「たんもし」こと「探偵はもう、死んでいる。」の原作7巻のネタバレ・感想をしていきます。
6巻は新章に入る前の過去編で終わり、ついに7巻からは新章へと突入します。<SPES>との戦いが終わってシエスタが長い眠りに就いた後の君彦たちは一体どうなるのでしょうか?
ボリュームが多いので前編・後編の2記事でまとめています!今記事は原作7巻のネタバレ・感想の 前編記事です。
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【探偵はもう死んでいる】7巻ネタバレ・感想、前編
「探偵はもう、死んでいる。」の原作7巻の内容をネタバレをしています。
重要な部分を簡単にまとめているので、全て知りたい方は原作を読んでみましょう!
今記事は原作7巻の前編の記事です。
後編の記事はコチラ➡原作7巻ネタバレ・感想後編!聖還の儀はどうなる?
あれから2年後
物語は2年後から始まり、君彦が20歳になって大学に通いつつも探偵事務所で働いているところから始まります。
その探偵事務所では、君彦と夏凪の2人が仕事をしていて、そこにはもう一人所長であるシエスタの姿が居ました。
約1年前、世界は平和が訪れ、《巫女》であるミアは未来を視ることができなくなり、調律者というシステムは解体されました。
シエスタはその時に目覚め、調律者の《名探偵》を引退してからは探偵事務所を開き、助けを必要としている人を助けながら探偵業務をしています。
その「白銀探偵事務所」には、シエスタの他に君彦と夏凪の2人が一緒に働いています。
そしてある時、事務所に1通の手紙が届きシエスタがそれを読みます。
「1年ぶりに《連邦政府》がお呼びみたい」
連邦政府からの指令
「此度は急なお呼びを立てをしてしまい、申し訳ございませんでした」
シエスタと君彦と夏凪の3人は、連邦政府からの呼び出しに応じ、目の前には仮面を被った連邦政府の高官が居ました。
3人を呼び出した理由は、世界各地で起きている連邦政府の高官だけを狙った殺人事件が起きている事、そしてその犯人の特徴として触手の破片があったことを聞かされます。
2年前に起きた《SPES》との戦いの後始末が残っている可能性があると知ったシエスタは、その事件の調査を受けて再び《名探偵》として働くことになりました。
「探偵はいつだって命を賭けて戦っているんだ。あんたらも誠意は見せろ」
君彦は仕事を引き受けるかわりに、目の前の高官の仮面を取ります。
するとその高官は、まだ若い少女でした。
「ノエル・ド・ループワイズ」
高官の少女は君彦たちに名を名乗り、改めて依頼内容を話します。
「実は2週間後、《大災厄》収束から1年を祝う平和の式典が《連邦政府》主導のもとで行われます。そして世界を救った探偵様とその助手様にも、是非その儀式にご参加いただきたいのです。」
開催場所はフランス。儀式の名前は《聖還の儀》。
儀式の内容は、巫女が編纂していた聖典の《原典》を燃やすことで新たな平和を祈念するというものです。
この話を聞いた君彦は、こっそりとノエルにある条件を突きつけます。
「シエスタと渚が事件を解決して、そして《聖還の儀》を無事に終えられたなら、今度こそ二人を完全に《調律者》の使命から解放してほしい」
君彦はシエスタと夏凪がいる平和になった世界を満足しており、新たな危機に巻き込みたくありませんでした。
鉄檻の番犬
ノエルから依頼を引き受けた翌日、君彦とシエスタはある場所に来ていました。
「お久しぶりです、風靡さん」
「よお、久しぶりだな、くそがき。お前も遂に御用になったか」
かつて《暗殺者》であり元警官だった風靡の現在は、刑務所に厳重に収監されていました。
1年前、世界に平和が訪れたことで調律者は解体され、今まで《暗殺者》として闇に手を染めてきた風靡は調律者という特権を失った直後、投獄されることになりました。
