「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するフェリスについて解説していきます。
天才治癒術師であるフェリスですが、幼少期は壮絶な日々を過ごしていました。
そしてフェリスがクルシュの騎士となり、女装をしている理由には深い理由があります。
本記事では、そんなフェリスの過去や女装をしている理由について解説をしていきます。
・フェリスの正体
・フェリスの過去
・フェリスは死亡するのか?
・フェリスの今後の活躍
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【リゼロ】フェリスについて
名前 | フェリックス・アーガイル |
年齢 | 19歳 |
身長 | 172cm |
誕生日 | 1月16日 |
種族 | 人間*猫耳は先祖返り |
プロフィール
フェリスは王選が始まるまではルグニカ王国の元近衛騎士団員であり、医学者兼軍医として働いていました。
頭に可愛らしい猫耳がありますが、種族は人間族であり、猫耳は先祖からの遺伝です。
また露出の多い服装や可愛らしい声をしていますが、列記とした男性です。
フェリスの性格
フェリスは普段から語尾に「にゃん」などを付けて喋るほど明るい性格をしていますが、現実的な考え方でズバッときつい発言をする1面も持ち合わせています。
特にクルシュ第一主義な性格でもあるため、クルシのことを最優先に考えて行動をしています。
そのためスバルに対して、クルシュを守るためにフェリスが辛辣な言葉をかける姿が何度かみられています。
フェリスの声優
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フェリスことフェリックス・アーガイルの声を担当したのは、「堀江 由衣(ほりえ ゆい)」さんです。
20年以上アイドル声優として第一線で活躍し続ける、透明感あるかわいらしい声と高い演技力が人気な声優さんです。
堀江由衣が演じたキャラ・『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』シャルル
・『化物語(シリーズ)』羽川翼
・『フルーツバスケット』本田透
・『魔法つかいプリキュア!』十六夜リコ/キュアマジカル
【リゼロ】フェリスの正体を解説
天才治癒術師
フェリスは水魔法の才能を秘めている天才的な治癒術師です。
若くして治癒術師として王国最高位である「青」の称号を与えられました。
フェリスの扱う治癒魔法であれば、どんな重症でも治せるほどの力をもっています。
先代の「青」の称号を持つガリッジから指導を受けて育ち、魔法に頼らない治療も得意です。
クルシュとの関係
フェリスはクルシュの一の騎士として仕えており、忠誠を誓っています。
これはフェリスが過去にクルシュによって救われたからです。
またフェリスはクルシュに恋愛的な好意も抱いており、クルシュが王選に出ることが決まってからは常にクルシュに危険がないよう傍で目を光らせています。
2人は恋人同士ではないものの、互いに信頼し会い、強い絆で結ばれています。
【リゼロ】フェリスの性別は「男」
見た目は非常に可愛らしいフェリスですが、その性別はまごうことなき男性です。
フェリスが幼い頃は普通に男性の格好をして過ごしていましたが、クルシュと出会ったことで女性らしく振舞うようになりました。
女装をしている理由
フェリスが女性として過ごしている理由は、主であるクルシュの代わりにフェリス自身が女性らしさを引き継ぐことに決めたからです。
王を目指すにあたってクルシュは、女性らしさを捨てる決断をしました。
これは、男性でなければ家督を継げず王になることができないゆえの決断です。
覚悟を持って苦渋の決断をしたクルシュを知っているフェリスは、自分がクルシュの支えとなる存在になるためにも女装をすることに決めました。
クルシュの代わりに女性らしく振舞うことに忠誠を感じています。
【リゼロ】フェリスの過去
フェリスは過去に近衛騎士団として働き、王国でも随一の治癒術として活躍をしています。
ですが、それまでの過去は壮絶でした。
特に家族に愛されることがなく育っており、クルシュと出会うまでは虐待を受けて育っています。
ここからはフェリスの過去について解説をしていきます。
アーガイル家の長男
フェリスは、かつてカルステン領内にあったいくつかの町村のまとめ役をしていた貴族であるアーガイル家の長男として誕生しました。
しかし、猫耳があることから母親の不義の子であるとみなされ、虐待を受け続ける日々を送ることとなります。
フェリスは家族から愛を注がれることはなく、疎まれながら育ったのでした。
