「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するルイについて解説していきます。
暴食の大罪司教として突如現れるルイは、3兄弟の中でも1番頭が良く、能力をうまく使いこなしている人物です。
そんな強い敵であるルイですが、後にスバルに懐き、仲間になります。
一体何があったのでしょうか。
この記事では、ルイの正体や能力、これまでの登場シーンについて明らかにしていきます。
・ルイの正体
・ルイの能力
・ルイとスバルの関係
・ルイの活躍
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【リゼロ】暴食の大罪司教「ルイ・アルネブ」について
名前 | ルイ・アルネブ |
性別 | 女 |
身長 | 140cm |
年齢 | 13~14歳位 |
「暴食」の大罪司教
暴食の大罪司教は3人おり、それがルイ達3兄妹です。
長男「ライ・バテンカイトス 」、次男「ロイ・アルファルド」、末っ子「ルイ・アルネブ」の3人となっています。
ただ末っ子であるルイは、肉体を持たないため、基本的に表に出てくることはありません。
魂だけの形で基本的には、記憶の回廊と呼ばれる場所に存在しています。
兄たちのおこぼれで常においしい部分ばかり食べているルイは、いつも満たされていることで食べるのにあきてしまったことから「飽食」と評されています。
ルイ・アルネブ
長く伸ばした金髪と青い瞳が特徴的な少女です。
常にハイテンションな兄たちとは違い、空虚で気だるげな雰囲気を醸し出しており、達観したような物言いをします。
表面上では、兄2人のことを尊敬しているような言動をしていますが、実際のところは出来が悪いと兄たちを見下す一面もあるキャラクターです。
ライ・バテンカイトス
3兄弟の長男であるライは、美食家と評されています。
それは、能力により相手の名前や記憶を食べる際に何よりも重要視しているのが、食べる相手の経験や質だからです。
敵対したとて、「皿に乗せる価値もない」と侮辱したうえで相手をしないこともあるほど、こだわりを持っています。
どうやら様々な経験をしてきたものほど、おいしいと感じるようです。
ロイ・アルファルド
ロイはライと肉体を共有しており、濃い茶色の長髪が印象的な見た目です。
誰彼構わず、人を襲い、誰でも食べることから悪食と評されています。
他の人から人生を奪い尽くすことで、自分たちが幸せになることを目標に活動しているようです。
【リゼロ】ルイの正体
兄とは違い、肉体を持たず、魂だけの形で普段は存在するルイはいったい何者なのでしょうか。
どこで生まれ、何を思い生きてきたのか明らかにしていきます。
魂の回廊の中に生まれる
ルイは、魂の回廊と呼ばれる、「魂の終着点であり、オド・ラグナの揺り籠」とも表現される場所で突如誕生しました。
自分では実体化することの出来ないルイは、魂の回廊に囚われた状態であり、外の世界を歩いて回ることも出来ません。
その影響か、生まれたときから孤独と不自由さを強いられたルイは、食事の際「誰と食べるのか」を重視するようになります。
「最高の人生」に憧れる
暴食の大罪司教である3人は、全員が「最高の人生」を生きることに憧れを持っています。
その中でもルイの思い描く「最高の人生」というのは、「なんでも思い通りにできる人生」です。
これを実現させるためには、完璧である必要があります。
しかし、完璧を求めるあまり、次第にルイは生まれや能力等のすこしの不完全さでさえも許すことができなくなってしまうのでした。
【リゼロ】ルイの能力
ここでは、暴食の大罪司教が持つ能力についてまとめました。
さすが大罪司教と呼べるほどの、厄介な権能をもっています。
記憶を食べる
記憶を食べるというのは文字通りであり、食べた相手の記憶を自分のものにすることができる能力です。
食べられてしまった相手は、記憶喪失となります。
ルイは兄から大量に食事を供給されているため、全てではなく、興味をひかれた記憶のみ食べているようです。
名前を食べる
名前を食べるというのは、その世界に生きている人々の記憶から食べた相手の存在を奪うということです。
実際にこの能力により名前を奪われたのは、レムをはじめとして、ユリウスなど多くの人に被害が出ています。
理由は分かりませんが、なぜか主人公であるスバルだけは名前を食べられてしまった人のことを覚えています。
月食
月食は、食べた記憶から能力を再現することのできる力です。
食べた相手の知識や経験、能力までも自分のものとしてしまえる能力と言えます。
違う人物同士の記憶から能力を組み合わせて使うことも出来るため、食べれば食べるほど強くなることが可能です。
ただし、肉体が強化されるわけではないため、使いたい能力に対して身体が追いつかず上手くいかないこともあります。
日食
日食とは月食の上位互換の能力であり、相手の存在を自分の魂に上書きする能力です。
名前をもとにして、能力だけでなく肉体までも完全に再現することが出来ます。
長時間の利用は自我を失うことにつながりやすいため、兄たちはあまり使いませんでしたが、ルイは自由に使っていたため、兄弟の中でも高い戦闘能力を持っています。
魔女因子の分割・統合