シエスタと君彦が風靡に会いに来た理由は、例の高官殺しの事件について何か知っていることがないか風靡に確かめる為です。
「今回の事件もまたアタシの仕業かと思ったか?」
ただ風靡はこの事件に関しては何一つ知らず、シエスタと君彦の目的は達成されずに終わります。
「力になれず悪かった」と風靡は言ったその後、地下牢の上が何かが慌ただしくなります。
「相変わらずだな、お前の体質は」
「偶然ですよ、さすがに」
帰ってきた《名探偵》
階段を上がったその先には、蛇腹剣を振りかざした大男が「どこだ、あいつはどこにいる!」と叫んでいました。
大男の狙いは、妹を殺した囚人に対して復讐をすることで、君彦とシエスタはその大男の対策に出ます。
君彦は大男の狙いを逸らすために、嘘で探している囚人は既に死亡したと嘘をつきますが、あっさりと見破らて逆に大男から敵認定をされてしまいます。
結局君彦はシエスタにおんぶされながら逃げ回り、ある場所まで辿り着きます。
「シエスタ!受け取って!」
そこには上の階からシエスタの愛用していたマスケット銃を投げる夏凪の姿がありました、
「渚、最高の仕事だよ」
そしてマスケット銃を受け取ったシエスタは、一発の銃弾で大男を黙らせて事件は収束します。
未踏の聖域(アナザーエデン)
風靡と会い事件を一つ解決した翌日、白銀探偵事務所にはノエルが来ていました。
その理由は、君彦が高官殺しの件についてあることを共有するためです。
「高官殺しの調査以外で、あたしたちに本当にやらせたいことはなに?この先《名探偵》の存在が必要になる出来事が待っているんでしょう?」
君彦たちは昨日の事件があまりにも不自然だったことで、連邦政府が絡んでいることだと仮説を立てました。
そしてその答えを聞く前に、ある人物が返事をします。
「Corretto(正解だ)」
「――ああ、やはり。なんとなく、あなたが背後にいる気がしてた。ブルーノさん」
そこに現れたのは、元《情報屋》のブルーノ・ベルモンドでした。
実はノエルの裏にはブルーノがおり、二人は血のつながっていない祖父と孫の関係でした。
そしてブルーノはここに来た本当の理由を話します。
シエスタたちに依頼した高官殺しの先にあるのは、《聖還の儀》の当日に起こると予想されている《未知の危機》についてでした。
その《未知の危機》とは、人類が観測不能な場所である聖域からやって来る使者からの通知です。
連邦政府はその聖域のことを《未踏の聖域》と呼んでおり、《未踏の聖域》は連邦政府に現代の科学では解明できない通信手段を使ってある警告をしてきました。
その警告は、《未踏の聖域》からの和平条約のようなものでしたが、その代わりに連邦政府が隠している機密事項の情報を代わりに要求されています。
だが、連邦政府はそれに心当たりがないと一蹴し、今もなお条約の締結には至っていません。
そして《聖還の儀》の日にその最終的な答えを《未踏の聖域》は要求しています。
「約2週間後、《聖還の儀》で《未知の危機》は必ず起きる。それまでに君たちには少しでも世界を知り、そして覚悟を決めておいてほしいのだ。再び戦火に身を投じる覚悟を」
2年後の斎川唯
ブルーノたちが事務所を訪れてから5日後、君彦と夏凪の2人はあるアーティストのライブに参加していました。
ライブの中央で歌っているのは、高校2年生の現役アイドル「斎川唯」です。
君彦と夏凪は斎川のライブを関係者席で観て、ライブが終わった後、楽屋に居る斎川を尋ねに行きます。
「渚さん、お会いしたかったです!」
斎川は真っ先に夏凪の胸に抱きつき、横にいる君彦には「あ、君塚さん。どうも」といつも通りに軽いジョークを交えながら挨拶します。
そしてそんな斎川と戯れる中、お茶を入れる人物がいました。
それは若き日のシエスタそっくりの姿であるノーチェスです。
ノーチェスはシエスタが目覚めた後、役目を終えたことで、今度は斎川家のメイドとして働くことになります。
そして話は本題となり、君彦は事情を説明した上で斎川に式典に参加するかどうかを問います。
