「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場する“エルザ・グランヒルテ“の正体ついて解説していきます。
エルザはアニメ1期の序盤で初登場し、アニメ期では死んでも蘇る不死のような存在としてスバルたちの前に強敵として立ちはだかりました。
今記事では、そんな不死のような存在である彼女の生まれや強さの秘密について解説をしていきます。
- 腸狩りエルザ・グランヒルテの生い立ちや過去について
- エルザの強さや正体について
- エルザの依頼主について
- エルザと魔獣使いメィリィとの関係
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【リゼロ】エルザについて
名前 | エルザ・グランヒルテ |
年齢 | 23歳 |
身長 | 168㎝ |
体重 | 奪った命の数だけ重い |
職業 | 殺し屋 |
「腸狩り」と呼ばれる
エルザは「膓狩りと呼ばれ、スバル達がいるルグニカ王国で危険視される存在になっています。
エルザが腸狩りと呼ばれるようになった理由は、殺した相手のお腹を捌き中身を観察するためです。
彼女は、腸を割いて中身を見る行為に快感を覚える異常な精神の持ち主です。
エルザの出身は北国のグステコですが、離れたルグニカでも名前が知れ渡っているようです。
エルザの性格
エルザは冷酷で残忍な性格の持つ快楽殺人者です。
勝利への執着心が深く、勝利する為には自身の犠牲も厭わず相手を殺しにいきます。
またスバルが死に戻りする周回の中ではスバルはもちろん、エミリアや見た目は幼女のベアトリスすら容赦せず切り裂き殺すという残虐な心も持ち合わせています。
ただし趣味は編み物であるらしく、意外と可愛げがある一面も持ち合わせています。
【リゼロ】エルザの過去
エルザの過去について解説をしていきます。
エルザの過去や素性については、アニメや原作の本編だけではあまり語られなかったので、知っている人は少ないかもしれません。
ルグニカ王国ではない文化や大罪司教との関わりについては、外伝などで明かされています。
グステコ聖王国に生まれる
エルザは、リゼロ世界の4大大国である、ルグニカ王国、ヴォラキア帝国、カララギ都市国家と並ぶグステコ聖王国の出身です。
グステコは精霊大国と呼ばれており、この国では4大精霊の一角である霊獣オドグラスが崇められています。
「困難は全て精霊による試練であり、その試練に耐えることが死後に安寧を得るための唯一の術」
国民の大半はこの教えを信じ切っており盲目的に信仰をしています。
そんなグステコに、エルザは両親がいない孤児として生まれ育ちました。
ちなみにグステコは北に面しているため、国の大半が永久凍土に覆われている過酷な環境となっています。
初めて殺人をする
グステコの過酷な環境の中、身寄りがないエルザは盗みを働いて生計を立てていましたが、ある日、店の店主に見つかり捕らえられてしまいます。
そしてその店主に服も含め持っているもの全てを奪われてしまったエルザは、凍えそうな吹雪の中で死を覚悟しました。
ただその時、近くにガラスの破片が落ちているのを見つけたエルザは、それを武器に店主の腹を引き裂き、殺害したのです。
人を引き裂くほど追い詰められる相当過酷な状況だったんですね、、、
殺人鬼となる
初めて人を殺したエルザは、寒さに凍える中で「人の血や腹の中はなんて暖かいんだろう」と感じます。
両親や人の温もりを感じたことが無かったエルザにとって、血や腸の暖かさは人生で初めて感じた温もりだったのです。
それ以降、エルザは人を殺して人の腸を切り中身を観察することに快感を覚えるようになり、「膓狩りのエルザ」と呼ばれる殺人鬼として恐れられる存在になりました。
【リゼロ】エルザの正体
エルザは腸狩りとしてルグニカ王国でも知られており、殺し屋の中ではかなり有名です。
スバルたちの前に立ちはだかった時も異常なほどの強さを持っており、致命傷を受けてもすぐに治るという体質を持っていました。
そんな彼女の正体は吸血鬼や不死身と言われていますが実際はどうなのでしょうか。
吸血鬼
エルザの正体は吸血鬼です!
