「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するシャウラについて解説していきます。
プレアデス監視塔を守るシャウラですが、その正体は何者であるのか、そして何のために塔を守っているのか。
また、役目を終えて死亡したと思われるシャウラが復活する可能性はあるのか。
この記事では、そんなシャウラの正体や今後の活躍について明らかにしていきます。
・シャウラの正体
・シャウラとスバルの関係
・シャウラの能力
・シャウラの活躍
・シャウラが復活する可能性
\リゼロを全巻読むならebookjapan/
ebookjapanのおすすめポイント
- 初回70%OFFクーポンが6回使用可能!
- 最大30~50%OFFになるキャンペーンが毎週開催されている
- まとめ買いがお得!
キャンペーン時に「リゼロ」を全巻購入した場合
全巻の価格
23,848円⇒11,942円
実際に私は過去に開催していた50%割引キャンペーンで「リゼロ」全巻をほぼ半額で手に入れました!
\6回使える70%OFFクーポン配布中/
【リゼロ】シャウラについて
名前 | シャウラ |
身長 | 170㎝ |
名前の由来 | さそり座の二等星 |
年齢 | 不明(400歳以上) |
プロフィール
露出の多い格好とスコーピオンテールと呼ばれる髪型が特徴的な美女です。
初登場ではミステリアスな印象でしたが、語尾に「~っす」とつけているほどノリが軽く、元気な女の子の一面があります。
また、自分に近づくものは誰であろうと皆殺しにするほどの残虐さも持ち合わせているキャラクターです。
プレアデス監視塔の番人
シャウラはフリューゲルの弟子にあたる人物であり、魔女サテラを封印した祠を見守るために作られたプレアデス監視塔の番人をしています。
シャウラにとってフリューゲルは師匠であると共に、絶対に信用できるほど大好きな人物でした。
そんな大好きなフリューゲルから、「必ず戻る」という言葉と共にプレアデス監視塔への侵入者を防ぐ番人の役目をシャウラは託されています。
フリューゲルを信じているシャウラは番人の役目を400年以上全うし、スバルたちが来るまで何人たりとも侵入者を許していません。
塔に近づく者を殲滅する
シャウラはフリューゲルから「プレアデス監視塔に誰も近づけるな」と言われたことでプレアデス監視塔を守ることになりました。
シャウラはこの命令の意図については聞かされていませんでしたが、シャウラはフリューゲルを信じてこの命令に従います。
またフリューゲルから「攻撃しても構わない」と命令も受けていたので、塔に近づく者には無差別に攻撃を仕掛け400年間プレアデス監視塔を守り続けました。
作中で最強の存在と言われているラインハルトですら、近づくことが出来ませんでした。
フリューゲルに「賢者」を押し付けられる
シャウラは魔女サテラを封印するのに活躍した三英傑の中の一人である「賢者」と呼ばれています。
しかし、シャウラは賢者ではありません。
本来の賢者はフリューゲルであり、フリューゲルは「目立つのが嫌いだ」という理由で弟子であったシャウラに功績を押し付けられたのでした。
シャウラは、塔の中で過ごしていたため自身の名前が賢者として知られていることをスバルたちが来るまで知らないまま過ごしていました。
フリューゲルを愛している
フリューゲルのためならば自分の命を放り出すことも厭わないほど、シャウラはフリューゲルのことを誰よりも愛しています。
だからこそ、プレアデス監視塔にて400年以上もの間役目を全うし、フリューゲルの帰りを待ち続けました。
400年以上の孤独もシャウラにとっては、「明日の明日くらいだった」と笑えるほど、シャウラに絶対的な信頼を寄せています。
【リゼロ】シャウラの正体
ぱっと見は人間であるシャウラが何者なのか、明らかにしていきます。
魔獣紅蠍から作られた存在
人間に見えるシャウラですが、その正体は紅蠍という魔獣を元に作られた存在です。
本来の魔獣の姿になることもできますが、理性を失ってしまうため自分の行動をコントロールすることは不可能です。
またシャウラの人間の姿はフリューゲルとかか様と呼ばれる人物により、人間の姿にさせられたと本人が言っていっています。
その為、人工精霊ではないかという説もあります。
