「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するヘクトールについて解説していきます。
突如意味深に登場し、憂鬱の魔人と呼ばれる存在がヘクトールです。
限られた人しか存在を知らないとされるヘクトールは、一体どんな過去を歩んできたのでしょうか。

この記事では、そんなヘクトールの持つ権能や過去、正体について明らかにしていきます。
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【リゼロ】ヘクトールについて


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
名前 | ヘクトール |
年齢 | 20歳前後(400年前の時点では) |
身長 | 185cm |
担当 | 憂鬱の魔人 |
プロフィール
ヘクトールは、こげ茶色の髪を後ろで縛り、道化を思わせるような服を着ている猫背の男性です。
常に顔色が悪く、目の下にくまを作っているので、陰鬱とした雰囲気がいつも漂っています。
見た目通り、活力とは無縁の性格をしており、「鬱陶しい」や「気分が沈む」などネガティブな発言ばかりしている人物です。


微妙に間延びした口調で喋ったり、一人称が「己」でだったりと異様さが目立っています。
憂鬱の魔人
憂鬱の名を関する魔人であるヘクトールは、400年前に存在していたと言われています。
7人の魔女ですら歴史に残っているのにも関わらず、ヘクトールの存在は名前さえも残されていません。
ごく一部の人を除いて、ヘクトールの存在が知られないよう国で秘匿されていたようです。


ヘクトールが魔人と呼ばれているのは、7つの大罪には現在入っていないものの、旧大罪と呼ばれる「憂鬱」の名を冠する男性であるからです。
ヘクトールの声優


引用:© HAIKYO
ヘクトールの声を担当したのは、「諏訪部 順一(すわべ じゅんいち)」さんです。
人気の秘密は高い演技力で、ミステリアスなキャラクターからセクシーな癖の強いキャラクターまで演じています。
どの作品のキャラクターもハマり役だと言われるほどの実力を持っており、中学生のころから今もなお第一線で活躍されている人気声優さんです。
諏訪部順一が演じたキャラ・『黒執事』葬儀屋(アンダーテイカー)
・『Fate/stay night』アーチャー
・『僕のヒーローアカデミア』相澤消太/イレイザーヘッド
・『テニスの王子様』跡部景吾
・『うたの☆プリンスさまっ♪』神宮寺レン
【リゼロ】ヘクトールの強さ・権能


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
重力を操る権能
ヘクトールは、魔法使いとしてかつては人類最高峰だとまで言われていたロズワールを傷一つ負うことなく倒せる強さを持っています。
その強さの秘訣は、憂鬱の権能であり、重力や圧力といったものを操ることが可能です。
ヘクトールが小石を蹴ったり、息を吐くだけでも、相手の全身をあらぬ方向にひしゃげてしまいます。


直接ヘクトールが相手に触れて攻撃した場合は、指でついただけでも相手を治癒不可能な程の重体に追い込むことが出来るキャラクターです。
【リゼロ】ヘクトールの正体はクリンド?


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
リゼロファンの中では、ヘクトールはクリンドと同一人物ではないかとも言われていましたが実際のところどうなのか明らかにしていきます。
クリンドとは?クリンドは、ロズワールの元執事であり、フレデリカやレム、ラムの上司をかつてしていた人物です。
今はメイザース分家のミロード家に仕えています。
言動や服装がそっくり
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ヘクトールがクリンドと同一人物かもと感じる原因として、印象的なネクタイがあげられます。
ひらひらとした上級階級の人たちが付けていそうなネクタイは、この時代のおしゃれなのかも知れませんが気になった方も多いのではないでしょうか。


言動については、常にそっくりと感じるわけではありませんが話すときの言葉選びなど、ふとした時に2人の共通した部分が各所に見られました。
見た目の変わらない人物
宿敵を倒すためにロズワールに力を借り、その代わりに財産を守る契約を結んだクリンドは、その影響か見た目が一切変わりません。
少なくともクリンドは、外伝での話で4・50年前にあった亜人戦争の頃からロズワールと共に過ごしていたことが判明していますが、過去と現在の見た目が一緒です。


これらの理由からクリンドは普通の人間ではない可能性が高いとされており、実はヘクトールなのではと噂されました。
憂鬱の魔女因子を持っている
ヘクトールは重力に関係する権能を持っていると考えられ、過去にロズワールのことを内臓がつぶれるほど押しつぶしたこともあります。
その憂鬱の権能と思われる能力と酷似した力を、外伝のある戦闘シーンでクリンドも使っていました。
敵の極太な腕を、拳の開閉のみで相手に触れることなくひしゃげさせて見せたのです。