ですが、本物の吸血鬼ではありません。
なぜなら、エルザは人の血を吸ったり、日光の下も普通に歩くことができるからです。
しかし、彼女は不死に近い性質を持っているため吸血鬼と呼ばれています。
このエルザの不死に近い能力は、エルザの体質と幼少の頃に受けた「呪いの人形の呪術」が関係しています。
呪いの人形の呪術
エルザは幼少期に呪い人形の呪術をかけられ、呪い人形となった過去があります。
奴隷として売られた後、エルザは呪術師から「呪い人形の呪い」をかけられました。
この呪いは、ターゲットを殺すまで不死身に近い状態になるというものです。ただしターゲットを殺した後は自分も死んでしまいます。
エルザはこの呪いをかけられ標的を殺しましたが、なぜか自分は死ぬことがなく、そのまま不死身に近い体を手に入れました。
なぜエルザには呪いの効果が効かなかったのかは分かりませんが、もしかしたらエルザの体質が影響しているのかもしれません。
【リゼロ】エルザの強さ
エルザはリゼロ世界に転生したばかりのスバルの強敵となって立ちはだかりました。
「ストーリーの序盤に出てくるには強すぎるのでは⁉」と言いたくなるような彼女ですが、その強さの秘密について紹介します。
圧倒的な回復力
エルザは致命傷を受けたとしても、一瞬で再生するほどの回復力を持っています。
この回復能力には限界はありますが、例え身体がバラバラになったとしても何回かは復活できるぐらいの回復力はあります。
実際にベアトリスの影魔法でバラバラに砕け散った状態ですらも元通りになっていました。
瞬時に回復するのは反則といえるくらいの能力ですね。
ククリナイフを使う
エルザはククリナイフという武器を所持して戦います。
ククリナイフとは、エルザの出身地方である北国の伝統の武器であり、くの字型に湾曲している刃渡30センチほどの長めのナイフです。
エルザはこのククリナイフを身体中に仕込み、数本のククリナイフを巧みに利用しながら戦います。
スバルやエミリアが初めてエルザと戦った時には、スバルとエミリアが気づかないうちに腹を切り殺害するほどの凶悪な攻撃でした。
【リゼロ】エルザの依頼人
原作4章(アニメでは2期)の聖域編では、エルザがロズワール邸を襲撃しました。
この襲撃では、原作2章で村娘として登場した”魔獣使いメイリィ・ポートルート”も戦いに加わったためスバル達にとって非常に厳しい戦いでした。
エルザがなぜロズワール邸を襲撃したのかについて解説をしていきます。
依頼人は「ロズワール」
エルザを雇いロズワール邸を襲撃させるよう仕向けたのはロズワール本人です。
なぜ屋敷の主人であるロズワールが自身のロズワール邸を襲撃させたのかというと、それはロズワールの本当の目的が関係しています。
ロズワールの最終目的は、エキドナと再び会うことです。
ロズワールはその目的の為に叡智の書と呼ばれる未来を示す本に従っており、その本の中の記述に従いエルザに襲撃を依頼しました。
エルザに依頼した理由
ロズワールがエルザにレムを含む屋敷にいる人達の殺害を依頼した理由は、「スバルを強くするため」です。
ロズワールは自身の目的の為にスバルの成長が欠かせないと感じており、そのために大切なものを守るためには何か犠牲にする覚悟をスバルに問おうとしていました。
そのためエミリアだけのために進み続けるスバルを求めたのです。
また、もう一つの理由は「ベアトリスを殺させるため」でした。
ベアトリスは、白紙になった叡智の書に「その人」を待ち続けていますが、彼女が持っている叡智の書はすでに白紙になっています。
行動指針を失ったベアトリスを救済するために、ロズワールはエルザにベアトリスの殺害を依頼しました。
ロズワールはエミリア陣営の1人ですが自身の目的の為に、味方に襲撃をさせたりなど悪事とも言える行動をします。
【リゼロ】エルザの戦い
エルザはスバルの前に現れ何度も死に戻りをさせられる原因の一つになりました。
