「このすば」こと「この素晴らしい世界に祝福を!」の最後の敵である魔王についてネタバレしていきます。
物語では魔王を倒すという目標はあるものの、名前ぐらいしかあまり登場していない魔王。そんな人類の最終目標として君臨している魔王の正体や実力、そして魔王の娘などについてまとめていきます。
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【このすば】魔王の正体
魔王は魔族の頂点に立つ人物であり、8人の幹部と魔族、モンスターの配下がいます。
「このすば」では魔王自体のデフォルトがないので詳しい魔王の姿は分かりませんが、長いこと魔王をやっているようで歳はかなり高齢のようです。
そんな魔王の正体について詳しくまとめていきます。
魔王の名前
魔王の名前は、 「八坂恭一(やさか きょういち)」と言います。
日本人のような名前ですが、立派な魔族なので日本のことは知りません。カズマが「日本人なのか?」と訊いても、「ニホンのことは知らない」と言っていました。
なぜこのような名前なのかについては不明なままです。
元チート持ちのソロプレイヤー
原作の最終巻でも魔王についての情報はそこまで明かされずに完結したので、魔王についての情報は謎のことが多いです。
しかしスピンオフ作品の「このすば」での魔王は、元チート持ちの孤独なソロプレイヤーで、過去の魔王の討伐し、新たに魔王になったとされています。
完全にチート能力を持った日本人が魔王を倒して新たな魔王へとなる設定ですが、本来の「このすば」とは関係ないのかもしれませんね。
魔族を強化する
魔王の実力ですが、高齢なため戦闘能力はそこまでありませんが、魔王が持っている2つの特殊能力がかなり強力です。
魔王の持つ1つ目の特殊能力は、『魔王の傍にいるモンスターや魔族が強化される』というものです。この力により、ただのゴブリンでも中堅どころの冒険者と渡り合えるようになります。
そして2つ目の能力は、『部下に対して加護を与えられる』ことができます。これにより部下のステータスや弱点を強めることが可能となります。実際に幹部のべルディアはこの加護を受け、神聖魔法に対して強い抵抗力を持っていました。
現在は衰えている
後方支援として最強の能力を持っている魔王ですが、その力は全盛期よりかはだいぶ弱っています。
その理由は、魔王の娘に魔王の力の大部分を引き継がれてしまったからです。
なので現在の魔王は近くに居る魔族にのみ能力を発揮することができます。
【このすば】魔王VSカズマ
最終巻でのカズマは、大量のスキルポイントを獲得したことで『テレポート』まで使いこなすことができるようになっていました。
また魔力の少ないカズマは大量のマナタイトを使うことで、ある程度の魔法も使用できるようになります。ただ『上級魔法』は使いこなせません。
それでは原作最終巻での、魔王VSカズマの戦いを詳しく解説していきます。
アクアによる弱体化
魔王の特殊能力で配下が強力となったことでカズマたちは苦戦をすることになります。
しかしここでカズマは、アクアに魔王を弱体化させるための封印をさせるように仕向けます。そしてアクアが封印の解き放った瞬間、今まで『潜伏』で身を隠していたカズマは魔王の近くまで行き『テレポート』で魔王と一緒に転移します。
魔王と一対一
カズマと魔王は、ダンジョンの奥深くへとテレポートすることとなりました。
そこでカズマは魔王に挑発をして、一対一の決闘を申し込みます!
魔王という立場上、冒険者から逃げることができない魔王はカズマのその申し出を受けました。
カズマは弱体化した魔王を倒すつもりでしたが、弱体化した魔王でもカズマとの実力差は相当あるのでカズマは決闘を申し込んでおいて結局は逃げる一方となります。
善戦するもピンチに
カズマは逃げながらも、いつものように姑息な手を使い魔王へとダメージを与えていきます。
カズマの作った爆裂ポーションを使用したり、マナタイトを使った魔法を使いますが、徐々に追いつめられていきます。
そして残るマナタイトも1つだけとなり、カズマと魔王の戦いも最終局面へとなっていきます。
最後は『爆裂魔法』で倒す
万策が尽きて魔王から隠れて逃げていたカズマでしたが、ついに魔王に追い詰められてしまいます。
「――そこを曲がらずに怒らないで聞いて欲しいんだけどさ。ここは引き分けってことでさ。俺を先にテレポートで魔王城まで送ってくれないかな」
これにより近づく魔王の足音が止まりますが、笑いながらカズマの提案を断ります。そしてカズマの目の前に姿を現した魔王は――
「引き分け、か。いいだろう冒険者よ。お前を先に、城へと送り届けてやろう。…それでいいか?」
「ダメだね。…だから言ったじゃん。そこを曲がらずに聞いて欲しい、って。これを見た後でそんな返事を貰っても、もう何も信用できないんだよ。俺を送ったテレポート先が、火口のど真ん中だったらどうする。それじゃあただのやられ損だろ?」
そしてカズマは魔王に向けて最高の攻撃魔法を放ちます!
「『エクスプロ―ジョン』――――ッッ!」
これにより魔王は敗れますが、狭いダンジョン内で放った爆裂魔法にカズマも一緒に巻き込まれてしまい相撃ちとなります。
【このすば】魔王の娘とは?
