
どうもオレンジです。
『弱キャラ友崎くん』の外伝でもあるみみみをスピンオフとした作品『七海みなみは輝きたい』(原作:屋久ユウキ先生 作画:吉田ばな先生 キャラ原案:フライ先生)の1巻が発売されました。今回は実際に読んで見た感想を語っていきたいと思います!
『七海みなみは輝きたい』の表紙がマジで最高すぎて完全に言葉を失ってます
自己肯定感とか承認欲求のあいだで悩む““キラキラしたい””普通の女の子のお話だよ
12月18日に発売だからよろしくね😘 pic.twitter.com/XSntIwlwGD
— 屋久ユウキ@アニメ&新刊1月 (@Yaku_yuki) December 7, 2020
【弱キャラ友崎くん】『七海みなみは輝きたい』のあらすじ
『弱キャラ友崎くん』の外伝とのことでタイトルにもある通り、ヒロインの一人でもある七海みなみ(みみみ)が主人公となる物語です。
ストーリーとしては、いつも明るく元気でムードメーカーでもあるみみみが原作2巻にもあったように、日南に対して部活や勉強などで絶対に勝てないことや周りに合わせて生きていることへの葛藤もあり悩んでいたところから始まります。

引用:「七海みなみは輝きたい」1巻
そこでみみみのお母さんから化粧品の広告のモデルをやってみないかと誘われ、少し興味もあり知らない世界に飛び込んでいく物語です。不安がありつつも実際にやってみるとキラキラした世界に心を奪われていくみみみが描かれています。
時系列では本家の弱キャラ友崎くんの生徒会選挙が始まる前の友崎と関り出したぐらいから始まりますね。
【弱キャラ友崎くん】みみみ外伝『七海みなみは輝きたい』の感想・評価
外伝とのことでメインはやっぱりみみみです。
日南のようにキラキラしたいと密かに想いつつも、部活の結果や性格で自分はそうはなれないとどこか諦めていたみみみがお母さんから勧められたモデルで、もしかしたらここなら輝ける場所なのではと願望を覗かせるような作品となっていました。

引用:「七海みなみは輝きたい」1巻
本作の『弱キャラ友崎くん』は友崎がリア充になるために必死に努力をしていく青春ラブコメ作品でしたが、『七海みなみは輝きたい』はもともとリア充的立場にいたみみみが自分の描いていた存在になるために輝ける場所を見つけていくような思春期の感情が詰まっている青春作品ですね。
なにかに努力して向かっていくという部分では変わらないですね。
ただ読んでいて「青春だなぁ」と思わず口にしたくなるほど若い時の時期にしか現れないであろう気持ちが表現されていてすらすらと読めました!
弱キャラ友崎くんとの違い
本作との違いでいうと一番は生徒会選挙にみみみが立候補しなかったことです。
本来は日南に勝つために友崎と共に生徒会に立候補するのですが、今作では日南の推薦人が友崎になっていましたね。
あとはまだ特に変わったところはありませんが、ほとんどがみみみメインで動いているので友崎や水沢の登場は少なかったですね。
【弱キャラ友崎くん】『七海みなみは輝きたい』まとめ
『七海みなみは輝きたい』の実際に読んで見た感想でした。みみみ好きならたまらない出来でしたね。
あと初めてみみみのお母さんが登場しましたが、お母さんもめちゃくちゃ可愛かったです!性格もみみみと似ていて家では子供っぽい一面もありますが、仕事はしっかりとやる所を見るとかっこよくもありますね。
よかったら皆さんも読んで見てください!
コメント