「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するカーミラについて解説していきます。
カーミラは色欲の魔女であり、一目見たら誰もが夢中になってしまうほどの魅力あふれるキャラクターです。
人々を魅了し続けるカーミラの秘密は権能に隠れているようですが、一体どんな効果をもつ権能を持っているのでしょうか。
この記事では、そんなカーミラの持つ権能や過去、正体について明らかにしていきます。
・カーミラの権能、強さ
・カーミラの過去
・カーミラの死因
・カーミラの性格、こだわり
・カーミラの活躍
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【リゼロ】カーミラについて
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
| 名前 | カーミラ |
| 身長 | 160㎝位 |
| 年齢 | 17歳 |
| 誕生日 | 6月19日日 |
| 担当 | 色欲の魔女 |
プロフィール
カーミラは、薄桃色の髪に緑色の長いマフラーをつけているのが特徴的な少女です。
魔女の中でも可愛らしい印象のカーミラですが、同じくらい気弱そうな雰囲気もまとっています。
実際に、カーミラは引っ込み思案であり、人と目を合わせて話すことも苦手なため、たどたどしい話し方しかできません。
色欲の魔女
色欲の魔女とは、400年前の時代に君臨していた7人の魔女の中の1人です。
可愛らしい見た目にそぐわず、自己愛に強いこだわりを持つカーミラは、自分の身を守るためならば相手を殺すことも厭わないという歪んだ思想を持っています。
それ故に、色欲の魔女と呼ばれるカーミラは、魔女の中でも最も多く人の命を奪ってきた過去があり、人々からも恐れられた存在でした。
カーミラの声優
カーミラの声を担当したのは、「石見 舞菜香(いわみ まなか)」さんです。
ほんわかとした癒し系のヒロイン役を中心に活躍しており、人気作品にも多数出演されています。
多くのアニメファンの方を魅了し続けている人気声優さんです。
石見舞菜香が演じたキャラ・『ウマ娘 プリティーダービー』ライスシャワー
・『フルーツバスケット』本田透
・『転生王女と天才令嬢の魔法革命』ユフィリア・マゼンタ
・『【推しの子】』黒川あかね
【リゼロ】カーミラの権能・強さ
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
初めに、色欲を担当するカーミラの権能について詳しく解説していきます。
『無貌の花嫁』と呼ばれる
カーミラの強さの秘訣は、相手の抱く理想や幻想を再現できる力を持つ権能です。
ただ普通に可愛らしい容姿であるカーミラですが、権能が常時発動していることにより、相手からは完璧な理想の姿にみえることから無貌の花嫁と呼ばれるようになりました。
カーミラが変身している訳ではなく、人に合わせて勝手に見え方が変わるため、この権能を意図的に回避することは困難とされています。
意識させた相手の心臓を止める
カーミラの姿に自分の理想や幻想の誰かを見てしまった人々は、その姿に心を奪われ呼吸を忘れてしまいます。
1度魅了されてしまうと、呼吸だけでなく瞬きをするのも忘れてしまうほど権能の影響が強く、最終的には心臓の鼓動さえも止める結果に陥ります。
スバルがカーミラに対面した際も、魔女であるエキドナに声をかけられたことで窒息死は免れたものの、カーミラにレムの姿を重ねてしまい頭がいっぱいになっていました。
声掛けにより、レムではなくカーミラだと気づき、本来のカーミラの姿が見られるようになったものの自力で死を回避することはできなかったと思われます。
カーミラの実態は、見た相手が軒並み死亡している関係であまり知られていません。
記憶を呼び起こす
カーミラの権能では、姿はもちろんのこと声まで完全に相手が求める人物を再現可能です。
結果的に、特別な想いを寄せている相手との思い出を刺激されるため、過去の記憶を呼び起こすきっかけとなります。
それ故に、過去にカーミラに魅了されたことで死亡した人の中には、愛に溺れたような死に顔を残した人物も多くいたようです。
戦闘能力はほぼない
ここまでカーミラの権能について詳しく説明しましたが、多くの人を死に追いやっている割に、カーミラは戦闘能力を持ち合わせていません。
ですが、常時発動する権能の厄介さと自己防衛への意識が強い性格故に倒すのは難しいとされている魔女です。
カーミラは、被害妄想が激しく、少しでも相手に傷つけられたと判断すると即座に殺害しようと考えるため、戦闘能力がほぼないとはいえ要注意人物と言わざる終えません。
【リゼロ】カーミラの過去
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
ここからは、いかにしてカーミラという魔女が誕生したのかに迫っていきます。
町娘として育つ
カーミラは、元々普通の少女であり、寒村の娘として家族と許嫁と共に平穏に生活していました。
一般的な娘たちと一緒で大きくなったら許嫁と結婚し村で過ごすと思われたカーミラの人生でしたが、誰からも愛されすぎたことで人生が狂い始めます。
ある時、色々な人に愛されていたカーミラは、権力者からも見初められ、強引に手籠めにされそうになる事態が起きました。
その際、カーミラを権力者から守りたい村の人々は、許嫁が中心となりカーミラのためだけに挙兵し、権力者を撃退させます。
国を壊滅状態にさせる原因になる
権力者を撃退しカーミラーを無事取り戻した村の人々ですが、争いはそれだけに収まらず戦火はどんどんと広がっていきます。
村の問題であったものが、村のある国やその周辺国、さらには大国にまで発展していき、普通の村娘であったはずのカーミラへの愛をきっかけに国規模で混乱に陥らせていきました。
