「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するセクメトについて解説していきます。
怠惰の魔女セクメトは、常にやる気がなくだらけているものの、魔女の中では珍しい常識人です。
加えて、魔女の中でもトップクラスの強さを誇るセクメトの過去やその強さの秘訣は一体何なのでしょうか。
この記事では、そんなセクメトの持つ権能や強さ、過去について明らかにしていきます。
・セクメトの権能、強さ
・セクメトの過去
・セクメトの死因、考察
・セクメトの活躍
・セクメトの現在状況
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【リゼロ】セクメトについて
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
| 名前 | セクメト |
| 年齢 | 不明＊見た目は20代なかば位 |
| 身長 | 170cm位 |
| 誕生日 | 8月13日 ＊お盆が始まり仕事をしたくない気持ちが爆発するため (原作者談) |
| 担当 | 怠惰の魔女 |
プロフィール
セクメトは、赤紫色の長髪に青白い肌をしている気だるげな美女です。
呼吸をすることさえも面倒に感じて居そうな仕草に加え、周囲に鬱々とした雰囲気を常に振りまいています。
セクメトのだらけ具合は、立っている姿は激レアであると言われるほどです。
怠惰の魔女
怠惰の魔女とは、400年前の時代に君臨していた7人の魔女の中の1人です。
生活能力が皆無なセクメトですが、魔女の中では1番まともであり、癖の強い魔女たちの制止役でもあります。
常識的なセクメトは、やる気は感じられなくともどんな場面でも冷静に対応してくれます。
怒ることのあまりないセクメトですが、魔女らしく一度やると決めてしまうと誰にも止められない程の被害を及ぼします。
セクメトの声優
セクメトの声を担当したのは、「中原 麻衣(なかはら まい)」さんです。
正統派のメインヒロインから狂気じみさがにじみ出る少女まで幅広いキャラクターを演じており、多数の人気作品に出演しています。
中原麻衣が演じたキャラ・『CLANNAD -クラナド-』古河渚
・『SHIROBAKO』興津由佳
・『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』雪ノ下陽乃
・『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 』雪染ちさ
【リゼロ】セクメトの権能・強さ
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
ここからは、セクメトの強さの理由を解説していきます。
不可視の権能
セクメトは、過去に男達を全員一斉に制圧したことがあります。
その様子から、ペテルギウスのような不可視の複数攻撃ができる手段を持っている可能性が高いと言われてきました。
実際の所、セクメトは目視できない強力な衝撃波を放つことで敵を圧倒しています。
龍をも恐れる力
神龍ボルカニカは、セクメトに苦手意識を持っています。
このことから、昔セクメトとボルカニカは戦い、セクメトが勝利したのではないかと考えられました。
ボルカニカの首筋にある白い傷跡は、戦いの時の名残でセクメトがつけたのかもしれません。
セクメトは龍を大瀑布へ追いやったとされていますが、その龍については未だ不明です。
最強の魔女(嫉妬の魔女を除く)
セクメトは、嫉妬の魔女を除く魔女達の中で1番強いです。
その強さは、魔女5人で襲いかかっても一瞬で勝てる程と言われています。
そのため、凄まじい強さをもつ3大魔獣や龍であってもセクメトが本気を出せば一瞬で葬ることが可能です。
【リゼロ】セクメトの過去
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
元々人間であったセクメトがなぜ魔女となり、人々から恐れられるようになったのか明らかにしていきます。
失敗作として生まれる
セクメトは、始祖の再臨を願う巨人族によって産み落とされました。
あらゆる非道と禁忌を繰り返した上でセクメトを生み出した巨人族でしたが、儀式は失敗に終わります。
失敗作の烙印を押されたセクメトは、産まれたその瞬間から疎まれる存在となり、森へ捨てられてしまうのでした。
秘術によって生き延びる
赤ちゃんであったセクメトは、本来なら森で生きていくのは不可能です。
しかし、何の因果か、儀式により得ていた秘術によりセクメトは生き残ることができました。
野生の中生き延びたセクメトですが、成長していくにつれ、段々と野生の中で生きることが難しくなっていきます。
森の男たちに拾われる
森の中で1人生きてきたセクメトでしたが、ある時山を荒らす生き物として退治される対象とされてしまいます。
そしてセクメトは、退治しに来た男達につかまってしまうのでした。
捕まったセクメトでしたが、美女であったが故に殺されることなく男達に飼われる生活が始まります。
男達に恩義を感じる
飼われることになったセクメトは、初めて言葉や知識、感情を学びます。
決して健全な生活とは呼べないものの、人から何も得たことのないセクメトは男達に恩義を感じるようになっていきました。
ある程度の知識等を得たセクメトは、感謝もこめて男達に苦痛を与えることなく殺害します。
