「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場する魔女教大罪司教「怠惰」担当のペテルギウス・ロマネコンティについて解説していきます。
ペテルギウスの過去や魔女教徒になった理由はアニメでも触れられていますが、特にペテルギウスの過去は壮絶です。
本記事では、ペテルギウスの過去から最後までアニメだけでなく原作で明かされている内容を基に徹底的に解説をしています。
- ペテルギウスの正体
- ペテルギウスの過去と狂った理由
- ペテルギウスの目的
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【リゼロ】ペテルギウスについて
名前 | ペテルギウス・ロマネコンティ |
年齢 | 402歳 |
身長 | 180cm |
体重 | 50kg台 |
名前の由来 | オリオン座α星ベテルギウス(Betelgeuse) |
性格 | 感情の起伏が激しい |
プロフィール
ペテルギウスはおかっぱ頭をした緑色の髪とやせ細った身体をしています。
またベテルギウスは自分の肉体がなく、精霊の身体なので自分の指を噛んだり頭をむしって痛みを感じることに快感を感じています。
基本的には丁寧語で話しますが、「~デス」というのが口癖です。
見た目も行動も完全な変質者ですね。
魔女教大罪司教「怠惰」担当
ペテルギウスは魔女教創設者の一人であり、「怠惰」の大罪司教になってからは他の教徒に比べて積極的に行動をする大罪司教です。
ペテルギウスの持つ『福音書』には道標となる未来が書かれており、ペテルギウスはその記述に従い活動をしています。
嫉妬の魔女サテラを復活させるために部下を率いて悲願を達成しようとしています。
サテラへの想いが強い
ペテルギウスは嫉妬の魔女サテラに対する想いが人一倍強いです。
ペテルギウスはサテラの愛に報われるために狂気の中をさまよいながらも、かろうじて正気の部分を残しながら400年生きてきました。
ペテルギウスはサテラの愛に報いる事を絶対としており、サテラがこの世に顕現できる器を探しています。
400年もサテラの事を想いながら生きてきたペテルギウスは本当にサテラを愛していたんだなと筆者は感じました。
ペテルギウスの名セリフ集
「それほどまでに愛されていながらぁぁーーー。寵愛に報いず停滞の中で風化することを望むとは。あなた…怠惰ですね〜。」
「おや?ああ、あなたも愛の信徒。そうですねぇ、あなたは愛に殉じ、己の宿命に抗ったのです。思い届かず破れ、愛は行き場を失う。あなた…怠惰ですね。」
ほかにもペテルギウスの名言はありますが、一部だけ紹介させていただきました。
ペテルギウスの声優
ペテルギウスの声優は「松岡禎丞」さんです。
狂人的なキャラクターに声を当てたり、オタクのようなキャラクターを演じたりとさまざまなキャラクターの声ができます。
いろいろなキャラクターの声を当てるため、演技の幅が広い声優さんです。
松岡禎丞さんが演じたキャラクター
- キリト:ソードアート・オンライン
- 伊之助:鬼滅の刃
- 上杉風太郎:五等分の花嫁
- ベル・クラネル:ダンジョンに出会いを求めているのは間違っているだろうか
- 幸平創真:食戟のソーマ
【リゼロ】ペテルギウスの過去と狂った理由
ペテルギウスの過去とペテルギウスが狂ってしまった理由について話していきます。
魔女教「穏健派」として所属
ペテルギウスは魔女教の中でも穏健派に属しています。
魔女教は過激派と穏健派に分かれており、穏健派は目的のために無駄な命を奪うようなことはしません。
穏健派の中でもペテルギウスは慕われており、魔女教の穏健派の筆頭に立っていました。
魔女因子の適性がなかったので、他の大罪司教よりも非力です。
「ジュース」と呼ばれていた
ペテルギウスが穏健派に所属していた時は、「ジュース」と呼ばれていました。
理由はまだ明かされていませんが、ジュースたち穏健派はエミリアの故郷であるエリオール大森林に物資を供給しており、そこでフォルトナやエミリアと交流を持つことになります。
フォルトナとジュースは恋仲ではないものの想いを寄せています。
魔女因子を取り込む
ある日、エリオール大森林を襲撃してきた虚飾の魔女パンドラと強欲の大罪司教レグルスに対抗するため、ジュースは適性のない怠惰の魔女因子を取り込みます。
適性のない魔女因子を取り込んだため、能力も上手に使えず、自我を保つのがやっとな状態になってしまいます。
「~デス」という口癖も魔女因子を取り込んだことによって現れました。
フォルトナの死により狂人となる
ジュースとフォルトナは虚飾の魔女パンドラを撃破するために戦いますが敗れてしまいます。
さらにパンドラの能力でペテルギウスは誤ってフォルトナを殺してしまったことで、ショックによりジュースは狂人となってしまいました。
これ以降ジュースは自我を失ってしまい、パンドラの手によって魔女教大罪司教「怠惰」担当のペテルギウスとして生きることになります。
守り慕うフォルトナを自分で殺めてしまったショックは辛すぎますね…
