「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するラムが鬼化した時の強さについて解説をしていきます。
ラムは、リゼロの世界の中で最強の亜人族と称される鬼族の生まれです。しかもその鬼族の中でも「神童」と呼ばれるほどの実力があります。
しかし、現在では、その力を発揮することが出来ていない状態です。
ただ原作最新話では、一時的に鬼化することで元の力に近い状態を発揮することが可能になりました。
この記事では、原作で語られているラムが鬼化した時の本当の強さについて解説をしていきます。
- ラムが鬼化した時の本来の強さ
- ラムが角を無くした理由
- ラムとロズワールの関係
- ラムの角は復活するのか?
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【リゼロ】ラムの強さは?
結論からいうと、ラムは作中で最上位の力を持っているほど強いキャラクターです。
人族だけのランキングにすると、剣聖ラインハルト・ヴァン・アストレアや、初代剣聖のレイド・アストレアに次いで3位にランクインするほどの力があります。
原作で明かされているラムの強さについて解説をしていきます。
『神童』と呼ばれていた
ラムは、最強の亜人族と呼ばれる鬼族の生まれです。
その中でラムは幼いうちから絶大な力を見せ「神童」と呼ばれており、鬼神の生まれ変わりとして崇められるまでになりました。
上記の鬼神とは、『魔女』がいた時代に覇を唱えた神であり、鬼族の象徴的な存在です。
しかしラムは鬼神と呼ばれることを好んでおらず、レムの姉として生きることに価値を感じています。
風魔法を得意とする
妹のレムは水魔法が得意ですが、姉であるラムは風魔法を得意としています。
なかでも「フーラ」やその上級版である「エル・フーラ」を用いて戦闘で戦うことが多いです。
このラムの使う風魔法の威力は凄まじく、魔獣を一刀両断できるほどです。
幼い時のラムは、風魔法で滝を切った経験もあります。
身体能力も高い
ラムは魔法のセンスだけでなく身体能力も抜群に高いです。
獣人化したガーフィールを圧倒するほどの身体能力を持っており、過去ではガーフィールは一度もラムに接近戦で勝ったことがありません。
このラムの身体能力の高さは、マナを身体に纏わせることで小さな身体でもこれ程の身体能力の強さを実現させています。
『千里眼』
ラムは鬼族の里の秘術である「千里眼」という能力を使用することができます。
千里眼とは、ラムと波長の合う生物や虫等と視界を共有する能力です。この能力により、ラムは遠くにあるものを見たり、死角からの攻撃を防ぐことができます。
ちなみに千里眼は、魔獣と波長を合わせることはできないので、魔獣とは視界を共有することはできません。
この千里眼はレムは使用することができず、現在では鬼族の生き残りであるラムだけが使用することができます。
鬼化すれば最強の存在
ラムは鬼化をすると5割程の力で魔女教大罪司教を軽く圧倒できる力があります。
ラムの戦闘能力はかなり高く、一度見た技であれば再現することができたり、魔法のセンスも抜群です。
特に鬼化すると周囲のマナを取り込むことができるので、魔力切れをほとんど起こすことがなくなります。
もし本当の力を出せれば、作中最強のラインハルトと渡り合う事も可能かもしれませんね。
【リゼロ】ラムが角を無くした理由
魔女教徒による襲撃
ラムが角を無くした原因には、鬼の里を魔女教徒が襲撃した事件が絡んでいます。
この魔女教徒の襲撃事件によって、ラムは魔女教徒に襲われそうになったレムを助け、その油断の隙に角を折られてしまいました。
この時ラムが角を折られて魔女教徒に襲われる間一髪の時にロズワールが登場し、ラムとレムを助けました。
ロズワールが関係している
魔女教徒襲撃事件でロズワールはレムとラムを助けましたが、その行動にはある思惑が関係しています。
それはラムを手に入れる為です。
実はロズワールは鬼の里が滅ぶことは福音書によって知っており、事前に助けなかったのは、ラムに恩を売る事でラムとレムの2人を味方につけるためです。
ロズワールには、エキドナを復活させるという悲願があります。