結果的に、カーミラは無意識のうちに権能を開花させていたことで、大国をも壊滅させる存在になっていたのでした。
全てを捨てて旅に出る
大国を滅ぼしたとき、カーミラは戦いを率いる団の中心を務めている許嫁から愛を誓われます。
しかし、そのころには誰の瞳にもカーミラ自身の姿は見えておらず、幻想や理想の姿でしか見てもらえないことでカーミラは誰からも愛されてない事実に気づいてしまうのでした。
愛を失ったことに絶望したカーミラは、愛を求めて何もかも捨てて旅に出ることにします。
愛を探しに彷徨うカーミラですが、行く先々で会う全ての人を魅了し、愛ゆえに滅ぼしていきます。
【リゼロ】カーミラの死因・考察
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
400年前に恐れられた色欲の魔女カーミラの掲げている信念や死因について考察していきます。
借りっ放しが嫌な理由
スバルが危機的な状況になった際、「借りっ放しは絶対嫌」という理由でカーミラが助けてくれる場面があります。
その時カーミラがスバルに借りているものはないため、なぜなのか不思議に思われましたが、スバルの背後にいるとされるサテラに向けてだったのではないかと考えられています。
400年前の魔女全員がサテラに救われたことが判明しているので、何百年越しの借りを返す機会を失わないためにも借りっ放しに対して強い拒否感を示したのかもしれません。
愛への執念
カーミラは、愛にすごくこだわりがあり、スバルがレムへの愛から目を背けようとした際には愛を否定する行為に怒りを表していました。
元々はあったはずの愛を求めて放浪していた経験のあるカーミラにとっては、存在している愛を否定することを許せなかったと思われます。
自分を満たしてくれる愛に飢えて過ごしてきたカーミラは、愛に対して過敏であり、歪んだ愛への執念も人一倍強いです。
死亡理由は焼死
カーミラの死亡原因は、大火ではないかと考えられています。
愛を求めて彷徨っていたカーミラですが、行く先々で人々を魅了してしまい、それをきっかけに争いごとが各地で勃発してしまっていました。
その様子をみた人々からは、カーミラが本物の魔女だと認定されてしまったのだと思われます。
最終的に、カーミラは何らかの方法で権能を封じられ、火炙りにされたことで死亡した可能性が高いです。
他の場面で、加護を無効化する術式が登場したことがあるため、カーミラにも同じものが使用されたのかも知れません。
【リゼロ】カーミラの活躍
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
最後に、カーミラがスバルと出会ってからの動きを解説していきます。
スバルを助ける
カーミラは、エキドナが中心となって開催された魔女のお茶会にて初登場を果たします。
3度目の魔女のお茶会にて、スバルが聖域の試練の影響で錯乱状態となった際、カーミラは権能を使ってスバルを助けます。
権能でレムのふりをしたカーミラはスバルを正気に戻すことには成功しますが、本来のレムとは違う態度をとっていたことでスバルに怒られてしまう結果となります。
エキドナに敵愾心を向ける
レムのふりをした際、エキドナから言われた「ただ甘やかせばいい」という言葉を信じたカーミラは、結果的にスバルに怒られてしまったことでエキドナを恨みました。
そうして、エキドナに対し敵がいしんを持ったままのカーミラは、その後スバルとエキドナが契約をかわそうとした際に邪魔をします。
エキドナの発言に嘘はないけれど、すべては話していないと言って、スバルの味方をしました。
魔晶石に魂を移される
スバルとエミリアによって聖域が解放されると、他の魔女たちと共にカーミラの魂も魔晶石に移されました。
それにより、体はなくとも魂が囚われた状態であったカーミラは、聖域からの脱出に成功します。
魂が移されたカーミラは、新たに体を手に入れてオメガと名乗るエキドナの旅路を見守ることになったのでした。
【リゼロ】まとめ
以上、カーミラについて解説しました。
誰をも魅了し、死に追いやってしまうほどの権能は、まさしく色欲を担当する魔女にぴったりの力です。
ですが、自分でもコントロールできない強い権能であるがゆえに、愛に振り回させたカーミラ自身やその周囲の過去を知るとどれだけ恐ろしい力であるのかもよくわかりました。
今後、オメガの持つ魔晶石の中にいるカーミラがどのように登場してくるのかに注目してみてください。
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【リゼロ】キャラクターまとめ
エミリア陣営
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フェルト陣営
 |  |  ロム爺 |
 トン・チン・カン |
クルシュ陣営
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プリシラ陣営
 |  |  シュルト |
 ハインケル |
アナスタシア陣営
 |  |  リカード |
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大罪の魔女
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 |  セクメト |  |
 ミネルヴァ |  |  ヘクトール |
大罪司教
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その他重要キャラ
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 レイド |  |