魔王には歳をとってから出来た娘がいます。
魔王は娘をかなり可愛がっているようで、娘から貰った手作りのハンカチを一番の大切なものとして扱っているほどです。
そんな魔王の娘についてまとめていきます。
直接的には描かれない
魔王の娘に関してですが、 原作では一度も描かれていません。なので名前や姿などは不明です。
ただ魔王から能力を受け継いでいるので、『周りの魔族やモンスターを強化する』という特殊能力は受け継がれているようです。
アイリスと戦う
原作の最終巻にて、魔王の娘は大軍を率いて王都へと進軍しており、それに対してアイリスが立ち向かっていくというサブストーリーが魔王とカズマが戦っている時に起こっていました。
ですがこの戦闘は作中では描かれておらず、あとがきにて「散々暴れた魔王の娘でしたが、魔王が倒れたことでモンスターが弱体化して窮地を脱することとなる」と書かれています。
そして城へと帰還した魔王の娘が、その後どのような悲惨な運命を辿るのかといった伏線は回収はされずに完結となります。
【このすば】魔王軍幹部
魔王には8人の幹部がいます。
戦闘能力は申し分のない幹部たちですが、魔王曰く「幹部の連中には苦労を掛けられていた」とのことです。
案外魔王も人材には苦労を掛けられてきており、少しカズマに通じるものがあったようです。
そんな魔王軍の8人の幹部を紹介していきます。
べルディア
「このすば」で一番最初に登場した幹部のデュラハンです。
べルディアは元騎士であった為、誇りが高く良心的な性格をしています。なので冒険者には容赦はありませんが、一般人には手を出したりはしません。
魔王城ではべルディアが首をちょくちょく風呂場に置き忘れていたことに魔王は困っていたようです。
ウィズ
仲間のためにリッチーとなった元冒険者であり、現在はアクセルの街で魔道具店を営んでいます。
魔王軍の幹部ですが、基本的は中立の立場をとっており、魔王城に張っている結界の維持に協力する代わりに不干渉を貫いています。ただし『戦闘に携わる者以外の人間を殺さないこと』が条件であり、それを破った場合は魔族であろうと容赦はしません。
ウィズはよく城の資金や宝を勝手に持ち出して店を開く練習と称して売りさばき、魔王はウィズに苦労をかけられていましたようです。
バニル
魔王軍の幹部であり、「見通す悪魔」と呼ばれる悪魔です。人間の放つ悪感情を糧にしています。
バニルは悪感情を放つ人間を殺しはせず、むしろ人間を極力傷つけることなくからかうことで楽しんでいます。なのでバニルは幹部を辞めたがっており、ウィズと同じく結界の維持のためだけに協力していました。
バニルがよく城の兵士たちにあらゆる嫌がらせをして悪感情を喰うことに魔王は困り果てていました。
ハンス
外見は茶髪の男性ですが、その正体は「デットリーポイズンスライム」という変異種の幹部です。捕食した人間の姿に擬態することができます。
猛毒でできた身体で直接触れた相手は即死するほどの危険なモンスターです。
ハンスが勝手に城の食糧庫を食い荒らした挙句、何度も食糧庫を汚染したことに魔王は腹を立てていました。
シルビア
強化モンスター開発局局長にして、自身の肉体に合成を重ねたグロウキメラの幹部です。元は男性であり、女性の肉体は合成で得たものです。
ことあるごとに「あなたと合体したい」と言い回られていたことに、魔王は困り果てていました。
ウォルバク
魔王軍幹部の魔法使いで、怠惰と呼ばれる邪神ウォルバクの半身です。めぐみんに「爆裂魔法」を教えた張本人でもあります。
行方不明となった自分の半身を捜すために魔王軍の幹部となりました。
魔王からは幹部の中では一番の常識人として扱われています。
セレナ(セレスディナ)
諜報と調略を担当している魔王軍の幹部です。傀儡と復讐を司る邪神レジーナを信仰するダークプリーストです。
邪神レジーナを信仰していることから、セレナに借りを作ると傀儡にされて支配するという能力を持っています。またセレナを攻撃すると、攻撃した者にもダメージを与えることができます。
セレナはチンピラのような性格をしており、魔王の城で「お布施をよこせ」と募金活動をするほどです。これには魔王も頭を抱えていました。
魔王の娘
名前や姿は不明の魔王の娘です。
作中での登場はありませんが、紅魔の里にて魔王の娘の部屋が覗ける展望台があることで初めて魔王の娘の存在が知られました。
【このすば】魔王:まとめ
以上、魔王についてでした。
「このすば」の魔王については謎なことが多いです。
- 日本人のような魔王の名前の由来
- 何故魔王軍が人間と戦っているのか
などと伏線がまだまだ回収は出来ていないです。
原作は完結いたしましたが、人気なコンテンツなので後日談などが発売される可能性も十分にあります。もし発売されればその時に魔王の謎なども分かるかもしれませんね。
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【この素晴らしい世界に祝福を!】キャラクターまとめ
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