その悲願のためには龍を殺すことが必要であり、そのためにロズワールにはラムが必要でした。
【リゼロ】ラムとロズワールの関係
ロズワールの契約
ラムとロズワールは契約を交わしています。
その契約とは、ロズワールが持つ福音書と同じ未来であれば、ラムはロズワールに協力し、違う未来になればラムがロズワールを魂ごと好きにして良いという契約です。
魔力供給を受ける
ラムは角が折れた影響から、自身でマナを供給することができません。
その為、常に体内のマナが不足しており、常に体の不調に悩まされています。
その対策として、ロズワールから毎晩マナを供給してもらっています。
ラムはマナを供給してもらうことに恥ずかしさを感じており、この話題が出ると顔を赤くする描写がありましたね。
ロズワールに惚れる
本来ならロズワールを恨んでいてもおかしくないラムですが、ロズワールと一緒に過ごすうちにラムはロズワールに好意を持つようになりました。
そしてラムはロズワールに想いを告げますが、ロズワールにはエキドナという想い人がいる為、結果は保留となっています。
福音書を燃やす
第4章の聖域編では、魔女の妄執に取り憑かれているロズワールを変えるためにラムは福音書を燃やします。
この行為にロズワールは最初は怒り心頭でしたが、徐々にラムの思いやりに気づき、後に心を開く要因にもなりました。
アニメのシーンでもラムがロズワールを想う気持ちが伝わってくる内容でしたね。
【リゼロ】ラムの戦闘能力が開花
普段は力を押さえている
ラムは日頃から力を押さえています。
この理由は角が折れたことにより、マナを自身で取り込めなくなったことが原因です。
そのため、マナが切れてしまうと倒れてしまう可能性があるので普段から力を押さえています。
ただし、ラムは戦闘になった際は意図的に力を引き出しています。
一時的に強化できる
原作6章にてスバルは強欲の大罪司教のレグルスを倒したことで『コル・レオニス』という権能が使えるようになります。
コル・レオニスの能力は味方を補助することに特化した能力です。具体的には味方が受けたダメージや不調を肩代わりしたり、味方の位置や状態を把握することができます。
この権能でスバルがラムの不調を肩代わりすることで、ラムがある程度の力を引き出すことが可能になりました。
暴食担当「ライ・バテンカイトス」との戦い
第6章でラムは暴食の大罪司教である「ライ・バテンカイトス」と戦いを繰り広げます。
この戦いで、ラムはスバルのコル・レオニスの権能の助けを借りてライバテンカイトスを圧倒するほどの戦いを披露しました。
しかし権能でスバルが受ける負担は凄まじかった為、ラムは『共感覚』を使って妹のレムへ負担を預けます。
スバルが行った「コル・レオニス」をイメージすることでラムが開発した新たな能力です。この能力によって血の濃い存在である妹のレムと肉体的にかかる負担を共有することできます。
この『共感覚』を使って、ラムは一時的に鬼化することに成功します!
ラムは一度見たことは大体同じように再現できるため、戦闘中に共感覚を使うことに成功できました。
ライ・バテンカイトスを撃破
ラムは『共感覚』で一時的に鬼化することによって、全盛期の5割程度の力を引き出すことに成功します。
そして、千里眼の力を使ってライ・バテンカイトスと視界を共有し位置を把握することで、戦いを有利に進めました。
しかし、終始戦いを圧倒したラムに勝てないと悟ったライ・バテンカイトスは逃亡を試みます。
ただしラムは逃げたライ・バテンカイトスを見えざる刃で囲み、風魔法のフーラを使って首を刎ね撃破しました。
そして見事、ラムはレムを眠り姫にした因縁の相手である暴食の大罪司教であるライ・バテンカイトスを撃破することに成功しました!
【リゼロ】まとめ:ラムの強さ
以上、ラムの強さや角が折れた理由、角が復活した理由についての解説でした。
原作8章では、スバルの権能や共感覚を使うことで、一時的に力を取り戻すことに成功します。しかもレムが眠り姫となった原因である暴食の大罪司教のライ・バテンカイトスを撃破しました。
今後もラムの活躍や新情報に期待です。
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