「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」のIFストーリーである「ナツキ・レム」について解説していきます。
リゼロのIFストーリーとは、本編とは違う分岐を描いた物語です。
今記事では、IFストーリーの中でも人気のレムとスバルが結婚をして子供たちと一緒に平和に暮らす世界線の話である「ナツキ・レム」のストーリーをご紹介します。
- IFストーリーの「ナツキ・レム」について
- IFストーリーの閲覧方法
- IFストーリーの「ナツキ・レム」のネタバレ
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【リゼロ】レムとスバルが結婚するIFストーリーとは？
IFストーリーである「ナツキ・レム」は、スバルとレムが結婚して8年後の生活が描かれています
簡単におさらいすると、
原作の3章、アニメではシーズン1で、スバルはペテルギウスや白鯨から何度も死に戻りをすることになり絶望してレムに一緒に逃げようと誘うシーンがありました。
本来のストーリーでのレムはスバルからの告白を断りましたが、IFストーリーではレムがスバルの「一緒に逃げよう」という誘いに同意したことからのストーリーとなります。
【リゼロ】レムとスバルのIFストーリーを読むなら
IFストーリーは「小説家になろう」というサイトで無料で読むことができます。
「小説家になろう」ではリゼロの原作も読むことができますが、IFストーリーも全て無料で読むことができます。
IFストーリーの一覧※［小説家になろう掲載］（掲載順）
※すでに「小説家になろう」には載っていないものもあります。
- 鬼も幸福も
- 胡蝶之夢
- フォーチュンロールラプソディー
- 学園リゼロ！ １時間目
- 学園リゼロ！ ２時間目
- ナツキ・リゲル
- ゼロカラカサネルイセカイセイカツ
- フォーチュン・フィッシュヘッドツリー
- ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ
- フォーチュン・セツブンホロゥ
- ゼロカラオボレルイセカイセイカツ
- ゼロカラツギハグイセカイセイカツ
- 学園リゼロ！ ３時間目
- 学園リゼロ！ ４時間目
- ゼロカラミマガウイセカイセイカツ
この中でもスバルとレムのIFストーリーは第三章断章「ナツキ・レム」で読むことができます。
また書籍版でも「ナツキ・レム」のIFストーリーを読むことができます。
書籍版の場合は原作9巻にて「ナツキ・レム」が掲載されています。ただし「小説家になろう」との違いはほとんどないので、わざわざ書籍版を買ってまで読む必要はありません。
【リゼロ】レムとスバルのIFストーリーをネタバレ
このIFストーリーでは、スバルとレムの二人はカララギに身を置いて生活をしています。
カララギとは、リゼロの世界にある4大国家の一つです。
リゼロの世界にある4大国家
- ルグニカ王国
- グステコ聖王国
- 神聖ヴォラキア帝国
- カララギ都市国家
カララギは、小国が乱立していた時代に、荒地のホーシンが建国しました。また、商業が中心の国家のため、商人が力を持っています。
また、カララギは、アナスタシア・ホーシンやリカード、ミミ、ヘータロー、ティビーの兄弟が生まれ育った国でもあります。
IFストーリーではこのカララギへ来てからの8年後の生活が描かれています。
それぞれ時系列順に解説をしていきます。
カララギへの駆け落ち
原作3章の「ゼロから」の分岐でスバルは、迫り来る困難に耐えかねて、レムに対して、一緒に逃げようと誘いました。
本編では、レムはスバルの誘いを拒否しましたが、このIFストーリーではレムがスバルの”誘いを受け入れました。
そして、スバルとレムの2人だけでカララギへ駆け落ちをしたのです。
この際には、ラムの姉などを含むエミリア陣営のメンバーはルグニカに置いていきました。
そのため、2人がいなくなった、エミリア陣営は、スバルが逃げ出した原因でもある、大罪司教による襲撃や白鯨の登場で、のちに壊滅してしまいます。
