「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するフェルトについて解説していきます。
ラインハルトに無理やり連れられ王選に参加することになったフェルトですが、その正体はいったい誰なのか?
そして王選に向けてフェルト陣営はどうなっていくのか明らかにしていきます。
この記事では、フェルトの正体や過去、活躍について解説をしています。
・フェルトの正体
・フェルトの過去
・フェルトの能力
・フェルト陣営の仲間との関係
・フェルトの活躍
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【リゼロ】フェルトについて
名前 | フェルト |
年齢 | 14歳 |
身長 | 150cm |
誕生日 | 8月8日 *ロム爺に拾われた日 |
趣味 | 貧民街脱出計画を立てること |
プロフィール
フェルトは、ショートカットの金髪に赤い瞳が特徴的な可愛らしい見た目の女の子です。
ですが、外見とは裏腹に小生意気でやんちゃな性格をしています。
強気な性格はドレス姿になっても健在で、どんな場面でも堂々たる姿をみせてくれる肝の据わったキャラクターです。
王選候補者の一人
王城で行われた所信表明で、フェルトは初め王様になる気はないと主張していましたが、衛兵にとらわれてしまったロム爺を助けるために王選への参加を決意しました。
なかばむりやり参加させられることになったフェルトですが、「この国全てぶち壊してやる」と宣言し、その後も王国を嫌いなまま王様になるために奮闘していくこととなります。
フェルトの声優
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フェルトの声を担当したのは、「赤崎 千夏(あかさき ちなつ)」さんです。
キャラクターの内面を多彩に表現する演技力が魅力的な声優さんで、数々の人気作品で活躍しています。
赤崎千夏が演じたキャラ・『キルミーベイベー』折部やすな
・『中二病でも恋がしたい!』丹生谷森夏
・『プリパラ』ファルル
・『冴えない彼女の育てかた』波島出海
・『とある科学の超電磁砲』絹旗最愛
【リゼロ】フェルトの正体
貧民街で暮らしていた生活から一転、急遽王選に参加することとなったフェルトですが、彼女はいったい何者なのでしょうか。
何かに気づいたラインハルトに見出されたフェルトの正体について、明らかにしていきます。
王族の生き残りである可能性あり
フェルトは、自分のことを捨て子であると思っており、そんな自分をロム爺がひろって育ててくれたのだと考えています。
ですが、外伝でこの国の王弟であった人物がロム爺にフェルトを託す場面がフェルトが良く見る夢として描かれていたことで本当は王弟の娘ではないかと言われ始めました。
徽章が反応したことと、王族特有の容貌、ちょうど14年前に誘拐され行方不明である王族の存在など様々な観点も加わり、フェルトは唯一生き残っている王族の可能性が高いです。
特別な存在
近衛騎士団最強であり、剣聖であるラインハルトに見つけられたフェルトは王国にとって特別な存在です。
ルグニカ王国の王族は流行り病により全滅してしまったとされているので、ここでの王の血筋の存在の発見は、国としても大きな影響力があることでしょう。
また、リゼロの中でも最強と謳われるラインハルトがなぜフェルトを囲ったのかははっきりとしていません。
金髪に赤い瞳という王族ならではの容姿と徽章が反応したことでラインハルトはフェルトが王族だと1番初めに勘づいたのではないかと考えられます。
本名はフェルトでない
フェルトが暴食の大罪司教と対峙した際、名前が食べられてしまいそうになる場面が出てきます。
ですが結局、暴食の大罪司教はフェルトの名前を食べず、吐き出したことから本当の名前が別にあることが判明しました。
14年前ルグニカ王国から連れ去られてしまった王族とフェルトの年齢・性別が一致することからも王族としての本名がフェルトには付けられていた線が濃厚です。
【リゼロ】フェルトの過去
ここからはフェルトの過去について解説していきます。
誘拐される
フェルトがまだ生まれたばかりのころ、何者かに誘拐されて貧民街にたどり着いたと思われます。
その王族特有の容貌からも、14年前の王族誘拐事件の被害者がフェルトだと考えられるためです。
どういった経緯かは謎に包まれているものの、結果として誘拐されたフェルトはロム爺に託されることとなりました。
ロム爺に育てられる
