「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するロズワール・L・メイザースについて解説していきます。
聖域編では怪しい動きを見せていたロズワールですが、アニメだけではその行動の理由や目的がわかりにくい人物でした。
本記事では、ロズワールの目的や過去にエキドナとどんな縁があったのかについて明らかにしていきます
- ロズワールの目的
- ロズワールとラムについて
- ロズワールは敵なのか?
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【リゼロ】ロズワールについて
名前 | ロズワール・L・メイザース |
年齢 | 不詳 |
身長 | 186㎝ |
体重 | 60㎏台 |
職業 | 宮廷筆頭魔導士 |
プロフィール
ピエロのような見た目で、間延びした話し方が特徴の人物です。
誰にでもフレンドリーに見えて、言葉に怖さがにじみ出ている場面があり、腹の底が見えません。
ロズワール邸の持ち主であるにもかかわらず、魔女教が屋敷を襲った黒幕であるなどその行動は謎が多いです。
ルグニカ王国の辺境伯
ロズワールは、新竜王国ルグニカの上級貴族であり、西方を治める辺境伯という立場です。
領内には、エリオール大森林をはじめとする魔鉱石資源が豊富な土地が広がっています。
また、魔鉱石資源から魔造具を生み出す工業都市コスツールなども納めているようです。
エキドナの弟子
6属性の魔法を使いこなし、宮廷魔法師となる技術も持ち合わせているロズワールですが、彼に魔法を教えたのがエキドナです。
400年以上前の出来事ですが、ロズワールはエキドナを師匠と仰ぎ、慕っていました。
エキドナへの思いは、尊敬だけでなく恋愛感情も持ち合わせており、彼女が死んでもなお愛し続けています。
400年間魂を受け継いでいる
ロズワールは、パックやエリザベスのように400年以上長生きしているわけではありません。
現在のロズワールは、始祖であるロズワール・A・メイザースから魂を受け継いだ存在です。
代々ロズワールは、自らの魂を分割し、親和性の高い子孫にオドを上書きしていくことで人間でありながらも長生きしてきました。
魂が引き継がれるごとに名前も変化し、今のロズワールの名前にはLがついています。
ロズワールの声優
ロズワールの声を担当しているのは、「子安武人(こやす たけひと)」さんです。
子安さんは、銀魂や呪術廻戦、ジョジョの奇妙な冒険などの人気作品に多数出演しています。
美形ながら悪役であるキャラを演じることが多く、蠱惑的なつやのある声が特徴の女性にも大人気な声優さんです。
子安武人が演じたキャラ
- 『銀魂』高杉晋助
- 『呪術廻戦』伏黒甚爾
- 『ジョジョの奇妙な冒険』ディオ・ブランドー/DIO
- 『進撃の巨人』ジーク・イェーガー/獣の巨人
- 『頭文字D(イニシャルD)』高橋涼介
【リゼロ】ロズワールの目的
王選の際エミリアの後ろ盾になるなど、意図をもって行動しているように感じるロズワールの真の目的とは何なのかを明らかにしていきます。
エキドナとの再会が目的
ロズワールの最終的な狙いは、師匠であり愛し続けているエキドナを復活させることです。
能力が使いこなせず、厄介者として孤立していた所をエキドナが救ってくれたことをきっかけに、ロズワールは彼女に心酔しています。
その思いは、エキドナを復活させるためなら何でもできてしまうほどです。
エキドナを復活させるという1つの目標のためだけに、400年以上もの間自身の魂を転写して現世にとどまっています。
また、自身だけでなく目的を達成するためならば、他人を利用し傷つけることも厭いません。
エキドナ復活のために竜を殺す
エキドナの肉体はなくなっているものの、精神は嫉妬の魔女サテラの抑止力として新龍ボルカニカによって墓所に封印されていることが判明しています。
新龍ボルカニカとは、ルグニカ王国と盟約を結んだ神龍のことです。
結果として、新龍ボルカニカを倒して墓所の封印を解けば、エキドナに再会できるとローズワールは考えています。
【リゼロ】ロズワールの過去
400年以上もの間、目的のためだけに生き続けているロズワールにはどんな過去があったのか解説します。
エキドナの弟子になる
約400年前、ロズワールはエキドナに弟子入りし、魔法の才能を開花させます。
マナが大量に体内にたまり詰まってしまう発魔期に苦しんでいたロズワールを、エキドナが救ったことがきっかけでした。
エキドナは、うまく魔法が使えず厄介者扱いをされていたロズワールに「その体質は悪いものではない」と教えロズワールの心を救っています。
ヘクトールに敗北
ロズワールは昔、7大魔女と同等の力を持つと言われる憂鬱の魔人ヘクトールに大敗した過去があります。
それは、エキドナがヘクドールに対抗するための聖域を作っている最中の出来事でした。
聖域が完成する前に襲撃を受け、ロズワールは圧倒的な実力差でヘクトールに負けてしまいます。
エキドナも後から参戦したにも関わらずヘクトールに敵わなかったのでした。
エキドナの復活を誓う
ヘクトールの襲撃後、ロズワールは2度と戦えない体になってしまいました。
それでもなお、ロズワールはエキドナと再会するために魂を転写し続け、400年ほどその目的のために行動を続けています。
ヘクトールに敗北したことを忘れないため、戒めとしてヘクトールの喋り方をまねたあの間の抜けた話し方をしています。
【リゼロ】ロズワールと叡智の書について
ロズワールの行動には、叡智の書が深くかかわっています。
ここからは、ロズワールが謎の行動を数々しているのはなぜかについて解説していきます。
叡智の書とは?
