「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するテュフォンについて解説していきます。
傲慢の魔女テュフォンは、誰よりも罪と罰について自分の考えを明確にしている魔女です。
一体、なぜテュフォンは罪と罰に固執し、魔女として人々から恐れられるようになったのでしょうか。

この記事では、そんなテュフォンの持つ権能や強さ、過去について明らかにしていきます。
・テュフォンの権能、強さ
・テュフォンの過去
・テュフォンの死因、考察
・テュフォンの活躍
・テュフォンの現在状況
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【リゼロ】テュフォンについて


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
名前 | テュフォン |
年齢 | 6歳~8歳位 |
身長 | 125㎝ |
人の呼び方 | 2文字で呼ぶ (スバル→バル、エキドナ→ドナetc…) |
担当 | 傲慢の魔女 |
プロフィール
テュフォンは、緑色のショートカットで頭に花冠をつけているのが特徴的な少女です。
幼い見た目の通り、無邪気で天真爛漫な性格をしています。
それ故に、自分の好奇心を抑えられず、強い正義感も持っていることから、他者を残酷な程傷つけてしまうこともしばしばあったようです。
傲慢の魔女
傲慢の魔女とは、400年前の時代に君臨していた7人の魔女の中の1人です。
テュフォンは、幼いころに得た自身の歪んだ思想を信じ、罪の意識を持つ人間を片っ端から滅ぼしていったことで人々から恐れられました。
そうした生き方をした故に、テュフォンについては「幼さ故の傲慢さに罪を裁き続けた」という伝承が残されていることが作中で判明しています。
テュフォンの声優
テュフォンの声を担当したのは、「久野 美咲(くの みさき)」さんです。
可愛らしい幼女ボイスを武器に、数々の人気作品に出演しています。
久野美咲が演じたキャラ・『リコリス・リコイル』クルミ
・『ハッピーシュガーライフ』神戸しお
・『七つの大罪』ホーク
・『薬屋のひとりごと』小蘭
・『3月のライオン』川本モモ
【リゼロ】テュフォンの権能・強さ


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
テュフォンの強さの秘訣である、傲慢の魔女が保有する権能について解説していきます。
罪悪感があると痛みが発生する
テュフォンには、「ツミハタダイタミニヨッテアガナワレル」という対象の相手が罪人であるかいなかを判定する権能があります。
この権能により、対象の相手が何らかの罪の意識を持っていると痛みを発生させることが可能です。
テュフォンがスバルを罪人か疑っていた時にもこの権能が使われており、スバルの腕をぽっきりおって反応を見ることでスバルが悪人かどうか確かめる場面がありました。
罪の意識によって動けなくなる


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
テュフォンの権能にはもう1つの効果があります。
それは、「トガハクサビトナッテケッシテノガサズ」という対象の相手の意識に自分が咎人である自覚があると動けなくさせる力です。
罪の意識の重さによって、拘束力の強さが変わります。


テュフォンの権能は、事実よりも相手自身がどう思っているのかで効力が変動していくのが特徴的です。
未知数な権能
ここまでに2つ、傲慢の権能の力を解説しましたが、まだ明かされていない未知な力があると言われています。
それは、エキドナの発言によって判明したことではあるものの、その力の詳細については不明です。
魔女教の幹部である傲慢の大罪司教の権能も謎に包まれていることから、今後物語の重要なポイントとして明かされていくのかも知れません。
【リゼロ】テュフォンの過去


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
ここからは、テュフォンの過去について解説していきます。
幼い少女でありながら、咎人の断罪と罪人への裁きを残酷なまでに行うようになったのはなぜだったのでしょうか。
処刑人の娘として育つ
テュフォンは、父が処刑人を務める家で生まれます。
その影響で、幼い頃からテュフォンは処刑場で父が仕事をするのを見ながら育ったのでした。
テュフォンの父は、仕事を見せることで命の尊さを教えることが目的であったものの、テュフォンはそれよりも先に罪にふさわしい罰の在り方を学んでしまいます。
罪にふさわしい罰を学ぶ
処刑人としての立場を誇りに持っている父の元で処刑風景を見て育ったテュフォンは、ある日父の盃を割ってしまい罰におびえる経験をします。
それに対してテュフォンの父は、失敗に対して自らの罪を告白し謝罪したテュフォンの高潔さを認め、笑って許したのでした。
この父の行動からテュフォンは、善悪の基準は相手の罪の意識にあると定義づけます。
それ以降、罰は罪の意識を基準にして与えられるものだと幼いテュフォンは理解してしまいました。
魔女として覚醒する
善悪を罪の意識により判断することにしたテュフォンでしたが、そもそも善か悪かを判断をするための方法がわからず頭を悩ませます。
そうやって悩んだ末にテュフォンは、相手のもつ罪の意識の有無こそが天秤であると自分の中で決めます。
自分の中での罪に対しての罰についての定義がはっきりしたことで、テュフォンは傲慢の魔女として覚醒を果たしたのでした。
罰にふさわしい罪を求める
善悪の判断基準を明確にしたテュフォンは、罰にふさわしい罪を追求し始め、町の人々に片っ端から質問して罪の意識の存在を確かめようとします。
それは確認だけにとどまらず、罪の意識に相応しい罰も与えていった結果、生まれ育った町に住む人々は全員粉々になってしまったのでした。
処刑人であった肉親である父も例外にすることなく罪を裁いたテュフォンは、その後も罰にふさわしい罪を求めて世界中を放浪して人々を粉々にしていきました。


