どうもオレンジです。
「転スラ」こと「転生したらスライムだった件」に登場する魔王ギィ・クリムゾンについてネタバレしていきます！
最古から存在する魔王であるギィの正体は、ディアブロと同じ「原初の悪魔」の一人です。
最強の存在であるギィは、魔王の中でもトップの実力を持っています。
今回はそんなギィの正体や強さ、そしてリムルとの関係についてまとめていきます！
- ギィ・クリムゾンの正体
- ギィの強さ
- ギィと目的
- ギィとリムルはどちらが強いのか？
・ここからはネタバレを含むのでご注意ください！
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|---|---|
| 題名 | 収録巻 |
| 「転生したらスライムだった件」小説 | 1～20巻 |
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【転スラ】魔王ギィ・クリムゾンの正体
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
| 名前 | ギィ・クリムゾン |
| 種族 | 悪魔公/デーモンロード |
| 称号 | 暗黒皇帝（ロード・オブ・ダークネス） |
始まりの魔王
ギィは一番最初に魔王となった始まりの魔王です。
魔王の中でも絶大な力を持ち、世界の始めを知る者でもあります。
魔王の中では一番の強さを持っており、魔王達を支配している存在でもあります。
竜種や原初の悪魔などの顔見知りも多く、ミリムやラミリスに関しては同じ古き魔王として大切な存在と思っています。
正体は「原初の赤(ルージュ)」
ギィの正体は、原初の悪魔の一柱である赤(ルージュ)です。
数千年前に戦争の為に召喚されましたが、敵国と召喚した国のどちらとも滅ぼし、その時に魂を獲得して覚醒魔王へと進化することができました。
また名前に関しては、殺した人間が「ギィヤァー」と叫ぶことから、自身に「ギィ」という名前を自分で付けました。
| 原初の悪魔 | ||
 原初の赤 |  原初の黒 |  原初の白 |
 原初の黄 |  原初の紫 |  原初の青 |
 原初の緑 | ||
【転スラ】ギィの目的
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
世界の調停者
ギィの仕事は、世界と人間を管理する「調停者」です。
なのでギィは、愚かな人間を滅ぼさずに世界のバランスを保つことを目的としています。
その為、各地に「魔王」と呼ばれる超越者を何人か君臨させて、恐怖によって世界の均衡を保とうとしています。
ヴェルダナーヴァから「役目」を受け継いでいる
ギィが「調停者」として世界の均衡を保っているのは、世界の創造主であるヴェルダナーヴァから「調停者」としても役割を受け継がれたからです。
かつてギィはヴェルダナーヴァに戦いを挑んで敗北します。
その時にヴェルダナーヴァから頼みとして「世界を保つ調停者」の役割を押し付けられます。
ギィはヴェルダナーヴァからの頼みを受けたからこそ「調停者」として世界の管理をすることにしていますが、ギィ自身も乗り気でやっています。
人間を好んでいる
ギィは人間のことを好んでいます。
ギィは人間のことを間違いを犯す愚かな生き物として思っていますが、芸術や音楽、美術などのような新しい文化を生み出す貴重な生き物としても見ています。
その為ギィは安易に人間を殺したりはせず、気に入った人間は活かし、気に食わなければ殺すという方針をしています。
【転スラ】ギィ・クリムゾンとルドラとの勝負
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
ギィは東の皇帝である「ルドラ」と長い因縁があります。
ルドラはかつて「勇者」と呼ばれた存在であり、過去に魔王であるギィと何度も戦っています。
長い間、2人は戦うことになりますが、決着はつかず、最終的に2人は「ある勝負」をして決着をつけることになりました。
そんな2人の過去について解説をしていきます。
勇者ルドラ・ナスカの来客
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
ギィがヴェルダナーヴァから調停者としての役割を任され、魔王として君臨し日々を過ごしていました時、ギィの前に金髪碧眼の少年である勇者ルドラが来客します！
「邪悪なる魔王め、俺様の剣で滅ぼしてやらぁ！ついでに、貴様が溜め込んでいると噂の財宝を全部寄越せやっ！！」
ルドラの目的は魔王という恐怖の象徴の存在を倒すことでしたが、どちらかというと欲望に忠実な一人の男性でもあります。
ギィに名前を付ける
ギィはルドラのことを気に入り、一騎打ちでの勝負をすることになります。
ただ一騎打ちをする前にルドラがギィの名前を聞いた時、
「そんな変な名前の魔王を倒しても格好つかない」
