「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するベアトリスについて解説していきます。
スバルと契約をした後のベアトリスは、以前からは考えられないほどスバルにデレデレになります。そして聖域編以降はスバルと一緒に戦うことが多くなり活躍をしていきます。
本記事では、そんなベアトリスの正体や今後の活躍を明らかにしていきます。
・ベアトリスの正体
・ベアトリスの過去
・ベアトリスは死亡するのか?
・ベアトリスとスバルの関係
・ベアトリスの今後の活躍
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【リゼロ】ベアトリスについて
名前 | ベアトリス |
年齢 | 400歳越え |
身長 | 140㎝ |
体重 | 広辞苑より重い |
肩書き | 禁書庫の番人 |
プロフィール
ベアトリスは、 淡いクリーム色の縦ロールと目の中にある蝶が魅力的な見た目です。
精霊として400年以上生きていることから人間の尺度で判断されるのを嫌がりますが、結構人間的な性格で外見通りの幼い面を持ち合わせています。
基本的につんけんした態度で冷たく見えますが、なんだかんだスバルを何度も救ってくれるような優しさを秘めています。
自分のことを「ベティー」と呼び、語尾に「かしら」を付ける独特な話し方が特徴的ですね。
禁書庫の司書
ベアトリスは、ロズワール邸の禁書庫の司書をしている精霊です。
エキドナとの契約によって何百年もの間、孤独に禁書庫を守りながらある人が訪れてくることを待ち続けています。
金書庫には扉渡りの力を使って部屋を隠しているため、意図的に他人が禁書庫に入ることは原則不可能とされています。
スバルが何度も扉渡りを見破って禁書庫を見つけるのは例外です。
ベアトリスの声優は?
ベアトリスの声を担当しているのは、「新井里美(あらい さとみ)」さんです。
新井さんは、多くの声音を持ちあわせ、少女から老人まで幅広い年齢の役をこなしています。
人外のキャラクターの声までこなすことのできるベテラン声優さんです。
新井里美が演じたキャラ
・『蒼穹のファフナー』要咲良
・『すばらしきこのせかい』ヤシロ/八代卯月
・『とある科学の超電磁砲』白井黒子
・『灼眼のシャナ』巨大キューピー
【リゼロ】ベアトリスの正体
エキドナが生み出した人工精霊
ベアトリスは、強欲の魔女エキドナによって作られた人工精霊です。
何らかの目的のためにエキドナにより創造されたと考えられていますが、その目的は判明していません。
ベアトリス誕生後に当初予定していた目的が達成されたことにより、エキドナはベアトリスに禁書庫の維持・管理をするよう命令したのでした。
エキドナとの関係
精霊は、「絆」や「家族愛」を大切にしています。
その影響でベアトリスも創造してくれたエキドナのことを母と捉えており、お母様と呼び慕っています。
エキドナがまだ存命していたころは、2人は一緒に暮らしており、穏やかな生活を送っていました。
ロズワールとの関係
エキドナが存命だった頃は、ロズワールがベアトリスのことをからかって喧嘩するなんてこともある仲でした。
ただしエキドナが死亡したことで二人の関係は変わります。
ロズワールはエキドナを復活させるために行動をし、ベアトリスはエキドナからの契約に縛られるようになりました。
2人の目的は違いますが、エキドナの呪縛に囚われているところが共通しています。
顔見知りではありつつも、昔とは違う関係となります。
リューズとの関係
リューズは、ベアトリスにとって初めての友だちです。
ベアトリスが「憂鬱の魔人」ヘクトールを防ぐための聖域づくりに励んでいた頃、聖域の村人であり、結界の核となる適性を持っていたリューズと仲良くなります。
エキドナについていってはリューズと遊んで、ほほえましい時間を過ごしていました。
しかし、穏やかな日々は続かず「憂鬱の魔人」ヘクトールが突如襲撃してきたことにより、リューズは結界を展開させるために自身の命を捧げ結界の核となってしまいます。
ベアトリスとリューズの友人関係はここで途絶えてしまいました。
パックとの関係
ベアトリスにとって、パックはお兄ちゃんのような存在です。
パックはベアトリスと同じくエキドナに創造された人工精霊であり、かつては一緒に暮らしていたこともありました。
パックがエキドナと喧嘩別れしたことで関係が途絶えていましたが、ロズワール邸で偶然再会を果たします。
ベアトリスがパックのことを「にーちゃ」と呼び、デレデレしているのがアニメでも印象的でしたね。
ペテルギウス(ジュース)との関係
400年前、口も態度も悪かったベアトリスのことを心配したエキドナが教育係としてつけたのがペテルギウス(ジュース)でした。
ベアトリスは、ペテルギウス(ジュース)から主に礼儀などを教わっていました。
たくさんの本をぺテルギウス(ジュース)が持ってきてくれたことが影響して、ベアトリスは本好きになったとされています。
【リゼロ】ベアトリスが禁書庫を守り続けた理由
エキドナとの契約
ベアトリスは、エキドナと禁書庫の維持・管理をしながら「その人」を待つという契約を結んでいます。
しかし、初めの数年は良かったものの「叡智の書」が白紙になってしまい、その環境で400年もの間「その人」を待つのはベアトリスにとって苦しくて不安なことでした。
それでも、長い間ベアトリスが禁書庫を守っていたのは、精霊にとって契約がすべてだったからです。
ベアトリスの胸中の苦しみは計り知れません。
待ち人の「その人」とは?