そんなエルザの戦闘シーンについてご紹介していきます。
ラインハルトVSエルザ
エルザの初めての戦闘シーンは、王国最強と呼ばれるラインハルトとの一騎打ちです。
勝敗はエルザはラインハルトに負けて逃亡することになりましたが、その戦いでエルザはかなり善戦をします。
エルザは一度に4本ものナイフを投げつけ、そのまま高い身体能力を活かし追撃を図りますが、ラインハルトは「矢避けの加護」にて全て防ぎます。
そして「アストレアの剣撃を」と呟いたラインハルトは、空間ごと真っ二つに切り裂くような剣撃で建物ごとエルザを吹き飛ばしました。
その後、まだ息があったエルザはスバルに対して不意打ちを仕掛けてきたため、ラインハルトはスバルたちを庇います。
その隙にエルザは逃亡して戦いが終わります。
ガーフィールVSエルザ
第4章の聖域編では、ガーフィールことガーフィール・テンゼルとエルザが戦闘を繰り広げました。
ガーフィールはエルザ相手に優勢に戦いを進めますが、何度殺しても死なず傷もすぐに癒えてしまうエルザに苦戦してしまいます。
そして戦いの中でガーフィールは、昔読んだ本の内容からエルザが吸血鬼であることに気づきます。
その本には吸血鬼が回復できる回数には限度があるという内容があったため、ガーフィールはエルザの回復力が及ばなくなるまで攻撃をすることを決めます。
最終的にガーフィールは、自慢の牙でエルザに致命傷を与え、巨体の岩豚(ワッグ・ピッグ)を投げつけエルザを下敷きにすることでエルザを倒しました。
【リゼロ】エルザは本当に死亡したのか?
復活の可能性は?
結論から言うとエルザの死亡は間違いなさそうです。
原作で、ガーフィールがエルザを倒した際に、
「すさまじい重量が殺人鬼を、吸血鬼を、腸狩りを、完膚無きまでに押し潰した。」
「死の臭いを嗅ぎ取り、ガーフィールは咆哮する。」
という記述があることから、この後復活するということはなさそうです。
しかし原作では、死者を蘇らせる「不死王の秘蹟」や大罪司教の何らかの力によってゾンビとして復活することも可能性としてはあります。
【リゼロ】エルザの仲間の「メィリィ」とは?
エルザの殺し屋としての仲間である「メィリィ・ポートルート」について紹介します。
メィリィはアニメ1期で、アーラム村の娘として初登場しました。
そんなメィリィは正体を隠し、小さな魔獣を使役して村の子ども達やスバルに呪いを植え付けたのです。
その後メィリィは姿をくらましますが、その後に再び登場しエルザと共にロズワールの屋敷を襲撃しました。
魔獣使い
メィリィは、まだ幼いながら魔獣使いであり、かつては魔獣の王として知られていた存在です。
メィリィは生まれつき持っている「魔操の加護」があり、これにより強制的に魔獣を従わせることができます。
また幼い時から魔獣と共に暮らしていた為、魔獣とは仲間のような関係でもあります。
エルザとメィリィが仕える人物
エルザとメィリィは、色欲の大罪司教である「カペラ・エメルダ・ルグニカ」の下で暗殺者として仕事をしています。
幼少期に全てを失い途方に暮れていたメイリィは、カペラから殺し屋として生きる方法を教えられます。
それからメイリィはカペラを「ママ」と呼び、カペラの命令でエルザと共に殺しの仕事を行っています。
メィリィにとってエルザは姉のような存在でもあり、同じ殺し屋としての仲間でもあります。
【リゼロ】エルザ:まとめ
今回は、エルザ・グランヒルテについてご紹介しました。
エルザは壮絶な過去での経験や呪い人形となり不死身に近い身体になったことで、腸狩りとして名を知られる存在になりました。
すでに死亡がほぼ確定しているエルザですが、今後は彼女と関係している色欲の大罪司教カペラとの話の中でエルザが出てくるかもしれません。
もしかするとその時にエルザについて新情報などがあるかもしれないので期待ですね。
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