「無職転生」の世界でよく名前の出てくるラプラスについてネタバレ解説していきます。
ラプラスに関して、作中では名前が登場しますが、実は一回も登場はしません。ただ重要なキャラクターであることは間違いないです。
今回はラプラスの復活や戦役での戦い、ルーデウスやシルフィも持っている「ラプラスの因子」についてもまとめていきます。
・ここからはネタバレを含むのでご注意ください！
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【無職転生】ラプラスの正体とは？
無職転生での作中にて、「ラプラス」という名前はよく登場しますが、その正体についての説明はされていませんよね。
ラプラスは歴史上最強だった人物であり、未来でまた復活することが約束されています。そして「第二次人魔大戦」にて2つの人格に分裂し、記憶を失われています。分裂する前の最初のラプラスを「魔龍王・ラプラス」と呼び、2つに分裂した後は「技神・ラプラス」と「魔神・ラプラス」と呼ばれています。
そんなややこしいラプラスの正体について詳しく迫っていきましょう。
魔龍王ラプラス
ラプラスの正体は、2代目の龍神(オルステッドは100代目龍神)です。また初代龍神に仕えていた「初代五龍将」の一人でもあり「魔龍王」と呼ばれていました。
現在の世界が産まれる前、世界はヒトガミの暗躍によって滅ぼされており、初代龍神もヒトガミの手によって殺されました。
よってラプラスの目的はヒトガミを倒すことであり、いつか転生して産まれてくる初代龍神の息子(オルステッド)にその目的を託すため、自分の技術を人々に伝えます。
ラプラスは「第二次人魔対戦」にてヒトガミの使徒となった龍神と戦いになり、闘神鎧の放つ攻撃によって魂が二つに分裂し「技神ラプラス」と「魔神ラプラス」に別れました。そして記憶とヒトガミを倒すという目的を失いました。
技神ラプラス
魔力を失った魔龍王ラプラスの片割れです。
魔力は失っていますが、膨大な技を熟知しており、「七大列強」の中でも1位です。ただ列強2位のオルステッドが本気で戦えばオルステッドの方が強いです。
一応現在でも実在するようですが、行方は分かりません。
魔神ラプラス
龍族としての力を失った魔龍王ラプラスの片割れです。
「無職転生」の作中で、よく出てくる「ラプラス」という名前の正体は、この「魔神ラプラス」です。
ラプラスは膨大な魔力総量の持ち主であり、かつそれに見合う魔術の知識と技術を持っています。七大列強では4位の実力を持つ強さを誇っています。
かつての魔龍王ラプラスとしての記憶は失っており、人族を滅ぼすことを目的としています。
【無職転生】ラプラス戦役について
ラプラス戦役とは、ルーデウスが産まれる約500年前に起こった人族と魔族の戦争です。
引き起こした人物は、魔神ラプラスです。ラプラスは魔族を率いて人族を滅ぼしに向かい、これ以上ないほどの厳しい戦いを強いられました。
それではそのラプラス戦役について詳しく見ていきましょう。
スペルド族に呪いの槍を渡す
ラプラス戦役中のある時、魔族軍として活躍していたスペルド族は、ラプラスからある槍をスペルド族に受け渡します。この槍によってスペルド族は、身体能力も上がり、魔術も無効にするなどの圧倒的な力を手にしましたが、使用者の精神を蝕み、敵味方関係なく殺す殺戮集団となってしまいます。
ルイジェルドも精神を犯され、自ら自分の家族を皆殺しにしますが、その時に息子が呪いの槍を折ったことで正気に戻ります。
そしてルイジェルドはスペルド族に呪いの槍を擦り付けたラプラスに復讐することを決意します。
三英雄とルイジェルドによって終結
ラプラスの率いる魔族軍は非常に強く、人族は窮地に追い込まれます。
ですが、そこに7人の英雄が立ち上がります。英雄たちはミリス騎士団と獣族を率いてラプラス本陣へと強襲し、英雄4人の犠牲を出しながらも魔神ラプラスを倒すことに成功します。そしてその英雄の生き残りは「三英雄」と呼ばれ、北神カールマン、龍神ウルペン、甲龍王ぺルギウスの3人です。
この時ラプラスを倒すことに成功した一番の要因は、スペルド族のルイジェルドが、三英雄とラプラスの戦いに横やりを入れたことが大きいです。
ルイジェルドには第三の眼があることで、ラプラスの弱点を見抜き、最後はルイジェルドの一撃でラプラスを倒すことが出来ました。
いずれは復活する
戦争に負けたラプラスですが、肉体を滅ぼされる寸前に 「ラプラスの因子」を世界にばらまくことで、転生して復活しようと試みています。
オルステッドは、このラプラスの復活を予期しており、80年後には復活すると予見しています。もちろんこのことはぺルギウスも知っており、その為に戦力を増長して時を待っています。
ヒトガミが関与している
実はこの「ラプラス戦役」にも、ヒトガミの手が伸びています。
ヒトガミの目的は不明ですが、一番は死なないことだと言われています。そこで未来でオルステッドがヒトガミを殺せないようにする為に、スペルド族に呪いの槍を授けさせました。
魔神ラプラスは不死身の為、殺すためにはオルステッドの「神刀」かスペルド族の「第三の眼による攻撃」でしか倒せません。
なのでヒトガミはラプラス戦役にてスペルド族を根絶やしにするために、呪いの槍を授けて滅ぼそうとしました。そしてオルステッドにラプラスを殺すために「神刀」を使わせて、魔力回復の遅いオルステッドを弱らせようとする算段です。
【無職転生】ラプラスの因子とは？
ラプラスの因子とは、魔神ラプラスが滅ぼされる前に世界中にばらまいた魂の情報です。
無職転生の世界では、このラプラスの因子を持って産まれてくる子供が多く存在します。ラプラスの因子を持った子供はどこかしらラプラスと似た特徴を持ちます。
ルーデウスやシルフィにも因子が！
主人公のルーデウスやヒロインのシルフィエットはこの「ラプラスの因子」を持って産まれてきています。
ルーデウスの魔力総量が膨大であることと、シルフィの髪の色が緑色なのは、この「ラプラスの因子」が原因です。またシルフィに魔術の素質があることと、ルーデウスが闘気を纏えないこともラプラスの因子が関係しています。
他にラプラスの因子を持つ者の特徴としては、生まれつき魔眼を持っていたり、腕力が強いなどの特徴があります。
いずれ復活する
いずれはこの「ラプラスの因子」を強く受け継ぐものが産まれてくることで、ラプラスは転生して復活を果たします。
オルステッドが知る未来では、約80年後にどこかでラプラスが復活し、仲間を集めてまた戦役を引き起こすと予見しています。
【無職転生】ラプラス：まとめ
以上ラプラスについてでした。
- 人魔対戦にて、ラプラスは「技神ラプラス」と「魔神ラプラス」に分裂した。
- 魔神ラプラスは、魔族と人族の戦争である「ラプラス戦役」を引き起こす。
- 三英雄とルイジェルドによって、魔神ラプラスは封印される。
- 殺される前に「ラプラスの因子」をばらまくことで復活を試みる
- 約80年後に復活をすると予想されている。
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【無職転生】キャラクター紹介
| ルーデウスの家族(グレイラット家) | ||
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| ヒロイン | ||
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| デッドエンド | ||
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| ラノア魔法大学 | ||
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| 七大列強 | ||
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| その他重要キャラ | ||
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