かか様については、エキドナではないかと考えられるものの明確に誰のことを指すのか分かっていません。
蠍になる条件
シャウラが蠍の姿になってしまう条件には、プレアデス監視塔のルールが関係しています。
プレアデス監視塔には破ってはいけないいくつかのルールが存在しており、そのルールが破られてしまうと、シャウラは自分の意志と関係なく蠍の姿になってしまいます。
ルールが破られると自動的にシャウラに伝わることになっているので、ルールを破ったことを隠すことは誰にもできません。
蠍の姿になってしまうと、シャウラは血も涙もないキリングマシーン(自称)になってしまい、ルールを破った者を排除しにかかります。
【リゼロ】シャウラとスバルの関係
シャウラとスバルの関係ですが、シャウラはスバルのことをフリューゲルであると確信しています。
その理由は、フリューゲルとスバルが同じ匂いだったからです。
その為、シャウラはスバルに対して絶対的な信頼を置いており、スバルの命令ならば死をもためらわないほど一途な想いを持っています。
ただしスバルはそんなシャウラの想いを「人違い」だと否定しています。
ですが実際のところ「スバル=フリューゲル」と言った説は多く見られています。
スバルとフリューゲルには、これまでに分かった情報の中でも似ている部分や共通点が多くあります。
- フリューゲルの植えたとされる大樹には日本語で「フリューゲル参上」と刻まれている。
- ラムに読み書きを教わった際にスバルも「ナツキ・スバル参上!」と書いていた。
- スバルの価値観や星座に関する知識などが似ている。
そこで新たな情報としてシャウラが匂いでスバルのことをフリューゲルと確信している様子からこの説の信憑性は高まっています。
スバルの正体について詳しくはこちら・スバルの正体・能力を徹底解説!なぜ魔女から愛されているのか?
【リゼロ】シャウラの能力
命令で塔を守っていたシャウラですが、400年もの間侵入者を0に抑えていたのは、シャウラ自身の能力が高かったからこそです。
その強さの秘訣をここでは、明らかにしていきます。
ヘルズ・スナイプ
ヘルズスナイプは、遠くでも近くでも狙いを定めることが可能な、高威力で熱線を放れる技です。
監視塔の4階層に狙撃ポイントがあり、そこからシャウラのスコーピオンテールから熱線を放つこの得意技で、ほとんどの敵を殲滅しています。
ディメンジョン・ゲートと呼ばれる門を解除できない限り、当たるまで攻撃し続けるのも強さの秘訣です。
さそりの姿に変身できる
本来は魔獣であるシャウラは、赤い複眼に2本の大鋏、複数の足と強度の高い甲羅を持ったさそりの姿に変わることができます。
そして蠍の姿の際のシャウラの戦闘力は高く、凶悪で乱暴です。
赤い複眼が輝くとすぐに尾を振り動かし、尾から針を周囲にばらまくことで攻撃します。
スバルはシャウラと15回以上は死に戻りながら戦っていますが、その半分ほどはこの蠍の姿になったシャウラにやられているほどです。
腕が爆発する
魔獣の姿に変身すると、紅蠍として特徴的なその腕を爆弾にすることが可能です。
戦いで不利な状況になった時などに腕を切り、閃光と共に爆発させることで敵にダメージを与えます。
実際にスバルの死に戻りの周回では、シャウラが自分で切った自身の腕を時間差で爆発させたことで回避が間に合わず、スバルと仲間が殺されてしまうという大きな被害に遭っていました。
初見殺しのこの技ですが、腕が爆発することを知っていれば対処するのは難しくないので、奥の手として使用しています。
【リゼロ】シャウラの登場・死亡シーン
スバルをお師匠様と呼ぶ
暴食の大罪司教の被害にあった者たちを救うためのヒントを得るためにプレアデス監視塔へときたスバルはここで初めてシャウラと出会います。
初めシャウラはスバルたちを警戒をしていましたが、スバルの匂いが師匠であるフリューゲルと同じだと気づき、警戒を解いてスバルたちを歓迎しました。
そしてシャウラはスバルのことをフリューゲルであると勘違いし、スバルを「お師匠様」と呼んで慕うようになります。
プレアデス監視塔で「いつまでも自分と楽しく暮らせばよい」と提案するほどシャウラはスバルに懐きます。
試練のルールを説明する
レムを目覚めさせたいというスバルの目的を知ったシャウラは、自身が本物の三英傑でないことやプレアデス監視塔の本来の役割は賢者の知識が残る大図書館であることを語ります。
