「このすば」こと「この素晴らしい世界に祝福を!」に登場する魔王軍幹部のウォルバクについてネタバレしていきます。
魔王軍幹部の中でも一番まともなキャラであるウォルバクは、実はめぐみんと深い関りを持ったキャラです。
今回はそんなウォルバクの正体について徹底的に解説していきます。
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【このすば】ウォルバクについて
スタイル抜群の美女
赤毛と猫のような黄色い瞳が特徴なウォルバクは、あのダクネス以上のスタイルを持っています。
なのでお姉さんキャラでもありますね。
温泉好きな性格でもあるため一度アルカンレティアの混浴に漬かっていた時、同じく混浴に入っていたカズマからの熱い視線を浴びていました。
魔王軍幹部の中で唯一の常識人
このすばに登場する魔王軍の幹部は全員個性が強いキャラが多いですが、ウォルバクはその中では唯一の常識人です。相手の話をまともに聞いたりもするので、比較的まともなキャラと言えるでしょう。魔王自身も幹部の中では「ウォルバクが一番まともだった」と言っていました。
またよく現状を把握することから「どうゆうことなの?」が口癖です。
【このすば】ウォルバクの声優
アニメでは1話だけしか登場していないウォルバクですが、声優さんは決まっています。
ウォルバクを演じている声優さんは、「甲斐田裕子」さんです。
甲斐田さんは「賢プロダクション」に所属している声優さんで、声優の他にも外国英語の吹き替えや舞台女優として活躍した経験があるほどの豊富なキャリアを持っています。特にシェイクスピアが大好きであり、『ハムレット』などのシェイクスピア劇に出演したこともあります。
声優としては、可愛らしいキャラというよりも強いキャラを多く演じている印象です。
・一騎当千:呂蒙子明
・約束のネバーランド:イザベラ
・とらドラ!:狩野すみれ
・とある科学の一方通行:黄泉川愛穂
【このすば】ウォルバクの正体
それでは、魔王軍幹部であるウォルバクの正体について解説していきます。
怠惰と暴虐を司る邪神
ウォルバクの正体は、怠惰と暴虐を司る邪神です。
ただ邪神というのはアクシス教の信者が勝手に邪神呼ばわりしたため、邪神と呼ばれるようになりました。
なのでどちらかというとアクアやエリスと同じような女神の立ち位置に居ます。
ウォルバクはかつて紅魔の里にて封印されていましたが、幼いめぐみんが封印が解いたことで復活しました。
しかしその時に女神と魔獣の2つに分かれて復活してしまったことで、力の半分は失っています。(なぜ2つに分かれたのかは謎です)
半身を捜している
ウォルバクの目的は、行方不明となったウォルバクの半身を捜すことです。
ウォルバクと一緒に封印を解かれた半身は暴走をしていたため、ウォルバクは爆裂魔法にてその半身を瀕死に追い込み、再び封印させました。
そして時が経ち、何者かによって再び半身の封印が解かれ、ウォルバクは力を完全に取り戻すために行方不明となった自身の半身を捜しています。
半身の正体はちょむすけ
ウォルバクが探している半身ですが、その正体はめぐみんの使い魔である「ちょむすけ」です。
ただのマスコットに見えるちょむすけですが、本当の正体は獰猛なモンスターでした。
今は力を失っていますが、空を飛んだり、火を吐いたりした所を見たカズマは「普通の生き物ではない」と思っています。
【このすば】ウォルバクとめぐみんの関係
ウォルバクの封印を解いためぐみんとウォルバクには深い関りがあります。
特にめぐみんが爆裂魔法に執着するきっかけとなった張本人こそがウォルバクです。
ではなぜめぐみんは爆裂魔法に執着してしまったのか、そしてウォルバクとの出会いについて解説していきます。
邪神ウォルバクの封印解く
頭のいいと評判の紅魔族ですが、めぐみんはその中でも天才と言えるほどの頭脳を持っていました。
その実力は幼少の時からであり、めぐみんは大人でも解けないといわれていた邪神ウォルバクの封印のパズルを僅か5歳の時に一人で解いてしまいます。
そして封印から解き放たれたウォルバクは、何故か女神と魔獣の2つに分離して復活します。(原因は不明)