結論を言うと、「その人」は架空の人物で実際には存在しません。
エキドナは役割を与えることで、ベアトリスがどのように動いて、誰を選ぶのかに興味があったようです。
強欲の魔女であるエキドナは、「世界の全てを知りたい」という全知を望み、個人的関心からこのような悪ふざけをしたのでした。
結果として、ベアトリスは400年間誰も選ばず待ち続けました。
ベアトリスの感じた契約に従い続けることへの苦悩、死を望み続けたことさえも、エキドナからすれば貴重な参考資料の1部でした。
【リゼロ】ベアトリスとスバルの関係
スバルを何度も助ける
つんけんする態度とは裏腹に、ベアトリスはスバルがピンチの際はいつも助けてくれます。
実際に、レムが呪術師に衰弱死させられた周回シーンで、スバルが疑われラムが激昂した際、ベアトリスはスバルを守ろうとしました。
また、スバル自身が呪いにかけられた時も、助言を与えるなど手助けをしています。
旧知の仲であるロズワールからも、「ベアトリスがあれほど肩入れするのは珍しい」と言われるほどでした。
ベアトリスなりに、初めてスバルに出会った時から何か思うところがあったのかもしれないですね。
契約を破りスバルと契約
スバルに命の危機が迫っていたのもありますが、ベアトリスは自身の意思でスバルを選び、共に外の世界で生きることを決心します。
エキドナとの契約に絶望し、自暴自棄になっていたベアトリスですが、「俺を助けてくれ」というスバルの言葉に心を動かされ、自分の意志で契約から解放することに成功したのでした。
その後ベアトリスはスバルの契約精霊となり、常にスバルの隣にいるようになります。
そして今までの態度とは裏腹に、スバルから頭を撫でられて喜ぶなど別人のようになりました。
ベアトリスが相棒になったことでスバルは「幼女使い」というなんだか妙な異名で有名になってしまいます。
スバルとの契約内容とは?
基本的には、スバルのためにベアトリスが力を貸すという契約です。
しかしベアトリスは契約精霊のため、生きるためにはマナが必要です。
そのためスバルはベアトリスの生命維持のためにマナを1日1度あげる役目を担うこととなります。
スバルはマナが少ないため、ベアトリス以外には他の精霊と契約を結ぶことができなくなりました。
【リゼロ】ベアトリスの強さ・能力
精霊としてはかなり強力な存在であるベアトリスですが、人工精霊特有の欠点もあり自分でマナを生成することができません。
そのためマナが溜まっていないと本来の力が出せませんが、逆にマナを事前に十分に蓄えることができてさえいれば、パックに負けないほどの強さを誇ります。
ベアトリスの使う陰魔法
元々魔法が苦手だったベアトリスですが、エキドナの元で陰魔法の修練を積みます。
適性のある数少ない人が努力し、極めたことで圧倒的な強さを誇るようになりました。
実際、聖域を襲撃していた多兎たちをシャクマ系統の極致である「アル・シャクマ」を放ち、別次元に送り飛ばして撃退した実績もあります。
陰魔法の闇で目隠しをしたり、相手の意識を刈り取ったりもできます。
【リゼロ】ベアトリスの死亡シーン
ロズワール邸が襲撃されエルザと戦っている途中、スバルを庇いベアトリスはナイフで胸を貫かれて死亡してしまいます。
幸い、スバルの「死に戻り」の力によりベアトリスは生きていますが、ベアトリスが死亡した際きらきらと光の粒子のようになって消えてしまうシーンはアニメでも印象的でした。
「これで…やっと」と言う消えかかったベアトリスのセリフも、今までの生きることへの苦痛が詰め込まれていた心に響く一言でした。
【リゼロ】ベアトリスの活躍
アニメで放送された内容の先では、ベアトリスのスバルへの態度がさらにデレデレなっていきます。
また、ベアトリスはエキドナの契約からは解放されたものの、スバルとともに様々な戦いに巻き込まれていきます。
水門都市プリステラ編
「強欲」の大罪司教レグルスとの戦いで深い傷を負ったスバルを治療するため、ベアトリスはマナを放出し、仮死状態になってしまいます。
しかし、その後パックの依り代になる予定だった魔晶石を使って、ベアトリスは無事復活を遂げました。
復活後、「美食家の暴食」と呼ばれる「暴食」の大罪司教ライ・バテンカイトスと対峙することとなりますが、ミーティアを使って倒すことに成功します。
この時使用したミーティアは、かつてエキドナがボルカニカにいたずらするために作ったものでした。
プレアデス監視塔編
プレアデス監視塔編では、ベアトリスがスバルの相棒として活躍しています。
この章ではスバルが記憶をなくしてしまう期間があるのですが、記憶のないスバルのことを献身的に支え続ける姿が印象的です。
また、物語の途中、ベアトリスはタイゲタの書庫を興味深く観察しており、母と慕うエキドナが創造に関わったとみられるプレアデス監視塔に強い関心があることがわかりました。
プレアデス監視塔の番人であるシャウラと戦うこととなり、紅蠍(べにさそり)となったシャウラの命を奪わないで時間を稼ぐため、ベアトリスが奮闘します。
ヴォラキア帝国編
ヴォラキア帝国編では、ベアトリスは省エネモードのため多くは登場しません。
これは、帝国を守る新龍「ボルカニカ」によってスバルがヴォラキア帝国へと飛ばされてしまったからです。
契約精霊であるベアトリスはスバルからしかマナを補給できないため、戦闘に参加することができず、ほとんど寝たきりの状態でした。
やっとの思いでヴォラキア帝国で戦っている最中のスバルと合流を果たし、ベアトリスは再びスバルと一緒に戦っていきます。
【リゼロ】ベアトリス:まとめ
以上、ベアトリスについて解説しました。
400年以上エキドナとの契約に縛られ苦しんだベアトリスですが、スバルの言葉で契約から解放された後、人が変わったかのようにスバルに懐くようになります。
あのつんけんしていたベアトリスのデレた姿がとにかくかわいいので、お時間ある方はぜひ原作も読んでみてください。
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