実は斎川も世界を危機を救った関係者として《聖還の儀》に参加する権利がありました。
「実はまだ、わたしはその式典に参加するかどうかも迷っている段階でして。1週間後というと、海外公演と重なるんですよね…」
斎川は日本だけでなく世界的にも有名なアイドルとして活躍しており、国内ツアーが終わった後は海外へと進出する予定でした。
それに対して夏凪は「唯ちゃんにはアイドルとしてみんなの日常を守ってほしい!」と告げ、斎川は式典には参加しないことを決めます。
2年後のシャル
君彦と夏凪が斎川に合っている間、シエスタはシャルに銃の手入れをするために会っていました。
そして斎川との別れた後、君彦たちもそこに合流します。
「それにしてもなんでこんな場所に基地があるんだ?」
「こういう誰にも想像できない場所にあるから意味があるのよ」
君彦と夏凪がシャルたちと合流した場所は、あるテーマパークの地下のアジトです。シャルは現在、世界が平和になった後もエージェントとして仕事を続けており、敵から居場所を欺くためにわざとテーマパークの地下にアジトを作っていました。
そしてしばらく話した後、君彦は斎川と同じくシャルにも《聖還の儀》に参加するかどうかを訊きます。
その問いに対してシャルはまだはっきりとした答えを出すことはなく、迷っているようでした。
「心配なんでしょ。あの二人のことが」
すると今度はシャルが君彦に質問します。シャルは君彦がシエスタと夏凪の2人を本当は危険な所へ行かせたくないと気付いていました。
「確かに不安な気持ちはある。でもこのまま《聖還の儀》に参加しなかったら、いつまで経っても二人から《調律者》という枷が外れない。――物語が、終われないんだ」
それに対してシャルは特に何も君彦に言うことはなく頷き、テーマパークで遊んでいるシエスタと夏凪に混ざりに行きます。
地上一万メートル
《聖還の儀》へと向かう為、君彦たちは飛行機でフランスまで飛んでいました。
「この式典で、ブルーノさんの身になにかが起ころうとしている。でも私たちはそれを防ぐ、探偵としてね」
そして飛行機で向かう数日前、事務所にある一通の手紙が届いていました。
――世界の知は間もなく滅びる――
これは明らかに元《情報屋》のブルーノに対する警告であり、シエスタたちには《聖還の儀》に参加するだけでなく、ブルーノを守るというミッションが加わりました。
「――やはり変わらないのですね。探偵様と助手様は」
するとそこに現れたのは、客室乗務員をしているオリビアでした。
普段は巫女の使者として活躍していつオリビアですが、今回はある任務のために客室乗務員として仕事をしています。
「《原典》です」
オリビアは君彦に《聖還の儀》で使用される原典を渡されます。
「巫女様のご指示です。たとえどんな掟を破ることになっても、これを必ず君塚様にお渡しするように、と」
「…俺に?意図が分からないな。運び屋をさせたいってわけでもないんだろ?」
「ええ、そうです。それでも巫女様はあなたに《原典》を託した。その行為にどんな意味を付与するのかは――《×××》であられる君塚様次第ではないかと」
それを聞いた君彦は託された《原典》を手持ちの鞄の中にしまい、十時間超のフライトを超えて目的地へと辿り着きます。
エデンの使者
「綺麗~!映画の世界にいるみたい!」
フライトを終えてホテルへと到着し、それから君彦たち3人はノエルとブルーノに連れられてクルージングツアーに参加することになりました。
このツアーをセッティングしてくれたのはノエルであり、明日の式典を前にして全員が集まっていました。
「やっぱり明日の式典にを辞退するつもりはないんだよな、ブルーノ」
「ああ。君たちを戦場に立たせておきながら、私一人だけ木陰で読書をしているわけにはいかないだろう」
事務所に送られてきた「世界の知は間もなく滅びる」という警告文のことをブルーノに伝えましたが、ブルーノは使命を優先して式典に参加するつもりです。