叡智の書とは、所有者の望む未来へ進むための未来が書き記された予言書のことをさします。
ベアトリスも、叡智の書については以下のように言っていました。
「世界の記憶、かしら、――世界は今現在や過去の事だけでなく、未来に起きる出来事まですでに知っているということなのよ。叡智の書はそこから必要な知識を引き出す禁書。福音書は、一部だけその機能を引き継いでいると言ったことかしら。」
『叡智の書』通りに行動をする
予言書である叡智の書通りに行動すれば、自身の目的を達成することができると考えられます。
だからこそ、ロズワールは叡智の書に書かれたことが大切な人や自分を傷つけたり、矛盾する内容であったとしても従ったのでした。
すべては、愛し、尊敬するエキドナと再会するためです。
【リゼロ】ロズワールとラムについて
アニメでの様子からも、ラムとロズワールの親密そうな関係が気になった方も多いのではないでしょうか?
どんな経緯があったのかを明らかにしていきます。
鬼族の里の滅亡について
ロズワールは、叡智の書に従って魔女教徒に鬼族の里を襲わせます。
鬼族であるラムとレムを手に入れるためでした。
双子で生まれたことで角が1本しかなかった2人ですが、ラムは幼いころから類まれなる力を持っていました。
里が襲われた際も、ラムがその力を使って2人はどうにか生き延びたのでした。
ラムとレムを手駒にする
ロズワールは、鬼族の里で唯一生き残った2人を屋敷でメイドとして雇います。
鬼族である2人には利用価値があるためです。
ですが、叡智の書に従ったとはいえ、2人の里を滅ぼしたきっかけを作ったロズワール自身も良心を痛めているようです。
ラムに魔力を供給
ラムは、襲われた里からレムを守るために戦った際、角を折られてしまいます。
そのため、かつては期待されていたラムの力がほとんど使えません。
マナ不足によって日常生活にも影響を及ぼしてしまうため、ロズワールに魔力を補給してもらっています。
【リゼロ】ロズワールは敵なのか?
目的のためならどんなことをもする残酷さも持ちながら、やさしい面もたまに見られるロズワールは敵なのか味方なのかをはっきりさせます。
スバルの能力を利用する
ロズワールは、叡智の書によってスバルの死に戻りについてはわからないものの、スバルが何らかの手段で時間を巻き戻していることを知っています。
なので、ロズワールはスバルが死に戻りをすることを前提に、叡智の書に書かれている未来になるよう行動しているのでした。
スバルを覚醒させるために行動する
ロズワールは自身の目的を果たすため、スバルに強くなってもらう必要がありました。
そのために数々の裏切り行為をします。
- エルザに紋章を奪わせる
- 魔獣がアーラム村を襲っているのを知っていながら放置する
- 聖域の試練に望んでいる最中に、屋敷をはらわた切りエルザに襲撃させる
- 大雪を降らせ、聖域を大兎に襲わせる
どれも、スバルが大切なものを捨てられるのかを試したり、自分が望む未来に進むために仕向けたりするためにしたことです。
ラムに叡智の書を燃やされる
ラムが、ロズワールにとって大切な叡智の書をわざわざ燃やしたのは、ロズワールをエキドナから解放するためです。
叡智の書を燃やされたロズワールは、怒り狂い魔法でラムを吹き飛ばしてしまいますが、我に返ったあとはラムを助けようとするのでした。
これはラムがロズワールの目的を果たすうえで重要な存在だということです。
スバルたちに協力する
聖域編後、叡智の書を失ったロズワールはスバルたちと協力する関係となりました。
これは、エミリアを王にするという点でスバルとロズワールの目的が一致しているからです。
ロズワールの目的はあくまでもエキドナを復活させることであり、そのためには新龍ボルカニカを殺す必要があります。
新龍ボルカニカは王選決着の際に出現するため、その機会をロズワールは狙っています。
スバルたちに協力することになりましたが、ロズワールの目的にスバルが邪魔になれば敵になります。
【リゼロ】まとめ:ロズワール
以上、ロズワール・L・メイザースについて解説しました。
ロズワールは、400年もの間エキドナと再会するという目的のためだけに行動し続ける執着心の強さが印象的なキャラクターです。
師匠であり、愛するエキドナと再会するためならばどんな手段もとり、何もかも目的に必要ならば切り捨てる覚悟をもっています。
そんなロズワールが今後、どういった行動に出ていくのかに注目です。
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