そして、賢者の知識を得るためにはプレアデス監視塔の試練を突破しなければいけないことの説明もしました。
そしてシャウラはスバル達が試練を突破することに協力し、試練を突破するためのルールを説明するものの、スバルとすぐに離れたくない故にルールは4つだけだと嘘をついてしまいます。
プレアデス監視塔のルール
- 試験を終えずに去ることを禁ず
- 試験の決まりに反することを禁ず
- 書庫への不敬を禁ず
- 塔そのものへの破壊行為を禁ず
- 試験の破壊を禁ぜず *スバルに隠している
ルールが破られる
試練が突破されるとまた孤独になってしまうという寂しさから5つ目のルールを言えなかったシャウラですが、このことで突然スバルたちに歯向かう結果となってしまいます。
それは、5つ目のルールを説明しないまま、プレアデス監視塔に暴食の大罪司教が侵入してきたことでルールが破られ、シャウラは突如として紅蠍の姿になってしまうからです。
紅蠍になった自我のないシャウラはスバルたちの脅威となりましたが、魔獣を操れるメイリィを中心に対抗され、シャウラは不利な状況下に陥ります。
消滅する
最終的にスバルたちとシャウラの戦いは、エミリアがすべての試練を突破したことで終結に向かいます。
スバルは蠍になってしまったシャウラもどうにか救おうと奮闘しますが、最後は塵となって消えてしまうことになります。
ただこの時、シャウラの姿は消滅していくものの塵の中からは小さな紅蠍が現れます。
スバルと再会を約束する
塵になっていくシャウラですが、最後は魔操の加護を持つメイリィの力により自我を取り戻し、スバルと魂の回廊と呼ばれる空間で会います。
魂の回廊は、世界の外側にあるものであり、最後の瞬間スバルと魂の状態で会うことに成功したのでした。
そこでシャウラは「またあーしを見つけてください」と言い、姿が消えてもなお再会の約束を2人でします。
【リゼロ】シャウラが復活する可能性は?
塵となって消えてしまったシャウラですが、今後復活する可能性があるのか考察していきます。
最後の主要キャラ
塵となって消えたシャウラでしたが、リゼロの作者である長月先生がシャウラのことを最後の主要キャラとコメントしています。
この長月先生の最後の主要キャラの言葉の意図はまだ分かりませんが、物語の終盤にまた登場する可能性は高そうです。
また、消滅する際にスバルと交わした約束もあります。
シャウラは塵となったものの、塵の中から小さな紅蠍が現れているため、この存在が今後のシャウラ登場に深く関係するかもしれません。
精霊としての復活
元々人間ではないシャウラは、精霊として復活するのではないかと考えられます。
そもそもシャウラは作られた存在であり、紅蠍の人工精霊という扱いであれば、魂が還った後、微精霊として戻ってこれる可能性があるからです。
シャウラが最後にスバルに向け見つけてくださいと発言したのも、姿かたちが変わっても見つけてほしいという願いが込められていたのではと思われます。
【リゼロ】まとめ:シャウラ
以上、シャウラについてまとめました。
プレアデス監視塔の番人として、スバルたちを何度も苦しめたシャウラですが、シャウラ本人はスバルに懐く素直なキャラクターでした。
最終的にはスバルも味方と認め、再会の約束をして消えたシャウラですが、その後の消息はいまだ不明です。
初めは敵対していたものの、スバル達と友好的な関係を築いたシャウラが今後どのように登場するのかに注目です。
リゼロの原作を読むならebookjapan!
「Re:ゼロから始める異世界生活」の小説や漫画を読むのであれば、電子書籍サービスのebookjapanがおすすめです!!
ebookjapanでは初回登録で6回使用できる「70%OFFクーポン」を貰うことができます。
この「70%OFFクーポン」は1回の割引が500円までとなっているのですが、上手く使えば最大3000円まで割引をすることが可能です。
さらにebookjapanでは毎週最大30~50%OFFになるキャンペーンが開催されています。
このキャンペーンとクーポンを組み合わせるとかなり安く原作を手に入れることができます!
キャンペーン時に「リゼロ」を全巻購入した場合
全巻の価格
23,848円⇒11,942円
実際に私は過去に開催していた50%割引キャンペーンで「リゼロ」を全巻ほぼ半額で手に入れました!