幼さ故の純粋さともいえますが、肉親でさえも残酷に裁くその思考と行動力は世界
中の人に恐れられた魔女らしい一面であるといえます。
【リゼロ】テュフォンの死因・考察


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
いまだ謎に包まれている部分も多い、テュフォンの死因や他のキャラクターとの関係性について考察していきます。
セクメトとの関係
同じく魔女である怠惰を担当するセクメトは、テュフォンの育ての親です。
親をも裁き世界を放浪していたところでテュフォンはセクメトと出会い、一緒に行動する中でハハと呼び慕うようになります。
セクメトは、テュフォンのことをとても可愛がっており、絶対的な見方として守ってくれる存在です。


育ての母とはいってもセクメトは怠惰であるため、髪の手入れなどの身の回りのお世話はテュフォンが担当しています。
死亡理由は溺死
テュフォンは、水門都市プリステラの水の底に沈んだとされています。
道行く人に罪を問い粉々にしてきたテュフォンは、世界にとっての脅威となりうる存在と認識されたことで討伐対象となり、うまく誘導されて罠にはめられたのでした。
プリステラ自体がテュフォンを罠にはめるために建設された都市で、その都市ごと濁流に飲み込むことで、テュフォンは最終的に溺死させられたようです。
嫉妬の魔女は殺害に関与していない
6人の魔女を飲み込んで世界を滅ぼしかけたと言われている嫉妬の魔女ですが、今回のテュフォンの殺害には関与していない可能性が高いと考えられます。
なぜなら、理性を失って暴走状態であったとされる嫉妬の魔女が罠を仕掛けたとは考えにくいからです。
誰が罠を仕掛けたのかいまだ判明していないものの、この件から嫉妬の魔女は他の魔女を殺したのではなく、魔女因子を吸収しただけかもしれない可能性が浮上しました。
遺骨の場所


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
罠によって溺死したテュフォンの遺骨は、プリステラの地下にある大神殿に保管されています。
元々テュフォンのために作られたプリステラでしたが、死んだあとはそのプリステラを維持するためにテュフォンの遺骨が使われるようになったのでした。
魔女の遺骨には何らかの価値があるようで、大罪司教をはじめとしてテュフォンの遺骨を手に入れようと画策している者が現在もちらほらいるようです。
【リゼロ】テュフォンの活躍


©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
最後に、テュフォンのこれまでの活躍について解説していきます。
スバルの身体を砕く
テュフォンは、聖域で開催された魔女のお茶会でスバルとの対面を果たします。
始めは、スバルが悪人かどうか疑っていたテュフォンでしたが、権能を使ってスバルの
身体を砕いたところ痛みを感じていない姿をみて認識を改めました。
スバルのことを良い奴だと判断し満足できたテュフォンは、スバルに好印象を持ったままお茶会を去ったのでした。


テュフォンは、咎人でないのに自分のことを咎人だと考えているところからもスバルを心優しい人間だと判断したようです。
スバルの自殺を尊重する
再度お茶会でスバルに会うテュフォンですが、そこで魔女が全員そろったことで精神がおかしくなってしまったスバルが泣き出す事態が起きます。
罪人でないスバルを気に入っているテュフォンは、誰がスバルをいじめたのかと周囲を警戒し、守ろうとしてくれます。
しかし、そんな中スバル自身が混乱から自殺を図ろうとした際には、自殺という選択を選んだ本人の意思を尊重し、スバルを止めることはせず見守ったのでした。
魔晶石に魂を移される
スバルとエミリアによって聖域が解放されると、他の魔女たちと共にテュフォンの魂も魔晶石に移されました。
それにより、体はなくとも魂が囚われた状態であったテュフォンは、聖域からの脱出に成功します。
魂が魔晶石に移されたテュフォンは、新たに体を手に入れてオメガと名乗るエキドナの旅路を見守ることになったのでした。
【リゼロ】まとめ
以上、テュフォンについてまとめました。
命の尊さを知らないまま、罪にふさわしい罰を追求し人々を裁いてきたテュフォンは、残酷でいながらも純粋な幼い少女でした。
そんなテュフォンの持つ、いまだに解明されきっていない秘められた傲慢の権能については今後いつ明らかになっていくのか気になるところです。


オメガの持つ魔晶石の中にいるテュフォンがこの後どのように登場し、活躍していくのかにも注目してみてください。
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