と言い、ルドラはギィに格好良い名前として「ギィ・クリムゾン」という名前を付けることにします。
これによって2人には奇妙な因縁が生まれることになります。
ちなみにギィに名前を付けたルドラは、名付けによる魔素の消耗により生死の境を彷徨うことになります。
ルドラとの勝負
ルドラとギィの2人はその後、何度も戦うことになりますが、実力は拮抗しており中々決着はつきませんでした。
ただ少しづつですが、ギィの方が圧倒し始めていきます。
しかし何度も戦っている内に、ギィはルドラのことを気に入ってしまいルドラのことは倒せなくなってしまいます。
ルドラとのゲーム
勝負が決着が着かないことでルドラはギィに戦う以外の「ゲーム」の提案を持ち掛けます。
そのゲームの内容とは、
この提案に乗ったギィは新たな魔王を集い、ルドラは東の帝国にて戦力を集めることになりました。
【転スラ】ギィ・クリムゾンの強さ
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
「傲慢之王（ルシファー）」
ギィは魔王になったことでユニークスキル「傲慢者（プライド）」を獲得します。
そしてヴェルザードとの戦いを経て、アルティメットスキル「傲慢之王（ルシファー）」に覚醒することができました！
この権能は、一度見た能力の完全再現ができるというチート級な能力となっています。
ちなみに、ほとんどのアルティメットスキルの再現が可能です！
ギィの配下
ギィの配下も強力な者がいます。
それはギィ自身が召喚した原初の悪魔である「レイン」と「ミザリー」、竜種である「ウェルザード」です。
レインとミザリー
レインとミザリーは、ギィに召喚された同じ「原初の悪魔」である青(ブルー)と緑(ヴェール)です。
2人ともメイドとしてギィに仕えています。
身の回りの雑用をこなすメイドとして万能ですが、戦闘面に関してもかなりの強さを持っています。
ヴェルザード
ヴェルザードは、ヴェルダナーヴァに認められたギィに嫉妬をしていました。
そしてギィに戦いを挑みますが、勝負はつかず引き分けに終わります。
ただ戦いの中で成長をするギィに興味を持ち始め、その後はギィと共に行動をすることを決めました。
【転スラ】ギィとリムルはどっちが強い⁉
©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
それでは最強の魔王であるギィと主人公のリムルはどちらが強いのでしょうか⁉
作中では二人の直接な勝負はありませんが、どちらの方が強いのか予想してみます！
最終的にはリムルの方が強くなる！
魔王となった当初のリムルではギィには敵いませんでした。
しかし、物語終盤ではリムルの方が強くなります。
リムルはヴェルドラを取り込み竜種へと進化をしたことで存在値を大幅に上げます。
そしてリムルには、アルティメットスキルを超える力の神智核(マナス)「シエル」を獲得したことで、ギィよりも強くなったと思われます。
「シエル」はコピーできない
ギィの強さは、何でもコピーできるアルティメットスキル「傲慢之王（ルシファー）」の力が大きいですが、リムルの持つ神智核(マナス)「シエル」はコピーすることができません。
ちなみにシエルとは、リムルが持っていたアルティメットスキル「智慧之王(ラファエル)」の進化系です。
ギィもかなり強いですが、圧倒的な分析能力を持つリムルにはあと一歩及ばないと思いますね。
【転スラ】ギィ・クリムゾン：まとめ
以上、ギィ・クリムゾンについてでした。
ギィは魔王の中で一番最強でありますが、リムル達にとって敵というわけではありません。
むしろ味方であることが多く、ギィはリムルに世界の管理する仕事を任せていることが多いですね。
特にリムルは率先して各国の管理や発展をさせているので、ギィの目的に一番貢献しているかもしれません。
ギィもリムルのことは認めており、ルドラとの勝負もリムルに託していましたね。
「転生したらスライムだった件」のネタバレ・解説まとめはこちら↓
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【転生したらスライムだった件】キャラクターまとめ
魔王一覧
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| ギィ・クリムゾン |  | |
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原初の悪魔
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原初の赤 | 原初の黒 | 原初の白 |
原初の黄 | 原初の紫 | 原初の青 |
原初の緑 | ||
竜種
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