「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」の主人公であるスバルの「死に戻り」について解説をします。
これまで「死に戻り」の権能で幾度となく未来を変えてきたスバルですが、その裏では壮絶な試行回数を重ねています。

この記事では、そんなスバルの「死に戻り」の回数が何回あったのかと、どんな死亡をしてきたのかを紹介します。
・死に戻りの権能について
・スバルが死に戻った回数
・死に戻りシーンの解説
・スバルの死に戻りを知る人物
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【リゼロ】スバルの権能「死に戻り」とは?


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
まずスバルの権能について、どんな力なのかについて基本的なことを解説していきます。
死んでもやり直せる能力
死に戻りは、死をトリガーにセーブポイントまでさかのぼれる能力です。
この能力は、スバルの意志とは関係なく、死亡すると有無を言わないまま人生がやり直されます。
なお、どの時点がセーブポイントとなるのかは不明であり、スバルだけが記憶をもったまま過去に戻ることが可能です。


セーブポイントは、スバルが死の運命を乗り越えるたびに更新されます。
死に戻りの仕組み
死に戻りについては、嫉妬の魔女サテラによるものであることが判明しており、おそらく陰魔法が使われていると考えられました。
サテラは、スバルが死亡した時点でセーブポイント以降の世界の記憶とスバルの魂を、セーブポイント以前の世界と陰魔法を使って分離していると思われます。
そして、セーブポイント以降の記憶を持つスバルの魂をセーブポイント以前の世界のスバルの魂に転写させることで死に戻りを成立させている可能性が高いです。
死に戻りの強み
スバルの権能である死に戻りの強みは、スバルがあきらめない限り、未来を良い方向に変えることが出来る点です。
スバルは、この能力を使えば初見殺しの技や秘密を暴いて、次の人生で相手を無効化した状態で対抗することが出来ます。
また、この能力はそもそも行動次第で戦闘の局面を回避することもできるなど、状況を変えるための選択肢が無限にあることが最大の強みです。
死に戻りの弱点
死に戻りは、スバルが死の運命の袋小路に入らないようにするために与えられた力であるため、スバルの存在以外は考慮されません。
スバルさえ生存していればよいと考えられているこの能力は、どれだけスバルの大切な人が犠牲になったとしてもセーブ地点が更新されてしまうことがあります。
スバルの意志とは関係なく死に戻りが実行されるため、スバルへの精神的負担は大きく、誰にもこの力について口外できないことがスバルを苦しめていました。
【リゼロ】スバルの「死に戻り」シーンを解説