他の大罪司教たちとは違い、ルイ達は3人で暴食の大罪司教という1つの役割を担っています。
そのため、ルイ達は魔女因子を3分割した内の1つをそれぞれが持っている状態です。
魔女因子は本来分割・統合が不可能ですが、ルイ達は特殊な存在であるためそれらができます。
しかし、自己を喪失する大きなリスクが伴い、実際ルイが魔女因子を分割することで複製体を作ったところ、自我を失い幼児退行する結果となりました。
【リゼロ】ルイの登場シーン
瀕死状態のライに代わり顕現する
アナスタシアに招待されたことで水門都市プレステラに集結した王選参加者たちは、そこで大罪司教たちからの襲撃に合います。
その襲撃者の1人がルイの兄であるライであり、フェルトとベアトリス相手に戦闘となるのでした。
結果として、ライは強力なミーティアの攻撃を受けたことで瀕死状態に陥りますが、そこで、ライの存在に自分を上書きすることで出現したのが「ルイ」でした。
戦況を変え、圧倒的な戦闘能力を示したルイでしたが、
「お兄ちゃんはボロ負けだし、兄さまはあの女の言いなり」
とだけ言い残して、その場を去っていきます。
「死に戻り」の能力を欲する
2回目に登場した場所は、ルイが普段存在している「魂の回廊」です。
プレアデス監視塔でスバルが魂の回廊に呼び出された際、ルイはスバルが「死に戻り」の権能を持つことを知ります。
そしてルイは「死に戻り」の権能があれば最高の人生を送れると考え、スバルの権能を奪うため魔女因子を分割してスバルの中に忍び込ませたのでした。
結果として、ルイはスバルの「死に戻り」を体験することに成功しましたが、自分の死の苦痛に耐えられずスバルを異常者だと恐怖します。
その後、スバルに忍び込ませた魔女因子であるもう一人のルイと本物のルイ同士での争いが始まり、ルイは自我を崩壊する結末を迎えます。
ヴォラキア帝国に飛ばされる
「死に戻り」の権能を知ってしまったことで嫉妬の魔女サテラからの怒りを買い、スバルはヴォラキア帝国へと転移してしまいます。
そしてスバルが転移する際に、近くにいたルイも一緒にヴォラキア帝国の見知らぬ草原に飛ばされてしまいました。
ヴォラキア帝国へと飛ばされてしまったルイは、魂の回廊であった時とは別人のような姿であり、幼児退行した状態でスバルに好意的になります。
ルイは記憶も失っており、言葉も喋れないままスバルと同行することになります。
【リゼロ】ルイが仲間になる
記憶をなくしてスバルに懐く
記憶がなく言葉も満足に話せないルイは、大罪司教であった頃の面影はなくスバルになぜか思いっきり懐きます。
また、この時点で魔女の瘴気も完全になくなっていることが判明しました。
ただし、スバルの警戒はすぐには解けません。
スバルは大罪司教であったルイに対して冷たく接しますが、知らない土地のヴォラキア帝国に飛ばされたことで仕方なくルイと一緒に行動をしていきます。
スバルのピンチを何度も救う
ルイは言葉での意思疎通は難しいものの、現状を把握したうえでスバルたちの味方となり、ヴォラキア帝国でピンチになった際は何度も手を貸してくれました。
そしてルイはスバルたちと行動を共にする中で、少しずつ信頼を得ていきます。
しかしルイの正体が魔女教大罪司教だったことがバレてしまった後、ルイの処分をどうすべきか議論されます。
そこでスバルが提案したのが、今まで苦しめてきた人以上に大勢の人を助けることでした。
今は許すことができなくても、スバルだけはルイが大勢の人を救い続ける限り味方でいると宣言してくれます。
「スピカ」と名付けられる
ルイは、スバルの提案を胸に新たな人生を送っていくことを誓います。
そして人々を苦しめるイメージを払拭し、新たな人生を生きていくためにスバルが与えてくれた名が「スピカ」です。
新しい名前を貰ったルイは「スピカ」として、権能を使いヴォラキア帝国で多くの人を救っていきます。
また権能についても、星の名がつく大罪司教を食らうという願いを込めて、「暴食」から「星食」という名前に変わります。
ちなみにスピカという名前は、リゼロのIFストーリーでスバルとレムの子供に名付けられた名前です。
ヴァラキア帝国に残る
ヴォラキア帝国編が終了した後、スピカはスバルについていくのではなくヴォラキア帝国に残ることになります。
これは星食の権能を使い、残されたヴォラキア帝国の問題を解決するためです。
ヴォラキア帝国では死者が屍人として蘇る「大災」が起こったのですが、スピカの権能は屍人の魂たちを元の正しい場所に戻すことができます。
スピカはこの役目を全うするためにヴォラキア帝国に残ることを決めました。
【リゼロ】まとめ:ルイ
以上、ルイについてまとめました。
暴食の大罪司教の中でも、「飽食」と評され、3兄弟の中でも1番高い戦闘能力を持っていたルイですが、現在ではその面影はどこにも残っていません。
特にヴォラキア帝国編ではスバルのことを何度も救い大活躍をしてくれました。
大罪司教としてやってきたルイの行動は許されることではありませんが、名前も変わって生まれ変わったルイが今後どうなっていくのかには注目をしたいですね。
ちなみに全ての人の名前と記憶が戻ったわけではないので、そのあたり今後ルイがどう関係していくのかも気になるところです。
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