安寧を得る
男達を殺したセクメトは、巨人族達の住む故郷へ帰ります。
故郷に帰還したセクメトは、一族を全員嬲り殺し、巨人族を壊滅させたのでした。
その後、セクメトは男達の元へ戻り丁寧に埋葬をします。
全てに蹴りをつけ解放されたセクメトは、この時人生で初めての幸福を感じたのでした。
巨人族が現在希少な種族とされているのは、セクメトがほぼ滅ぼしてしまったためです。
【リゼロ】セクメトの死因・考察
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
セクメトの最期やつながりの深い人物について解説していきます。
テュフォンとの関係
セクメトは、テュフォンの育ての母のような存在であり、お互いを信頼し合っている関係です。
放浪していたテュフォンと出会ったセクメトは、自然と共に生活を送るようになり、テュフォンから「はは」と呼ばれ慕われるようになっていきます。
怠惰なセクメトは、風呂に入るのがめんどくさくて体を拭いてもらうなど身の回りのことをテュフォンにやってもらうようになっていきました。
魂になってもなおテュフォンに世話を焼いてもらうセクメトですが、その代わりにテュフォンの強力な能力を制御する役割を担っているようです。
サテラに義理がある
エキドナとスバルが契約を結ぼうとする場面で、セクメトは「あの子への義理は果たす」と発言してスバルを手助けします。
この発言で出てきたあの子というのが、サテラのことではないかと多くの人に考察されてきました。
スバルとサテラには何らかの深いつながりがあるのは確定していることが関係していると考えられますが、なんの義理があるのかもどういった関係なのかもいまだ不明です。
龍を葬ったのち死亡
セクメトの死亡理由については、死者の書と呼ばれる死人の人生が分かる書物に記されていたことで判明しました。
それによると、セクメトは大瀑布に落ちたことで死亡したことが分かっています。
かつてセクメトが世界に安らぎをもたらすために龍を大瀑布へ追いやりそのまま葬った際に、自らも大瀑布に落ちてしまったようです。
【リゼロ】セクメトの活躍
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
最後に、スバルと出会ってからのセクメトの活躍と今後について解説していきます。
3度目の茶会に参加する
エキドナ主催で開催された３度目のお茶会の際、セクメトとスバルは初めての対面を果たします。
お茶会でエキドナとスバルが契約を交わそうとした時、待ったをかけたのがセクメトでした。
「あの子への義理を果たすため」と言ってセクメトは、契約のデメリットを説明し、スバルを手助けしたのです。
この際、自身は魔女同士が争わないための抑止力だと自分の立場も表明しています。
スバルの自殺を尊重する
お茶会の途中、サテラが登場したことでスバルは混乱状態に陥ります。
スバルが発狂する事態になり、自殺しようとした際にスバルの行動を止めなかった筆頭がセクメトです。
本人の意思を尊重すべきだと自殺を止めないよう動くセクメトでしたが、ずっと慕ってくれているテュフォンに止められたことでスバルを救うことを許します。
魔晶石に魂を移される
スバルとエミリアによって聖域が解放されると、他の魔女たちと共にセクメトの魂も魔晶石に移されました。
それにより、体はなくとも魂が囚われた状態であったセクメトは、聖域からの脱出に成功します。
魂が魔晶石に移されたセクメトは、新たに体を手に入れてオメガと名乗るエキドナの旅路を見守ることになったのでした。
【リゼロ】まとめ
以上、セクメトについてまとめました。
魔女の中でも、年長者であり、トップクラスの強さを持つセクメトですが、その権能やサテラとのつながりなど、未だ多くの謎に包まれています。
また、誕生を祝われることもなく過酷な人生を歩んだセクメトの人間時代は、怠惰ではなかったとも言われているようですが、その真相についても明らかになっていません。
現在オメガの持つ魔晶石の中にいるセクメトがこの後どのように登場し、謎が明らかになっていくのか注目してみてください。
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【リゼロ】キャラクター紹介
エミリア陣営
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フェルト陣営
 |  |  ロム爺 |
 トン・チン・カン |
クルシュ陣営
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プリシラ陣営
 |  |  シュルト |
 ハインケル |
アナスタシア陣営
 |  |  リカード |
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大罪の魔女
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 ミネルヴァ |  |  ヘクトール |
大罪司教
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その他重要キャラ
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 レイド |  |