フェルトは、幼いころから貧民街でロム爺と共に生活してきました。
血はつながっていないものの 本当の家族のようにロム爺とボロ小屋で暮らし、その生活はフェルトがラインハルトに連れ去られる日まで続いています。
見た目とは裏腹に口が悪く、生意気なフェルトでしたが、ロム爺のことを大切にしており、2人でたくましく生き抜いていました。
盗みで生計を立てる
王国の中でも最下層と言われる貧民街で生き抜くため、フェルトたちは盗みをしてお金を貯めていました。
いつか2人で貧民街脱出を成功させるために、フェルトは身軽な身体を使って盗みの依頼を受けます。
方法はどうであれ、2人で目標を達成するべくフェルトとロム爺は仕事に励むのでした。
【リゼロ】フェルトの強さ・能力
武力的な意味では強くないですが、素早さを活かした身軽な動きが印象的なフェルトの持つ能力について明らかにしていきます。
風の加護
原作でもまだ明らかになっていませんが、フェルトは「風の加護」を持っている可能性があります。
理由としては、所々に風を使ってスピードを加速している描写が描かれていたりしていたからです。
また実際に腸狩りと呼ばれたエルザと対峙した際に、
「風の加護・・・素敵、世界に愛されているのね、あなた妬ましい。」
と言われています。
また、壁をも駆け上がるその身体能力の高さからも風の加護を得ているのではないかと思われますが、断定は出来ません。
世界に愛される程であるとすれば、普通の風の加護とは違った加護を持っている可能性が高いです。
ミーティアが使える
フェルトは、400年前に強欲の魔女エキドナが世界に残したミーティアと呼ばれる魔法器を使うことができます。
使用するには様々な条件があるため使うのは難しいとされていますが、フェルトはそのすべての条件をクリアしています。
実際に戦闘で魔法器を使用した場面もあり、その際はマナを大量に込めることで暴食の大罪司教にとどめを刺すほどの威力の攻撃を魔法器から発射させることに成功しました。
【リゼロ】フェルト陣営について
現剣聖であるラインハルトが後ろ盾となり、率いているフェルト陣営の仲間たち はフェルトとどんな関係性を築いているのか解説します。
ラインハルト
王選参加にあたって、ラインハルトはフェルトの一の騎士として行動を共にしています。
ラインハルトが無理やりフェルトのことを王城に連れて行ったため、始めの印象は最悪なものでした。
しかし、ラインハルトが領民に慕われている姿やフェルトのことを守ろうとする姿を見て、フェルトのラインハルトへの印象にも変化が出てきているようです。
まだまだ固い結束力が結ばれているとは言えませんが、良い主従関係を築いている最中と言えます。
ロム爺
幼いころから共に過ごし、育ての親であるロム爺はフェルトにとって大切な家族です。
血はつながっていないもののロム爺も、フェルトのことを実の孫のように可愛がっています。
突如連れていかれたフェルトを助け出すために王城に乗り込む無茶をするほど、2人の信頼関係は堅いです。
トン・チン・カン
最初期に登場したチンピラのトン・チン・カンですが、フェルトが陣営に入る提案をしたことで仲間となりました。
現状に不満を持つ満たされないものたちを集めて、国の膿をだし、一緒に全てをひっくり返そうというフェルトの想いが、トン・チン・カンの心に響いたのでした。
はじめはまともな味方とは言えない3人でしたが、フェルトが説得したことで打ち解け、重要な戦力として育っていきます。
【リゼロ】フェルトの活躍
ここからは、フェルトのこれまでの活躍について明らかにしていきます。
エミリアの徽章を盗む
エルザからの依頼でエミリアの徽章を盗んだ際、主人公スバルと初めて顔を合わせます。
行きどまりの壁をも軽々と超えながら逃げたのち、スバルたちを撒いてエルザと交渉する場を作ろうとしたものの、この交渉は決裂してしまうのでした。
ロム爺ともども惨殺される未来を何度か送りますが、最終的にスバルがフェルトを交渉場から逃がすことに成功したことで助けを呼び九死に一生を得ます。
依頼を受けるきっかけになったのは、エルザからの報酬聖金貨20枚が魅力だったためのようです。
ラインハルトとの出会い
エルザとの戦闘中にフェルトが呼んだ人物こそ、見回り中のラインハルトでした。
最強の剣士の登場によりみんな助かったものの、戦闘後エミリアに盗んだものを返却しようとしたフェルトが徽章に触れた時光ったことで王選候補者の資格を持つことが発覚します。