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
現在判明しているスバルの死に戻り回数とシーンを表にまとめました。
1章 怒涛の1日目
セーブポイント:果物屋カドモンの前
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 1回目 | エルザに腹を切り裂かれ死亡 |
| 2回目 | 盗品蔵でエルザにより全滅 |
| 3回目 | チンピラ(トン・チン・カン)による襲撃 |
| n回目 | IFエンド(ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ)の路地でスバルがラインハルトに呼ばなかった場合 |
2章 激動の一週間
セーブポイント:ベアトリス初登場シーン&魔法を使って寝込んだ後の目覚め
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 4回目 | メイリィの呪いによる衰弱死 |
| 5回目 | レムによる斬殺 |
| 6回目 | ラムに喉を掻き切られて死亡 |
| 7回目 | 自ら選んだ死 |
| n回目 | IFエンド(ゼロカラオボレルイセカイセイカツ)で自殺できずベアトリスの転移魔法で生き延びた場合” |
3章 再来の王都
セーブポイント①:果物屋カドモンの前
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 8回目 | パックの制裁により死亡 |
| 9~10回目 | 聖獣化したパックにより再度凍死 |
セーブポイント②:怠惰の大罪司教攻略会議
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 11回目 | ユリウスによる討伐依頼 |
| n回目 | IFエンド(ゼロカラアガナウイセカイセイカツ)でレムを抱えてロズワール邸に行かなかった場合 |
セーブポイント③:竜車でのひととき
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 12回目 | 自らの手による自殺 |
4章 永遠の契約
セーブポイント:聖域の第一試練を終えた直後
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 13回目 | エルザの襲撃 |
| 14回目 | 禁書庫でのエルザによる襲撃 |
| 15回目 | 大兎に食い殺される |
| 16回目 | 嫉妬の魔女の影に飲まれた後、自殺 |
| 17回目 | エミリアの膝枕での死亡 |
| n回目 | IFエンド(ゼロカラカサネルイセカイセイカツ)でエキドナと契約を交わした場合 |
5章 歴史を刻む星々
セーブポイント:リリアナが歌った後の会話中
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 18回目 | ルスベルの死との共有 |
| 19回目 | シリウスの権能「感情の共有」による発狂死 |
| 20回目 | シリウスの権能「感情の共有」により死亡 |
6章 記憶の回廊
セーブポイント①:メイリィが魔獣をなだめた直後
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 21回目 | プレアデス監視塔からの攻撃により全滅 |
| 22回目 | シャウラのへルズスナイプによる狙撃で死亡 |
セーブポイント②:アウグリア砂漠の地下での目覚め
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 23回目 | パトラッシュにかみ砕かれ死亡 |
セーブポイント③:スバルが異世界での記憶を喪失した後目覚めた緑精霊部屋
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 24回目 | メイリィに突き落とされ階段から落下 |
| 25回目 | レイドに階段からけり落されとどめを刺される |
| 26回目 | 背後から首をはねられ死亡 |
| 27回目 | 嫉妬の魔女の陰に堕ちる |
| n回目 | IFエンド(ゼロカラツギハグイセカイセイカツ)でナツキ・スバルを取り戻すため死者の書を読み漁った場合 |
セーブポイント④:記憶の回廊を抜け出した直後
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 28回目 | 嫉妬の魔女の陰に呑まれ死亡 |
| 29回目 | レイドによる斬殺 |
| 30回目 | バルコニーから飛び降り墜落死 |
| 31回目 | 再度、レイドによる斬殺 |
| 32回目 | ライの能力の前にベアトリスをかばい、胸を刺される |
| 33~36回目 | 描写なし |
| 37回目 | 砂蚯蚓から転落し死亡 |
| 38~44回目 | 描写なし |
| 45回目 | レイドの剣閃により死亡 |
7章 狼の国
セーブポイント①:記憶の戻らないレムに首を絞められ気絶した後の目覚め
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 46回目 | シュドラクの民による襲撃 |
セーブポイント②:帝国軍の捕虜となり、意識を取り戻した直後
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 47回目 | シュドラクの民の少女ウタカタに背中を毒矢で射られ死亡 |
セーブポイント③:ヴォラキア帝国商人と城郭都市内を移動中
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 48回目 | 硬い音が微かに響いた直後、気づいたときには死に戻っていた *原因不明 |
| 49回目 | 何者かに首を裂かれる |
| 50回目 | 突然現れた竜車に轢かれ死亡 |
| 51回目 | 何者かに斧で頭を割られて死亡 |
| 52回目 | トッドに危険人物と認識させ奇襲される |
セーブポイント④:魔都カオスフレームでの作戦会議中
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 53回目 | オルバルトに瞬殺される |
セーブポイント⑤:オルバルトとのおいかけっこ(かくれんぼ)をすることになった時
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 54回目 | かくれんぼ2回戦目の開始直後、赤い光が降ってきて痛みもなく死亡 |
セーブポイント⑥:オルバルトとヨルナの戦闘中
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 55回目 | オルバルトの攻撃10秒間を攻略するために55回以上(正確な回数は不明)死亡 |
セーブポイント⑦:剣奴孤島の物騒な歓迎セレモニー『スパルカ』開始前
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 56回目 | 双剣の資格を得るため剣闘獣のライオン(魔獣)と戦わさせられることになるものの為すすべなく頭から丸呑みされる |
| 57〜87回目 | スパルカを生き延びるため奮闘するも、倒す方法が見つけられずライオンに何度も踏み潰され死亡 |
セーブポイント⑧:剣双孤島の橋が開通された時
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 88回目 | 剣双孤島を犠牲者なしで脱出するため服毒により自殺 |
| 89回目 | トッドに胸を突き刺される |
8章 ヴィンセント・ヴォラキア
セーブポイント①:連環竜車の通路でエミリアとユリウスが話していたところにレムが合流した場面
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 90~91回目 | 突如白い光に包まれる |
セーブポイント②:スピンクスが奇襲してきたタイミング
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 92回目 | ヴォラキア帝国から全員を無事に連れ帰るため服毒による自死を選ぶ |
セーブポイント③:スピンクスとの交戦中
| 死に戻り回数 | 死亡シーン |
| 93回目 | 白い光に飲み込まれる |
9章 名も無き星の光
*現在、死亡記録なし
【リゼロ】スバルの死に戻りを知る人物
スバルの死に戻りの権能については、スバルが権能のことを口にしようとすると心臓を鷲摑みされるような痛みが走ることから口外ができないようになっています。
ですが、特殊な環境下であったり、スバルの行動を見たりして死に戻りについて勘づいているキャラも何名か存在していることが判明しました。
ここでは、そんな人物たちがどこまでスバルの権能について知っているのかまとめていきます。
エキドナを含む魔女達


