「転スラ」こと「転生したらスライムだった件」に登場するゼギオンについて解説していきます！
アニメではあまり登場していない(『転スラ日記』にて少しだけ登場)ゼギオンは、物語の中盤から本格的に登場をします。
今回はそんなゼギオンの初登場のシーンやリムルへの強い忠誠心、そして強さなどを解説していきます。
- ゼギオンについて
- ゼギオンの初登場は？
- ゼギオンの強さ
- ゼギオンの活躍
・ここからはネタバレを含むのでご注意ください！
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【転スラ】ゼギオンについて
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
| 名前 | ゼギオン |
| 種族 | 蟲型魔人 |
| 称号 | 幽幻王（ミストロード） |
聖魔十二守護王の一人
ゼギオンはリムルから魂を譲渡されて覚醒進化した幹部『聖魔十二守護王』の一人です。
ただゼギオンはその中でもトップクラスの実力を持っており、テンペスト最強の戦士と呼ばれています。
あのディアブロを凌ぐかもしれない強さを持っており、リムルの配下の中でも1位2位を争うぐらいの実力を秘めています！
元々は小さな蟲型魔獣
ゼギオンは元々、ジュラの大森林で重傷を負っていた体長50センチほどのクワガタの蟲型魔獣です。
そこにリムルが居合わせ保護することになりました。
その後リムルから名付けをされて、アピトと共にハチミツを集める仕事を任されます。
転スラ日記では少し登場していましたね。
蟲型魔人へと進化！
ゼギオンはリムルから体の一部を授かり、魔型魔人へと進化をします。
そしてその後、『叡智之王/ラファエル』の魔改造によって、漆黒の外骨格に紅玉に輝く一本角を持つ細身の人型へと超進化を果たします。
進化したゼギオンは極限まで性能を高くなり、ヴェルドラからの修行を経て、迷宮最強の戦士と評されるようになりました。
一切の油断もない性格
ゼギオンはリムルへの忠誠心と強さへの追及にしか興味がありません。
その為、必要がなければ言葉もほとんど口にしないほどの寡黙な性格をしています。
また戦闘の時も敵への情けなどもなく淡々と敵を倒していきます！
地下迷宮を守る最強の戦士
ゼギオンは「リムル」と「叡智之王/ラファエル」の共同で生み出した最高傑作であり、無類の強さを秘めています！
リムルからは「幽幻王（ミストロード）」の称号を与えられ、ダンジョンを守る最後の砦として負かされるようになりました。
ただゼギオンは今に慢心することなく、迷宮を守護することとリムルの役に立つことを目的に日々成長をしています。
【転スラ】ゼギオンの強さ・スキル
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
『幻想之王/メフィスト』
ゼギオンはリムルから魂を授かり覚醒進化した際に、アルティメットスキル「幻想之王（メフィスト）」を獲得します！
その権能には下記の能力は含まれています。
・万能感知
・魔王覇気
・水雷支配
・自空間操作
・多次元結界
・森羅万象
・精神世界
・幻想世界
この中でも『水雷支配』は水を支配する権能であり、水のある所なら無類の強さを発揮します。
またゼギオンの放つ『幻想世界』は“世界系”と呼ばれる力であり、自分に有利な状況を生み出すことが可能です。
この力があることでゼギオンは最強と呼ばれています。
近接戦闘に特化！
ゼギオンの身体を纏っている外骨核は神話級に匹敵する強度を持ってます。
ゼギオンは精神系の能力も扱うことができますが、基本的には外骨核を活かした近接戦闘が主体です。
絶対的な防御を持つゼギオンは、ウェルドラから受け継いだ格闘技術と抜群のセンスで最強の肉弾戦を可能としています。
またリムルに持つ『誓約之王/ウリエル』の絶対防御「空間歪曲防御領域」も使用可能です！
夢の終わり（ドリームエンド）
ゼギオンは相手に『刻印(ノロイ)』を刻むことが可能です。
この能力は「夢の終わり(ドリームエンド)」と呼ばれ、、対象が術者の意に沿わない行動を取った瞬間に対象を破壊するというとんでもない能力を開発しました。
ゼギオンは近接戦闘だけでなく、精神攻撃をも得意としています！
ディアブロでも敗北しかける！
ゼギオンはリムルの配下の中で3強(ベニマル・ディアブロ・ゼギオン)を務めるほどの実力を持っています。
またゼギオンは死ぬことのない迷宮内で幹部のカレラやウルティマと実践訓練を行っており、その度に強くもなっています！
配下の中で一番強いと言われるディアブロでさえゼギオンには負けそうになっていました！またベニマルとも一回戦いその時ゼギオンはベニマルに負けましたが、力をつけたゼギオンに現在のベニマルは敵わないと言っています。
【転スラ】ゼギオンの活躍
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
人型へと進化
ゼギオンはリムルの細胞で傷を癒された後、“魔鋼”でコーティングしたことで人型の“蟲型魔獣”へと進化します。
進化した後はウェルドラの弟子として戦闘訓練を受け、ウェルドラの技を受け継ぎました。
そしてダンジョンの八十階層の守護者『蟲皇帝』ゼギオンとして君臨することになります。
この時はまだゼギオンの実力がどれほどなのか分かりませんでしたが、後に『迷宮十傑』ダントツの最強の存在へとなります。
帝国軍を蹂躙
帝国編侵攻編にて、テンペストのダンジョンに帝国軍が侵攻してきます。
帝国兵のほとんどは迷宮で全滅をしていましたが、上位の実力者数名のみが上層階へと辿り着きます。
そして帝国軍の中で一番の実力者である「ミニッツ」がゼギオンと戦うことになります。
ただ二人の戦いは戦闘と呼べるものではなく、ミニッツはゼギオンの前で一瞬で蹂躙されてしまい戦闘開始から1分も立たずに死亡してしまいます！
その様子をスクリーンで見ていたリムルはゼギオンの強さに驚愕します！
魔王ディーノとの戦い！
天魔大戦編にて、魔王ディーノはリムル達を裏切り、迷宮を無力化するためにラミリスを攫おうとします。
ただしかし、ここでゼギオンがディーノの前に立ちふさがります。
そしてディーノとゼギオンは戦うことになりましたが、ディーノはゼギオンに手も足も出ずにやられてしまうことに…
ディーノは奥の手である天使系究極能力「至天之王（アスタルテ）」を使用して、アルティメットスキル「怠惰之王（ベルフェゴール）」を獲得しましたが、戦う前より既に術中にはまっていたディーノはゼギオンに一瞬で敗北してしまいます。
最終的にディーノは逃亡しましたが、ゼギオンは生殺与奪を握る呪いの刻印である“夢の終わり”をディーノに刻みリムルに害のないように仕向けていました！
【転スラ】ゼギオン：まとめ
以上、ゼギオンについてでした！
ゼギオンは目立ってはいませんが、配下の中では最強の存在です！！
その強さは幹部の中でも有名であり、原初の悪魔であるテスタロッサやカレラでも一度もゼギオンに勝ったことがないようです。
リムルもゼギオンの強さには驚いており、とんでもない化け物を作ってしまったと言っていますね。
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