フェルトを見たラインハルトは、フェルトが誘拐された王族である可能性に気づき無理やり自分の屋敷に連れ返り、王選に参加するよう誘導します。
アストレア邸に拉致される
王選参加を拒否していたフェルトは、ラインハルトに気絶させられた状態でアストレア邸に連れられ、ふかふかなベットで目を覚まします。
アストレア邸では、屋敷から逃走出来たら追わない、ただし屋敷に滞在中はいうことを聞くということをラインハルトと約束しましたが、300回試しても逃走は叶いませんでした。
というのも、屋敷にいる人全員化け物並みの能力を持っていたためです。
結局、急に拉致られて反抗していたフェルトですが、屋敷の人間に可愛がられたことやロム爺の無事が確認できたことで心を落ち着かせていきます。
王選参加に対して断固拒否の姿勢であったフェルトですが、後に自分と同じ満たされないもののために王を目指すことを決意し、仲間を集めていくのでした。
フェルト陣営の結成
後ろ盾であるラインハルトはもちろんのこと、ロム爺に加え、偶然遭遇したトンチンカン達も仲間に引き込み、フェルト陣営が結成されます。
トンチンカンとの出会いは偶然で、フェルトが王選開始後に盗品蔵の跡地を訪れたことがきっかけでした。
その際、仕事に失敗して王都を逃げ回っていたトンチンカン達に、フェルトは自分の陣営に入れば追われる心配はないから仲間にならないかと提案したのです。
そうして、フェルト陣営の基盤となる仲間が揃い、王になるために共に行動していく中で結束も強めていくこととなります。
アストレア領での出会い
王都フェルト陣営を結成したのち、フェルトたちはラインハルトの領地アストレア領に向かいます。
そこで、フェルトは屋敷の前に捨てられた赤ん坊イリアに出会うのでした。
自分も捨て子だと思っているフェルトはイリアを捨てた母親に激怒し、仲間に捜索を命じて母親を見つけ出すのですが、これにより事件に巻き込まれていきます。
裏社会を牛耳る悪者からイリアを守るために母親がそうしたことを知ったフェルトたちはボスと直接面会を行い、結果的に母親はボスと縁を切ることで事件は終結しました。
イリアたちは、その後アストレア領で迎え入れられ、母親は牧場で住み込みの仕事をすることになります。
王選参加者との再会
アナスタシアの招待により水門都市プリステラを訪れたフェルト一行は、他の王選陣営の面々と再会を果たしました。
久々に会うことに懐かしさを感じていた面々ですが、ラインハルトの父ハインケルの登場により雰囲気は一変してしまいます。
ラインハルトと仲違いをしているハインケルはアストレア家の現当主であり、プリシア陣営の一員のためフェルト陣営にも良い印象をもっていないのでした。
ハインケルとの攻防
ハインケルと改めてアストレア領について話そうとしたフェルトとラインハルトは、ハインケルの宿を訪れます。
しかし、話し合いが難航している最中に色欲の大罪司教カペラの放送が流れたことで状況が大きく変化してしまうのでした。
ラインハルトに身を守ってもらうためにハインケルはフェルトを人質に取るという手段を取るものの、タイミングよく現れたオットーのおかげでフェルトは無事解放されます。
暴食の大罪司教との戦闘
ハインケルからは解放され避難所に逃げると思われたフェルトですが、 戦闘の決定打となるミーティアを取りに自分の宿に向かうのでした。
ですが、その途中で暴食の大罪司教に遭遇してしまいます。
この戦闘では、最終的に援軍として現れたベアトリスと共に宿屋から持ち帰ったミーティアを発動させることで暴食の大罪司教撃退に成功しました。
この戦闘の際、暴食の大罪司教から別の名前があるとフェルトは言われます。
王都に向かう
水門都市プリステラを襲ったのは暴食の大罪司教だけではありません。
戦闘が落ち着いた後、この襲撃で捕縛された1人である憤怒の大罪司教シリウスを王都へ輸送する役目をフェルトはおいます。
ラインハルトと共にフェルトは、シリウスを連行するため王都に向かうこととなるのでした。
【リゼロ】まとめ:フェルト
以上、フェルトについて解説しました。
貧民街で育ち、盗みをしながらたくましく生きてきたフェルトにとって王選への参加は間違いなくイレギュラーな出来事でした。
それにも関わらず、自分で目標を定め、堂々と強気に生きるその姿がかっこいいキャラクターです。
王都に戻ったフェルト一行がどんな動きをし、活躍していくのか、今後もぜひ注目してみてください。
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