家族から監禁される
アーガイル家は代々生粋の人間族だったのにも関わらず、誕生したフェリスは猫耳があったことで親から虐待を受けることになります。
結果として、幼少期時代のフェリスは10年の間、地下の檻の中で過ごすことになりました。
フェリスは満足な食事も与えられないまま、ぼろぼろの状態で監禁された悲しい幼少期を過ごします。
父が母を殺害する
フェリスに猫耳があった理由は母の不義とされていましたが、実際に不義をしたのは父です。
父はフェリスが自分と同じ治癒能力を持っていたことから、自分の子であることを確信していました。
つまりフェリスの母は実の生みの親ではなかったのです。
このことに危機感を持った父親は事実を隠ぺいするため、母に罪を擦り付け殺害します。
クルシュに助けられる
フェリスへの虐待はいつしか噂となり、クルシュを含む救助隊がカルステン家から派遣されます。
そうして、地下にいたフェリスはクルシュに助け出されました。
長い間監禁されていたフェリスは、体も汚くやせ細っており、まともに口をきけないほど衰弱しているひどい有様でした。
救出されて以降、フェリスは穏やかな日々を過ごし、救ってくれたクルシュに忠誠を誓って少しでも役に立てるよう努力を積み重ねていきます。
父との再会
クルシュに救出されてしばらく経ったころ、クルシュがフェリスの父にさらわれる事件が発生します。
そしてフェリスはクルシュの助けに向かい、そこで憎き父との再会を果たすのでした。
フェリスはクルシュを助けるために父の指示に従い、屍を自在に操る魔法である不死王の秘蹟をフェリスに使わせて、父の目的であった母を生き返らせようとします。
ただし結果は母が生き返ることはなく、蘇った母は父の首を絞め殺した後、塵となって消えてしまいました。
フェリスの高いポテンシャルにより不死王の秘蹟を発動できましたが、そもそもこの魔法自体が完璧ではなかったようです。
フェリスの母について
フェリスの父の事件後、フェリスは実の母の正体が父に仕えていたメイドであったことに気付きます。
このメイドはフェリスの父の使用人としてずっと仕えており、父が死んだ後、屋敷に火を放ち屋敷と一緒に自殺をしました。
そして最後にメイドが残した意味深なセリフとして、、、
「さようなら、私の可愛いフェリックス」
これがフェリスに向けられた本当の生みの母親からの最後の言葉となります。
フェリスにとって家族の存在は全て憎き対象だった為、かなり複雑な心情でした。
【リゼロ】フェリスとフーリエの関係
幼いころ、フェリスとクルシュにはルグニカ王国第4皇子だったフーリエ王子と交流がありました。
そしてフーリエはフェリスにとっては初めての友だちのような存在です。
またフーリエはクルシュに好意を抱いており、長年の間クルシュにアプローチをかけていました。
しかし鈍いクルシュはそれに気づかず、フェリスはそんなフーリエを陰ながら応援しています。
ちなみにフーリエはフェリスのことをずっと女性だと勘違いしていました。
フーリエの死
仲良くしていた3人ですが、穏やかな日々は続かず、フーリエが流行り病にかかってしまいます。
フェリスがみても容態が改善しないフーリエ王子は、「不死王の秘蹟」を使ってまでも自分を救おうと考えていたフェリスへ友人として最後の言葉をかけます。
「フェリスの力は世界で最も優しい力であり、過去ではなく前をみろ」
後に、フーリエ王子は病死してしまいますが、この言葉を胸にフェリスは多くの人々を救う騎士としてさらに成長していくことを決めました。
【リゼロ】フェリスの能力
水の加護
フェリスは「水の加護」を持っているため、水魔法を限界まで極めることができます。
この加護によりフェリスは死の直前であれば、相手を完全に治癒させることのできる魔法を使うことが可能です。
そしてルグニカ王国の中でも最高位の治癒術師として「青」の称号が与えられました。
かつて治癒魔術師の頂点に立っていたガリッチでさえも底知れないフェリスの才能を認めています。
相手のマナを暴走させる
フェリスは治癒魔術が得意ですが、相手に触れることで体内にマナを流して暴走させることもできます。
そうすることで、相手を操り人形としたり、相手の体内の循環器系を破壊して敵をしとめることが可能です。
フェリスにとって、人を害するこの能力は封印しておきたい能力のようです。
戦闘能力はなし
フェリスは、近衛騎士団に所属しているものの剣術は苦手です。
幼少期の環境下が悪かったのもあり体つきが華奢であり、力がないため物理的な攻撃力はありません。
攻撃魔法は使えるものの、治癒術師として誇りをもって活動しているため、フェリス自身が好んで人を傷つける攻撃魔法を使うことは無いようです。
【リゼロ】フェリスは死亡する?