カララギでの最初の生活
無事カララギにたどり着くことに成功したスバルとレムでしたが、最初は生活基盤を整えるまでに苦労をします。
特にスバルは文字を読むことができないため定職に就くことができませんでした。
そのためしばらくはレムに養ってもらう生活を送ります。
そんなスバルでしたが、レムのヒモにならないように頑張って文字を覚えて定職を見つけることに成功します。
子供が生まれる
スバルとレムの間に子供が生まれたのは、スバルが仕事を見つけてすぐでした。
まだ生活基盤が整っていない中、子供を身籠ってしまったのでレムは不安になりましたが、逆に「これでスバルくんを失わなくて済む」という喜びの方が強かったようです。
そして1人目の「リゲル」と名付けた男の子が生まれ、8年後には「スピカ」と名付けた女の子が生まれます。
また、レムは子供が生まれてからスバルの呼び方を変えます。
子供が生まれる前、レムはスバルの事を「スバルくん」と呼んでいましたが、子供が生まれてからは、「お父さん」や「あなた」と呼ぶようになりました。
これはレムが自分の過去と現在を差別化をするために、意識的に呼び方を変えたようです。
2人のこどもについて
ナツキ・リゲル
作中でのリゲルは7〜8歳程の年齢の活発な印象の男の子です。髪色はレムと同じ青色であり、目はスバルの凶悪な目を引き継いでいます。
スバルやレムにいじられることが多いリゲルは、家庭内では、いじられ役のポジションにいます。
スバルがリゲルに対して、将来、妹をあまやかして、尻に叱れる未来が見えるぞと言った際には、
「自分が尻に敷かれてるからって押し付けんな！ オレは絶対にそうはならねぇ」と言ったり、
レムが、リゲルの凶悪な目つきに対して、どんなに喜んでいても不機嫌そうな顔しているのがリゲルだからと言った際は、
「聞こえてるし、母ちゃんのフォローの方がだいぶ傷付いたよ！？」
等とスバルに似た話し方でツッコミをする場面が多いです。
また、リゲルは、レムの鬼の血筋を受け継いでおり、角はレムと同じく一本のみ出す事ができます。
ナツキ・スピカ
ナツキ・スピカは、スバルとレムの娘であり、リゲルの妹にあたります。
まだ乳児であり、髪色はスバルと同じ黒髪です。顔はレムに似て可愛らしい顔つきになっています、
乳児なのでほとんど喋っていませんが、リゲルがいじられる姿を見て笑うなど将来はどのような子に育つのかなどスバルとレムからは期待されています。
カララギに来てから8年後
カララギへ来て8年が経過した後、スバルとレムは子供たちと幸せな生活を送っています。
仲間を見捨て置いてきたスバルとレムですが、2人は逃げてきたことを後悔していません。
スバルは、自身が逃げることを決断したこと、そしてレムの支えがあったことによって、現在幸せに生活がおくれていると感じています。
「あの日の誓い通り、俺の全てはお前のものだ。お前に尽くす、お前に捧げる、お前のためだけに生きる。――今は、俺とお前の子どものためってのもある」
上記のような、スバルが話す中で、二人は再度絆を確認し、幸せな生活を送る様子が描かれました。
そして最後には、スピカを抱いているレムがスバルに対して、
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会
「レムは今、世界で一番＿＿幸せです」
とスバルに微笑みかける、感動シーンで終わっています。
【リゼロ】まとめ：レムとスバルのIFストーリーをネタバレ
以上、リゼロのIFストーリー「ナツキ・レム」についての解説でした。
原作ではスバルとレムは大変な目に合うことが多いですが、IFストーリーのスバルとレムは二人の幸せそうな生活が描かれています。しかもリゲルとスバルの親子関係が円満に描かれているので読んでいて温かい気持ちになります。
しかし本編では実現しないストーリーなので、リゲルやスピカは実際には存在しないと考えると悲しくなりますね、、、
本編には関係のないIFの話でありながら、完成度はかなり高いので是非読んでみてください。
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