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
聖域編にてエキドナにお茶会へ招待されたスバルは、そこで死に戻りについて痛みをともなうことなく打ち明けることが出来ました。
打ち明けられた理由は、お茶会の会場である場所が特殊であり、結界で守られていたからだと考えられます。
しかし、死に戻りを告白した後には、結局周囲の人々の命を嫉妬の魔女に奪われてしまっているため、能力の口外に対するペナルティからは逃れられないことがわかりました。
ロズワール・L・メイザース


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
ロズワールは、叡智の書に従って忠実に行動していることが聖域編にて判明しています。
そのため、決まった運命をなぞるように行動するロズワールには、スバルの行動や言動が不可解に映っており、その違和感からスバルの死に戻りを勘づいています。
ですが、あくまで勘づいているだけなので、確証はなく、スバルが人生をやり直していることは分かっていても、死がトリガーであることは知りません。
ルイ・アルネブ


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
暴食の大罪司教であるルイは、プレアデス監視塔にてスバルと対峙し、その際スバルの記憶を食べています。
スバルの記憶を食べたルイは、死に戻りの権能を何度もやり直せる能力だと思って欲しがるものの、そんないいことばかりではない能力であることにも気づきました。
スバルの記憶の壮絶さに発狂したルイは、その後なぜか幼児退行してしまっているため現在も死に戻りについて理解しているのかは謎です。
プリシラ・バーリエル


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
プリシラは、ヴォラキア帝国編にてスバルの死に戻りを知っているような口ぶりをしていたことからスバルの死に戻りを察していたのではないかと考えられます。
実際にプリシラは、「貴様とアルの権能は運命の条理さえ変える力があろう」と発言して
いることが確認されました。
プリシラがどこまで死に戻りについて知っていたのかはわかりませんが、スバルの言動を見る中で勘づく要素が何度かあったのかもしれません。
アル


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
アルは、その正体については判明していないことも多いものの、スバルと同じ異世界から来た人物であると考えられています。
また、アルはスバルと同じく、条件付きではあるもののやり直しに関係する権能をもっていることが戦闘シーンからも判明しました。
これらのことを踏まえ、スバルから直接は聞いていなくとも死に戻りの権能については、かなり詳しく知っているのではないかと思われます。
ペトラ


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
ペトラは、9章にてスバルのカバンの中から菜月昴の死者の書を見つけたことでスバルの死に戻りについて知ります。
スバルを手助けするために危険を顧みずスバルの死者の書を読んだペトラは、スバル陣営の中で初めてスバルの過去を知った人物です。
スバルの死に戻りを知り、スバルの頑張りを見たペトラは、死者の書を読んだことをきっかけにさらにスバルのよき理解者としてその後もスバルを支えています。
【リゼロ】まとめ:死に戻りについて


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
以上、スバルの死に戻りの権能についてまとめました。
死に戻りの権能については、まだまだ判明していないことも多いですが、この権能があるからこそスバルが成長し、救われた命がたくさんあることがわかります。
スバル陣営で死に戻りについて初めて知ったのがペトラであることには驚きましたが、今後の展開次第ではエミリアたちに死に戻りがばれるのも時間の問題であるのかも知れません。


死に戻りについてどんどん判明してきている今後の展開にも、注目です。
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