フェリスは、まだ作中で死亡したことはありません。
そして今後も死亡する確率は低いと考えられます。
なぜなら、フェリスは自身で研究している「不死王の秘蹟」の術式を自らに刻むことで不死身の状態となっているからです。
実際に大罪司教との戦いでアーラム村が爆破された際、フェリスは爆破が直撃しているにも関わらず、何事もなかったように復活しています。
過去にヴォラキア帝国と外交した時も、致命傷を受けていましたがすぐに回復をしていました。
【リゼロ】フェリスの闇落ちについて
物語本編にはありませんが、実はフェリスが闇落ちをするというIFストーリーがあります。
そのIFストーリーは「ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ」というIFストーリーです。
この「ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ」は、スバルが異世界で絶望してエミリアにしか関心を持たなくなった物語です。
そこでは白鯨との戦いでクルシュとの記憶を失ったフェリスの姿が描かれていました。
大切な人がいたことは覚えているのに誰のことかわからなくて混乱するフェリスのことを、スバルはいいように利用します。
結果として、フェリスはスバルに依存し、友人であるユリウスのことを殺してしまう悲劇がおき、闇落ちしてしまったのでした。
【リゼロ】フェリスの名言
「自分のしたことを間違ってると思ったの?思って無いならうつむく必要なんて無い」
「落ち着いて、少しは信用してあげなよ。君が守りたいって思ってる人が、ただ後ろにいるだけの人じゃ無いってこと」
現実的なフェリスだからこそ出てくる言葉はシビアでありながらも、スバルの背中をおし、勇気を与えてくれます。
【リゼロ】フェリスの今後を解説
ここからは、次々と悲劇に襲われていくクルシュを支えるフェリスの今後について考察していきます。
クルシュとの約束
魔女討伐戦の後、フェリスはクルシュが記憶を失っていることを知って絶望をしてしまいます。
そして記憶を失ったクルシュにエミリア陣営との同盟を反故にしようと提案しますが、クルシュがそれを拒みます。
結果的には、記憶を失ってもなお気高い精神で暴食の大罪司教と戦うことを選択したクルシュに、フェリスは付き従うことに決めます。
フェリスは大切な主として、クルシュに尽くし続けていくのでした
クルシュの記憶・黒斑について
フェリスの主であるクルシュですが、白鯨戦で記憶を失っている状態に加えて、水門都市プリステラにて色欲の大罪司教カペラから「龍の血の呪い」を受けてしまいます。
呪いにより体中に浮き上がった「黒斑」とともに苦しみ続けた後、クルシュは眠りについたのでした。
数多くの人を救っているフェリスですが、自身の力でクルシュの呪いが治せないことにまたさらに絶望してしまいます。
そしてクルシュが眠りについた後は、ずっとそばで付き添うようになっていきます。
ただし現在では、「龍の地の呪い」が神龍ボルカニカの「龍の血」の浄化能力で癒すことが可能とされていることが判明しました。
そう遠くない未来でクルシュは完全復活し、フェリスの活躍もまたみられると思われます。
【リゼロ】フェリス:まとめ
以上、フェリックス・アーガイルことフェリスについて解説しました。
フェリスは王国屈指の治癒能力を持っているだけでなく、クルシュへの高い忠誠心を持ち合わせているまさしく頼れる騎士です。
しかしクルシュの記憶や呪いを治すことができない自分に絶望をしているちょっと悲しいキャラでもあります。
天才的な治癒術師なのに治せないモノがあるのは辛いですよね…
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