ひしゃげたという表現は、ヘクトールの戦闘シーンでも用いられており、何かの意図を感じます。
【リゼロ】ヘクトールの過去


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
ここでは、謎に包まれているヘクトールの過去に迫っていきます。
聖域を襲撃する
ヘクトールが登場するのは、聖域が作られた過去の出来事が明かされたシーンです。
そこでは、憂鬱の魔人であるヘクトールを撃退するためにエキドナ達が聖域を作ったことが判明します。
しかし、結果的にヘクトールは聖域が完成するよりも早く聖域に姿を現し、エキドナ達の計画を崩れさせました。
そのことにより、本来は犠牲になる予定はなかったリューズが聖域の核となるため身を捧げる事態になっています。
ロズワールに圧勝する
エキドナ達が結界の準備をしている中、想定より早く襲撃してきたヘクトールの足止めをしていたのは、ロズワールでした。
時間稼ぎを担ったロズワールに対し、ヘクトールはロズワールの魔法を完封し、圧倒的な力を披露しています。
この際、ヘクトールは魔法を使うために重要になってくるゲートを損傷させるほどのダメージをロズワールに負わせ、二度と才気が振るえなくさせました。
結界によって追い出される
ロズワールがやられた後、エキドナが時間稼ぎを担います。
その時、ヘクトールが「昔は可愛かった」とエキドナに話していたことから、2人はかなり深い関係性があったことがわかりました。
ヘクトールとエキドナが対峙している間に、聖域の結界は無事に発動されます。


魔女因子を弾く作用があると思われる結界により、ヘクトールはその場から退けられ、その後は存在自体を秘匿されることとなったのでした。
ヘクトール死亡説
作中の中でも意味深に登場してきたヘクトールは、生きているのか死んでいるのかもはっきりしていません。
しかし、すでに死亡しているのではないかという説がリゼロファンの中でささやかれています。
それは、戦いで負けて以来、口調や恰好を真似するほどヘクトールに強さに憧れをいだいていたロズワールが「自分の最も恐れた相手はとっくに打倒している」と発言したためです。


決定的な確証が未だないため、ヘクトールは生き残っている説も死亡説もどちらも噂されています。
【リゼロ】ヘクトールとエキドナの関係


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会
なぜヘクトールはエキドナの幼いころを知っていると思われるような発言をしているのでしょうか。
ここからは、そんな2人の関係性を明らかにしていきます。
特別な関係性
ヘクトールとエキドナは、師弟のような関係だったのではと考えられます。
エキドナとロズワールの馴れ初め回で、エキドナが発魔期について教えるシーンがあるのですが、普通の人間は知る由のない発魔期の情報をエキドナが知っていました。
発魔期とは魔法を使うためのマナが体内に大量に詰まってしまうことで起きる現象を示している。
エキドナ自身も発魔期に苦しめられた時期があると明かされていることから、この発魔期について教えエキドナを助けたのがヘクトールではないかと思われます。


後に、「昔はあんなに可愛かったのに」とヘクトールがエキドナに声をかけていたことからも二人の仲は良好だったことが伺えました。
同じ目的を持つ仲間だった
400年前、世界が崩壊するのを阻止するために力を持つ人物たちが集められていたことがわかっています。
その際、ヘクトールとエキドナも共に世界を救うために活動していたのではないかと考えられています。
しかし、力のつよい者が集まる反面、その集団は仲違いも多かったことが判明しています。


ヘクトールとエキドナが対立していた時期も400年前であることからも、世界を救うための方針が違ったことで2人は対立してしまった可能性が高そうです。
考えの違いから敵対してしまう
世界を救うための方針が対立したと考えられる2人ですが、手段を選ばないヘクトールの方針にエキドナが反発したのではと考えられます。
無駄な努力を極端に嫌い、人々を殺すことに抵抗のないヘクトールのことを情の熱いエキドナは許せなかったのかも知れません。


良好であったはずの仲も、方向性の違いで完全に決裂してしまったのでした。
【リゼロ】まとめ
以上、ヘクトールについてまとめました。
聖域の過去回で突如として登場し、未だ謎の多い人物であるヘクトールですが、まさに憂鬱といえる性格やエキドナとの関係性など分かっていることもあります。
それらのわずかな情報から、リゼロファンの間ではさまざまな説があげられているキャラクターでした。


ヘクトールの生死や過去に何があったのかについてより詳しく判明してくるのが今後楽しみです。
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