【リゼロ】ペテルギウスとベアトリスの関係
ジュース(ペテルギウス)とベアトリスは過去に教育係として面識がありました。
ベアトリスはエキドナによって作られた人工精霊です。
エキドナはベアトリスの態度が悪かったのを気にしており、そのため教育係として「ジュース」を任命しました。
こちらは原作でのエキドナとベアトリスの会話です。
「そのあたりの矯正は、屋敷に戻ってからジュースに任せるとしよう。きっと張り切ってくれることだろうね。」
「…ベティーはジュースのこと、あまり好きじゃないかしら」
実際にどのような教育をしていたのかはまだ分かりませんが、きっと人との話し方や接し方を教えられたのかと思われます。
ベアトリスがリューズと出会った時らへんの出来事です。
【リゼロ】ペテルギウスの目的
サテラの復活
ペテルギウスの目的は嫉妬の魔女サテラの復活です。
サテラを復活させるためにペテルギウスはサテラと親和性の高い人物を探しており、魂の転写によってサテラを復活させようとしていました。
そのため、サテラに似た銀髪のハーフエルフを見るとサテラの生まれ変わりとしての器に足りうるかどうかを判断するために試練を行っています。
エミリアを狙った理由
ペテルギウスはサテラを復活させるために、サテラに似ているエミリアに目を付けます。
そしてサテラの生まれ変わりとしての器やうるかどうかを判断するためにエミリアに試練を与えます。
もし、エミリアが嫉妬の魔女サテラの器に値しない存在ならばペテルギウスはエミリアを殺すつもりでした。
【リゼロ】ペテルギウスの権能・強さ
見えざる手
ペテルギウスの「見えざる手」は他人からは見ることができない手を無数に作り出すことができます。
見えざる手は最大で20本ほど顕現させることが可能であり、一振りで岩をえぐるほどの威力を持っています。
目で見ることができず、いつ攻撃を食らったのか分からない状況になるので、初見殺しのような能力になっています。
また、見えざる手は攻撃以外にも移動方法として使えます。
見えざる手はなぜかスバルだけが見ることができます。
憑依
ペテルギウスはもともと精霊なので肉体を持つ必要がありません。
そのため、ペテルギウスは精霊と未契約の人間に強制的な契約を交わし、人間の体に憑依することで体を乗っ取っています。
また、ペテルギウスには憑依できる配下がいて、憑依できる配下の事を「指先」と言っています。
憑依した体が使い物にならなくなると違う指先に憑依して生き延びることができます。
怠惰
怠惰の能力は周囲に精神汚染効果をもつ黒い霧を放って敵の戦意喪失を狙うものとなっているのです。
精神汚染効果を持つ霧に捕まった人間は戦意を喪失します。また、精神汚染効果を持つ霧には耐性のある人とない人がいます。
戦意を喪失させてやる気をそいでしまう能力は怠惰の能力に合っていますね。
【リゼロ】ペテルギウスの死亡シーン
ユリウスとの戦い
唯一ペテルギウスの見えざる手が見えるスバルは、ユリウスと手を組んでペテルギウスと戦います。
スバルはネクトという高等魔法を用いてスバルとユリウスと視覚を共有して、ペテルギウスの見えざる手の対策をとりました。そしてスバルと視覚を共有したユリウスは見えざる手を剣で切りながらペテルギウスの体を貫きます。
ペテルギウスは最後のあがきで見えざる手の能力を使いますが、見えざる手によって岩がえぐれて岩の下敷きになってしまうのです。
スバルとの戦い
ユリウスとの戦いで死亡したかに見えたペテルギウスでしたが、満身創痍の状態でスバルを追いかけてきます。
ペテルギウスはスバルの身体を乗っ取ろうとしますが、スバルは死に戻りの能力で魔女サテラを利用しペテルギウスから身体を取り戻します。
身体を取り戻したスバルは、竜車に積まれていた油とユリウスから借りていた微精霊イアの力を借りてペテルギウスを燃やします。そしてペテルギウスの服の裾が車輪に巻き込まれそのままひかれて死亡しました。
【リゼロ】ペテルギウスの権能がスバルに!
ペテルギウスを倒したことによって、スバルは怠惰の魔女因子を受け継ぎました。
これによりベテルギウスの権能だった「見えざる手」が使えるようになります。
ただしペテルギウスほどの射程や量の見えざる手を使うことはできません。また使用すると精神的・身体的なダメージを感じるのでスバルはあまり使用したくないようです。
スバルは「インビジブル・プロヴィデンス」と名付けています。
【リゼロ】ペテルギウス:まとめ
以上、ペテルギウスについてでした。
ペテルギウスはエミリアとフォルトナを守るために適合しない怠惰の魔女因子を取り込んでしまったため狂ってしまいました。
あの狂人だったペテルギウスに壮絶な過去があったのは驚きですね。また昔はあんなに優しかったのも意外です。
原作ではアニメでは語られていないペテルギウスの狂っているシーンがよくあるので、良かったらリゼロの原作も楽しんでみてください。
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