ノエルは祖父のブルーノが式典に参加するのを心配そうな眼差しで見つめます。
「心配いらない。それに《未踏の聖域》の使者が連邦政府を狙っているとすれば…ノエル、君とて危険なことに変わりはない。そうだろう?」
ブルーノはあくまで式典に参加するつもりでした。
そして雲行きが悪くなった次の瞬間――
『ナゼ 私タチノ 要求ガ 理解デキナイ』
急に現れたのは、カラスを模したマスクを被った人物でした。声も機械音のような声で正体を悟らせないようにしています。
『私タチハ タダ 世界ノ秘密ヲ 欲シテイル』
突然現れた使者は、連邦政府が隠している世界の秘密の情報を要求してきます。
「連邦政府はあなた方のすべてを拒絶しているわけではありません。ただ、その『世界の秘密』というのが一体何を指しているのか、私たちには分からない」
ノエルは使者に訴えますが、『交渉ハ 打チ切リダ』と告げて一瞬でその場から立ち去ります。
ブルーノとの密会
使者との立ち去った後、君彦はブルーノと二人でダイニングバーで密会をします。
「ブルーノ、あんたはなぜそこまで《未知の危機》と戦うことにこだわる?」
君彦は孫のノエルが居ない場を作り、ブルーノに率直な意見を聞き出します。
「《調律者》として。正義の味方として当然の務めだ、という答えでは納得できぬか?」
「ああ、俺はあんたのプロフィールが知りたいわけじゃないんだ」
するとブルーノは正面を向き、ある過去の話を君彦に聞かせます。
それは若き日のブルーノが旅をしていた時のある王国の話です。
その王国はエネルギー源が豊富であり経済的に恵まれた小さな国でした。
ですがそのような国は侵略者からは格好の餌ともなり、周囲の軍事大国はその小国に対して不平等条約を無理やり結びますが、小国の王は民を守るためには致し方ないと諦め言い渡された条約を結びます。
ブルーノは王の判断に反対でしたが、ブルーノ予想に反して、多少豊かではなくなりましたがその小国の平和は守られることになります。
ブルーノは安易に国の豊かさと人の命の天秤を掛けようとしたことは間違いだったと知り、その小国の王は民に愛され、幸福なまま寿命を迎えます。
「それはどこの国なんだ?」
「もう今この世界に、その国の名前はない。かの王が死んでから十五年後、経済が崩壊したその小国は、当時の同盟国らによって割譲され地図から消えた。偉大な王は、なにも知らぬまま死んだ。民に愛されたまま、己の罪を知ることなく散っていった」
これによりブルーノは、「世界を守る方法を模索し続けなければいけない。そしてその努力を怠ってはいけない」という哲学を君彦に伝えます。
「ゆえに少年。私よりも、ノエルのことを気にかけてやってほしい。古老の残り短き人生よりも、未来ある若人を守ってくれぬか?」
ブルーノは残っていたウイスキーを飲み干して、杖を突きながら一人立ち去ります。
そして誰も居なくなった時、君彦のスマホにメッセージが届きます。
『帰ってきたらちょっと話さない?』
夏凪からのメッセージを見た後、君彦はそれに返信をしようとしますが、そのタイミングで非通知の電話が鳴り響きます。
渚に返信をするか、電話に出るのか。
迷った君彦は――――
重要な選択
君彦はホテルへと戻る前にある場所へと一人訪れていました。
「久しぶりだな、スティーブン」
君彦が呼んだのは元《発明家》のスティーブンでした。
スティーブンは《発明家》にして神の手を持つ医師であり、1年前のシエスタの目覚めにも貢献してくれていました。
ただその後は行方不明となっていましたが、スティーブンは医者として遠隔手術を行い数多くの命を救っていました。
そして君彦はここに来た理由を話します。
「本当にあるなら聞かせてくれ、《未知の危機》を防ぐ術とやらを」
ブルーノとの密会の後に掛かってきた電話はスティーブンからであり、その内容は《未知の危機》を防ぐ方法についてでした。
