「転スラ」こと「転生したらスライムだった件」に登場する魔王ルミナスについてネタバレしていきます。
ワルプルギスでは正体を隠していたルミナスですが、その正体は西方聖教会が神として崇めている存在です。
そしてルミナスの過去には、ヴェルドラやヒナタと深い関りがあります。
今回はそんなルミナスの正体や強さなどについて徹底的に解説していきます。
- ルミナスの正体
- ルミナスの過去
- ルミナスの強さ
- ルミナスとリムルの関係
- ルミナスとヒナタの関係
・ここからはネタバレを含むのでご注意ください！
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【転スラ】ルミナス・バレンタインの正体
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
| 名前 | ルミナス・バレンタイン |
| 種族 | 吸血鬼 |
| 称号 | 夜魔の女王（クイーン・オブ・ナイトメア） |
神であり吸血鬼
ルミナスは西方聖教会が崇めている「神」そのものです。
ですがその正体は、長命な吸血鬼の始祖でもあります。そして吸血鬼の中でも弱点である太陽の光を克服した超越者であります。
見た目は銀髪の美少女であり、品もあり世界情勢のことも気にかける一面もあります。
話し方は年配の貫禄のあるような話し方で、「〜じゃ」や「〜であろうな」などと話します。
魔王として君臨
ルミナスは5番目に魔王となった古き魔王です。
約2000年以上前から「夜魔の女王（クイーン・オブ・ナイトメア）」の異名で魔王として君臨しており、真の魔王へと覚醒もしています。
1500年に西方聖教会の「神」として崇められるようになったので、ロイを表の魔王として立たせて自身は裏方に隠れていました。
ギィやミリムなどの最古の魔王はルミナスが魔王であることを知っていましたが内緒にしています。
まぁ、ミリムがバラしてしまうのですが…
【転スラ】ルミナスの過去
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
ルミナスは遥か昔から魔王として君臨しています。
そんなルミナスの過去には、あのヴェルドラや勇者クロノアと深い関係があります。
ルミナスの過去に関わりのある人物について解説していきます。
ヴェルドラとの関係
ルミナスとヴェルドラは犬猿の仲です。
その理由は、かつてルミナスが支配していた国の首都である『夜薔薇宮（ナイトローズ）』をヴェルドラに滅ぼされたのが原因です。
かつてのヴェルドラは世界中を暴れまわっていたことで「邪竜」と呼ばれており、ルミナスの首都もその弊害にあってしまいました。
そのことでルミナスはヴェルドラのことを恨んでおり、「クソトカゲ」と常に強気な発言をしてヴェルドラを罵っています。
ヒナタとクロエとの関係
ルミナスは、ヒナタと盟友と言える関係です。
実はルミナスとヒナタは約2000年前からの知り合いであり、現在もヒナタはルミナスを信頼して聖騎士の団長としてルミナスに仕えています。
またヒナタとルミナスの関係には「クロエ」の存在が深く関わっています。
【転スラ】ルミナスの強さと究極能力
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
「色欲之王（アスモデウス）」
ルミナスの持つアルティメットスキル「色欲之王（アスモデウス）」は、元々ルミナスが保有していたユニークスキルの「色欲者（ラスト）」が進化したスキルです。
この権能は『生と死を司る力』であり、 死者の肉体と魂が揃っていればそれを統合し蘇生する事ができます！
ようするに死者を蘇生できるスキルですね。
グランベルとの戦いで覚醒
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
ルミナスは『七曜の老師グランベル』との戦いで覚醒をします。
元々グランベルを圧倒できるほどの実力を持っているルミナスでしたが、グランベルがヒナタを致命傷を与えて死亡させたことでルミナスが怒ります。
そしてアルティメットスキル「色欲之王（アスモデウス）」を獲得して覚醒をしました。
【転スラ】ルミナスの登場・活躍
ここからはルミナスの登場シーンと活躍をまとめていきます。
ネタバレを含んでいますのでお気を付けください。
ワルプルギスにてロイを代役に参加
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
ルミナスの初登場は、リムルが魔王となったワルプルギスです。
表向きとしてロイに魔王役をやらせていたルミナスは、ロイの護衛としてワルプルギスに参加をします。
ただ途中参入してきたヴェルドラとミリムによってルミナスの正体はバレてしまいました。
ヒナタをテンペストへ派遣する
ルミナスは魔王となったリムルと敵対するつもりはなく、テンペストを魔物の国として認めていました。
ただ西方聖教会が信仰するルミナス教は魔物を敵とみなしている為、ルミナスはヒナタをテンペストへと送り敵対しないように話し合いをすることにします。
しかし、テンペストのことを良く思わない七曜の老師の罠により、リムルとヒナタは対立をすることになってしまいます。
七曜の老師を撃破
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
七曜の老師によりリムルとヒナタは対立し戦うことになります。
そして2人の戦いの途中に、再度、七曜の老師の策略によってヒナタは瀕死の重傷を負うことになってしまいますが、ここでルミナスが登場してヒナタを回復します。
そしてルミナス自らの手によって七曜の老師を撃破し、リムルとヒナタの誤解を解きます。
誤解を解いた後、ルミナスはテンペストと100年の国交を結びます。また七曜の老師の裏で暗躍していた者への対抗として協力関係も結びました。
開国祭に招待される
テンペストはリムルが魔王となり正式に国家として認められたことで開国祭を開きます。
そこでリムルはルミナスを開国祭へと招待することを決めます。
正体されたルミナスはテンペストの音楽に興味を持ち、今度はルミナスがリムル達をルベリオスへと招待することになります。
ルべリオス大聖堂での激闘
引用：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
リムルたちを招待したルミナスですが、同時に七曜の老師の裏で動いていたユウキと元勇者であり七曜の生き残りのグランベルが攻めてきます。
ユウキの目的はルミナスが守っている聖櫃を解放して支配する為でしたが、グランベルはリムルを打倒しようとしていました。
グランベルに勝利
グランベルはリムルに加味するルミナスを敵とみなして大聖堂で暴れます。
そしてグランベルの手によってヒナタが殺されてしまい、激怒したルミナスはアルティメットスキルが覚醒しグランベルを倒すことに成功します。
グランベルによってヒナタは死亡してしまいますが、リムルと協力してヒナタを復活させることに成功をします。
一方、ユウキはルミナスが封印していた聖櫃を解放して、伝説の勇者である「クロノア」を復活させました。
復活したクロノアは暴走をしていましたが、リムルとレオンの協力により暴走が抑えられます。
【転スラ】ルミナス：まとめ
以上、ルミナスについてでした！
ルミナスは古き魔王であり、リムルとはお互いに協力する仲間のような関係です。
実力は魔王の中では中ぐらいでありますが、回復面では素晴らしいスキルを持っています。
なんやかんやでリムルに協力してくれる頼もしい存在でもありますね。
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