
どうもオレンジです。
「蜘蛛ですが、なにか?」の大島叶多ことカティアについてまとめていきます!
勇者サイドでシュレインの相方兼ヒロイン的な立ち位置のカティアですが、元は男の転生者です。そんなカティアですが、シュレインに女としての心も芽生えシュレインに好意を寄せています。
今回はどんな形でそうなったのかを詳しく見ていきたいと思います!
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題名 | 収録巻 |
「蜘蛛ですが、なにか?」小説 | 1~16巻 |
「蜘蛛ですが、なにか?」漫画 | 1~11巻 |
【蜘蛛ですが、なにか?】カティア(大島叶多)のプロフィール
前世は大島叶多という男の高校生であり、シュレインこと山田俊輔の親友でもありました。転生者の中では唯一性別が変わっている転生者です。
アナバルド公爵家令嬢として産まれ、貴族の令嬢として育てられたので言葉使いはしとやかで気品のある喋り方をしています。ですが同じ転生者と話すときは男言葉になります。
女として産まれたことによって、男としての性欲はなくなり仕草も完全な女の子になっています。
【蜘蛛ですが、なにか?】カティアとシュレイン
カティアとシュレイン達との出会いから見ていきましょう!
シュレインと初めての出会い
シュレインことシュンとはアナレイト王国の式典の後のパーティーで知り合います。
シュンがまず気づき日本語であいさつしてきたのがきっかけで転生者だと分かります。そして親友だった二人が出会いお互いの近況を話し合います。
元男なのに女として産まれたことにショック受けていたカティアですが、シュンと出会ったことによって今までの不安も解消され今後は二人で行動することが多くなります。
学園では
シュンと常に一緒にいることにより、カティアは周りからはシュンの彼女と思われています。実際はそうではないのですが、シュンも王子という立場もあり周りから取り入ろうされることも多かったのでカティアの存在は非常に助かっていました。
この時のカティアはまだ男としての感情があり、シュンのことを親友としてみていました。ただ周りからはそうは見えてなく特にシュンの妹のスーからはかなり疑われる目で見られています。
ユーゴーによる事件
ある時ユーゴーがシュンを暗殺しようとする事件が起こります。ユーゴーの作戦は失敗し学園を去ることとなりますが、カティアはその時から自分でも分からないぐらいに動揺し、シュンを失いたくない気持ちが芽生え、シュンと会うと落ち着かない感情が出てくるようになります。ただその感情は元男として受け入れられないこともあり葛藤していました。
そしてシュレインが勇者になった後、学園を去ったはずのユーゴーが現れ帝国と王国の首脳部をスキル「嫉妬」によって洗脳し襲撃してきます。
そしてなんとカティアも洗脳され、シュンの前に立ちはだかります!
完全にユーゴーから洗脳されていたカティアですが、この時に男と女の感情の二つが芽生えたことにより「並列意思」のスキルを手にし洗脳されていた自分を妨害し自殺します!!
死んだはずのカティアですが、シュンの「慈悲」による死者蘇生で生き返ります。
この瞬間にカティアの男だった精神はなくなり、女としてシュンを本気で意識するようになります。
【蜘蛛ですが、なにか?】カティアの強さ
カティアの戦闘描写はほとんどないのですが、一応は炎の魔法を得意としているそうです。
また「並列意思」のスキルを獲得していますが、使いこなせてはいないです。
ステータスもそこまで高いわけではなく、エルフの里の戦いではほとんど何もできず、ラースからの威圧によって動けなくなり戦意喪失してしまうほどでした。
やはり人族の限界がありますね。
【蜘蛛ですが、なにか?】カティア:まとめ
以上カティアについてでした。
カティアは勇者サイドではヒロイン的な立ち位置ですが、どうしても元男というのが引っかかってしまいますよね。
一方シュンはカティアのことは親友としてずっと一緒に居てほしいと思っており、恋愛感情はありません。またシュンは鈍いのでカティアからの好意に気づいてもいないでしょう。
まぁ元男なのでそういう気持ちにもなりにくいですよね。
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コメント
すみません、
原作はカティアが出る前に読まなくなったので、
アニメの情報しか知らないのですが、
Dが「適性の高い種族に生まれ変わる」という話をしていた事と、下で話す理由から、
「カティア(叶多)は元々ゲイだった」
という予測をしていました。
それなら先生や龍の女の子が「カティアは裸を見てもOK」と判断したのも納得できると思ったんです。
というのは、現代日本でも、女の子は男がゲイであることに気付きやすく(一度も異性を見る目にならないため)、2人とも元々叶多がゲイだと知っていた可能性があるかなと。
途中からシュンに対する態度があきらかに変わったのも、
元々ただの親友だったけど、異世界で女性扱いされつづけ、命を救われた経験などから完全に恋愛対象として意識するようになったのかなと思いました。
(それなら龍の子が2人に対して「痴話喧嘩」と茶々をいれたのも自然なので。)
クラス内で唯一異性に転生したというのも、性的マイノリティの存在率は10%くらいだと言われている現代の状況と違和感がないように思ったんです。
なので、自分の中では説得力のある話かなと思ったのですが、
こちらの記事ではまったく解釈が違ったので、驚きました。
男心と女心の葛藤のような描写は、アニメ中には特になかったと思いますが、原作にそのような描写があったという事なんでしょうか??
もしそうであれば教えていただきたいなと思ってコメントしました。
ブログ主様や、ご存知の方、ぜひお返事いただけたら嬉しいです。
コメントありがとうございます!
今ブログ記事は原作小説をメインに書いています。アニメではカティアが自殺するシーンが少し原作と違っており、原作だとシュンの「慈悲」のスキルによって生き返ったことによりカティアはシュンへ恋愛感情を抱くようになります。そしてユーゴーから洗脳される前から男心と女心で葛藤するシーンがあり、妹のスーからもシュンへ好意があるのではないかと疑われていましたが、アニメではカットされていますね。
本作は物語が壮大であり2クールしか放送枠がないので、伏線の回収を出来るだけするためにカットされたのではないかと思われます。なので人間側は重要なシーン以外はカットされていることが多いですね…
そうなんですね!
我ながら、アニメ上の描写だけ見れば結構説得力のある考察なのでは?と思っていたのですが、
完全に的外れだったのですね^^;
かなり恥ずかしいコメントにも関わらず、ご丁寧なご説明をしていただき、ありがとうございました!