そして君彦の居る場には、スティーブン以外に二人の元《調律者》が居ます。
- 元《調律者》フルフェイス。役職は《名優》
- 元《調律者》妖華姫。役職は《革命家》
二人とも顔を隠れており、特に話し合いにも参加する気配はありません。
「これだけ元《調律者》を集めているんだったら、ブルーノだってお前に接触したんじゃないのか?共に《未知の危機》を防ごうと」
「ああ、だが断った。《情報屋》もまた、僕らと同じゴールを見ていることは確かだ。しかし彼はあまりにも妥協を許さない。正義の為であれば、その身を今この瞬間にも灰に帰す覚悟を持っている。僕はその正義を危ういと判断した」
それを聞いた君彦は、ブルーノが酒場で語った昔話しを思い出し、スティーブンに少し共感をします。
そして君彦はスティーブンに《未知の危機》を防ぐ具体的な方法を訊いた瞬間―――
『我々ノ 要求ハ一ツ』
そこには先ほどのカラスマスクが居ました。そしてスティーブンが話を続けます。
「我々は《未踏の聖域》の使者と独自に取引を行った。無論、これには連邦政府は関与していない」
「…取引?要求とはなんのことだ」
「君が今、服の中に隠しているその《原典》だ。それを《未踏の聖域》に差し出すだけでこの危機は終わる」
スティーブンは君彦が《原典》を持っていると知っており、だからこそ君彦をこの場に呼び出しました。
「《原典》には、持つべき人間がもつことで発生する特別な能力があると言われている。《未踏の聖域》の使者たちは、その力が自分たちに対して不利益な形で行使されることを危惧しているようだ」
《未踏の聖域》は世界の秘密を欲していましたが、スティーブンはこれこそが《未踏の聖域》と話し合った末の妥協点であると伝えます。
《原典》を渡せば、《未踏の聖域》は世界に対して危害を加えないと約束をしています。
「この《原典》を今手渡せば、明日の《聖還の儀》が成り立たなくなる。そうなったら、俺の一番の目的が果たされない」
《聖還の儀》が果たされれば、シエスタと夏凪は《調律者》という任から完全に解放させるのが君彦の願いです。
ですがそれに対してスティーブンは、ある対策をとっていました。
スティーブンは、ある一冊の本を鞄から取り出し君彦に渡します。
「二冊目の《原典》…?」
スティーブンは《原典》そっくりの偽物を用意していました。
「いくら《発明家》の作った模造品でも、ミアを騙せるのか?」
「巫女を騙す必要はない。その他大勢を一時的に欺くことさえできればそれでいい」
巫女確かな意図を持って君彦に《原典》を渡し、巫女はそれに対してどのような結果になっても受け入れるつもりでいるとスティーブンは話します。
君彦は《原典》を渡したことによってどのようなことが起きるのかを深く考え迷いますが、
『―――君とまた、紅茶が飲みたい』
いつか口にした探偵の言葉を思い出し、《原典》を渡すことを決めました。
『交渉成立ダ』
これにより、歴史は大きく変わることになります。
【探偵はもう死んでいる】原作7巻前編の感想!
以上、「探偵はもう、死んでいる。」7巻のネタバレ前編でした。
遂に新章が始まったと思ったら、まさかの2年後スタート⁉
そして既に目覚めているシエスタ。
2年前に何があったのか気になる所ですが、とりあえず「シエスタが目覚めて良かったぁ」って感じでしたね。
キャラの事情も色々と変わっており、すごい新鮮な気持ちで読むことができましたね。
これからどんどんと伏線が回収されていきそうなので楽しみです。
そして君彦の決断により《聖還の儀》でどうなっていくのかは、どうぞ後編をご覧ください。
かなり衝撃的な展開になっています。
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【探偵はもう死んでいる】キャラクターまとめ
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