半身を再び封印
封印から解き放たれたウォルバクですが、その半身である魔獣は暴走をしており、封印を解いためぐみんに襲い掛かります。
そこで女神であるウォルバクは、爆裂魔法を使ってその魔獣を瀕死の状態にして「あなたが目覚めるには、この世界はまだ平和過ぎる」と語り、再び半身を封印しました。
めぐみんに爆裂魔法を伝授
半身を封印したウォルバクは、封印を解いてくれためぐみんに礼として「なんでも一つ願いを叶えてあげる」と申し出ます。
その申し出に対してめぐみんは紅魔族らしく「魔王にして下さい」や「世界征服したい」「巨乳にして下さい」などの無茶なお願いをし、ウォルバクは動揺し振り回されることに…
最終的にめぐみんは「さっきの魔法(爆裂魔法)を教えてください」と頼み、ウォルバクはめぐみんに爆裂魔法を教えることになりました。
なので一応ウォルバクはめぐみんの師匠ということになりますね。
【このすば】ウォルバク編をネタバレ
アルカンレティアなどでカズマと偶然会っていたウォルバクですが、原作9巻にて今度は魔王軍幹部としてカズマたちと対峙することになります。
それではカズマたちとウォルバクがどうなっていったのかについて解説していきます。
魔王軍幹部として攻め込む
ウォルバクは王都の最前線の砦に攻め込んでおり、カズマたちはその援軍として王都の砦の守護に加わります。
ウォルバクの戦略は王都の砦の前に一人で現れて「爆裂魔法」を砦に放ち「テレポート」で去っていくという戦略で砦を崩壊寸前のところまで追い込んでいました。
アクアとウォルバク
ウォルバクの戦略に対してカズマたちは為すすべもなく撤退を考えていましたが、そこにアクアが立ち上がります。
崩壊寸前まで追い込んでいた砦の壁をアクアの補修技術によって以前より頑丈な状態の壁へと修復することで、ウォルバクからの攻撃を無効化することに成功しました。
それを見たウォルバクはアクアに対して苦手意識を植え付けられることに…
カズマの作戦
アクアのおかげでしばらく膠着状態へとなった戦場ですが、今度はカズマが動きます。
カズマはウォルバクがやっていたことと同じことをする作戦を実行し、ゆんゆんのテレポートで移動し、カズマの敵感知能力で索敵し、最後はめぐみんの爆裂魔法での反撃をすることを始めます。
魔王軍側の攻撃による被害はアクアが砦を修復することにより無意味ですが、魔王軍側はどんどんと被害が大きくなることに…
ウォルバクと決着
部下たちが爆裂魔法に悩まされることに耐えきれなくなったウォルバクは、ついに3人の前に現れます。
ピンチとなったカズマたちですが、カズマのポケットにあった自作のダイナマイトをウォルバクに投げつけ大ダメージを受けます。
その後、めぐみんはウォルバクとの過去にけじめをつけるため、教えてもらった爆裂魔法に感謝しつつ爆裂魔法でウォルバクを倒すことに成功しました。
半身に取り込まれる
爆裂魔法によって倒されたウォルバクは、最後はちょむすけに取り込まれることになります。
これによりちょむすけは、「風呂嫌い」だった性格から、「風呂好き」になり、「ウォルバク」という単語にも反応するようになりました。
ただ原作ではここまでしか明かされていないため、ウォルバクが最後どうなったのかは不明です。
【このすば】まとめ:ウォルバク
以上、ウォルバクについてでした。
ウォルバクは魔王軍の中では非常に良心的なキャラであり、何故魔王軍に所属していたのかは分かりません。
ウォルバクからは「魔王に聞けば教えてくれるわ」と言っていたので、何かしら理由があって魔王軍に協力していたのかもしれないですね。
ウォルバクを詳しく知りたい方は、ウォルバクが登場する原作小説9巻を読んでみて下さい。漫画だと連載されるのは数年後になると思うので気長に待ちましょう。
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【この素晴らしい世界に祝福を!】キャラクターまとめ
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