どうもオレンジです。
「無職転生」に登場する死神ランドルフについてネタバレ解説していきます。
ランドルフは七大列強5位という実力を持っているほどの猛者です。ですがそんなランドルフには料理が好きという料理人の顔も持ち合わせています。顔が骸骨のようですが、そんなランドルフの強さや今後の展開についてまとめていきます。
・ここからはネタバレを含むのでご注意ください！
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【無職転生】ランドルフについて
ランドルフの正体についてまとめていきます。
骸骨のような顔
右目に眼帯をしており、顔は骸骨のような見た目をしている王竜王国の最強の騎士です。あだ名は「死神」と呼ばれており、「カタカタ」という不気味な笑い方で皆からは恐れられています。
怖い見た目と不気味な笑い声で恐れらていますが、実は気さくに喋る性格です。作中ではルーデウスと戦闘するわけではなく対話によって解決する姿勢をとっていました。
種族は、不死魔族・人族・長耳族の混血です。なので寿命は人族に比べると長いです。
七大列強『5位』
ランドルフは、七大列強『5位』に選ばれるほどの実力の持ち主です。
ランドルフは産まれてすぐ現在の北神であるアレクサンダーと共に北神二代目のアレックスの元で修行するも、成人するころに仲たがいをして家を飛び出します。
その後は独自に技を磨き、かつての七大列強『5位』の「ラクサス」を討ち果たし、七大列強入りを果たしました。
実は料理人
ランドルフの当時は暗殺者として有名でしたが、 実は料理が趣味です。
七大列強入りを果たしたランドルフは、その後戦うことが嫌気が差してしまい、故郷の王竜王国へ戻って親戚の定食屋を継ぎます。しかし、ランドルフに料理の才能はなく、経営難で借金ばかりが増えてしまいます。
書籍版では、店に訪れたルーデウスが料理をダメ出ししたことで店を畳むことを決意します。そして王竜王国の将軍であるシャガールに拾われて騎士となります。
【無職転生】ランドルフの強さ
それでは七大列強『5位』であるランドルフの強さについてまとめていきます。
幻惑剣
ランドルフは『北神流』を学んだ剣士ですが、独学で技を磨いたので決まった型はありません。
そんなランドルフが得意としているのが、 『幻惑剣』です。
『幻惑剣』とは、相手に“攻めるべき”と思わせてカウンターを取る「誘剣」と、相手に“攻めるべきではない”と思わせて窮地を逃れる「謎剣」です。
ランドルフは戦いながら相手の思考を誘導します。なので「ここだ！」と思ったタイミングで攻めると逆にやられてしまいます。
魔眼『空絶眼』
ランドルフは魔眼である「空絶眼」を所持しています。
ランドルフ自身魔眼の制御が出来るわけではないので、普段は眼帯で隠しています。また作中では使用したことはなく、詳細な能力は分かりませんが、反乱軍から城を守る際に使用しています。
七大列強の中では最弱
ランドルフは七大列強下位の中でも最も序列が高いランクにいますが、実は長らく戦いから身を引いて腕が衰えているため、実力は以前ほどではありません。なので6位の剣神や7位の北神、また水神には実力は遠く及ばないと言われています。
実際に「魔導鎧一式を装備したルーデウスに負ける」とランドルフ自身が言っています。
よってランドルフは七大列強の中では最弱ということになります。
【無職転生】ランドルフがパックスに仕える理由
ランドルフは王竜王国の王子であるパックスに慕っています。
なぜあのような我がままで変態であった王子にランドルフは心を寄せていたのでしょうか？
料理を褒められる
パックスとランドルフの出会いは、晩餐会で誰もが食べようとしなかったランドルフの作った料理をパックスが食べて、それを褒めたことから始まります。
ランドルフは初めて料理を他人から褒められ嬉しく思い、それ以降何かとパックスを気に掛けるようになります。
ちなみにこの時のパックスは、過去のことを改心して努力しており、王竜王国の王女であるベネディクトを妻にしようとしていました。
パックスのクーデターに参加
パックスは王竜王国の王女であるベネディクトと結婚し、シーローン王国へと戻ろうとします。
しかし、パックスは国から拒絶されてしまい、それがきっかけでパックスはランドルフを筆頭に10人の騎士を王竜王国から従え、シーローン王国にクーデターに起こします。
そしてパックスは、再び王の地位を得ることになります。
パックスが自殺
パックスが再び王となりましたが、今度は再びパックスを討ち取るためのクーデターがシーローン王国で起こります。
クーデターによりパックスはベネディクトとランドルフ以外の誰からも認められないことを悟って、最後はベネディクトとパックスの間に産まれてくる子供をランドルフに託し、王城から飛び降りて自殺します。
ランドルフはパックスに生き残ってほしくもありましたが、パックスからの最後の願いを聞き入れ、その使命を全うすると決意します。
パックスの子供を育てる
パックスの死後、ベネディクトとパックスの間に産まれた子供は同じ名前である『パックス』と名付けられ、ランドルフはその子供に剣と学問を教えます。
【無職転生】ランドルフ：まとめ
以上ランドルフについてまとめます。
- 七大列強『5位』の実力を持つ、実力者
- 『幻惑剣』が得意で、相手を惑わして戦う
- 料理が好きだが、才能はなく、料理屋を継いでも経営難でつぶれてしまった
- 王竜王国の騎士となり、パックスに仕えることになる
- パックスの子供の面倒を見ることになる
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【無職転生】キャラクター紹介
| ルーデウスの家族(グレイラット家) | ||
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