「このすば」こと「この素晴らしい世界に祝福を!」の主人公であるカズマについてネタバレしていきます。
最弱職「冒険者」でかつステータスも普通なカズマですが、鬼畜やゲスイ考え方をすることで、名高る魔王軍幹部を撃破していきます。
さらには同じパーティーメンバーであるめぐみんやダクネスといい感じにも…
今回はそんなカズマについてまとめていきます。
【このすば】カズマについて

引用:暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
日本人で暮らしていたゲームが大好きな引きこもりの学生ニート。
ある日トラックに轢かれたと勘違いしてショック死したことで、女神のアクアに異世界へと転生することになります。
そして転生する際の特典として、アクアを異世界へと連れ出し共に魔王を倒す冒険者として物語がスタートします。
カズマの性格

引用:暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
カズマは相手に勝つためなら姑息な手段を取ることに躊躇せず、ゲスな笑いを浮かべるなどの一面があります。
そんなカズマの鬼畜な行動を見た周りの人は、カズマのことを「カスマ」や「クズマ」、「ゲスマ」と呼んでいます。
ただしかし基本はお人好しであり、困っている人を見過ごさなかったり、仲間を見捨てたりなどの行動を取ることから、仲間からはある程度の信頼は得ています。
カズマの能力・スキル
カズマのステータスは、特段高いわけではなく普通よりかは少し低いぐらいです。ただしかし運だけのステータスは異様に高いです。
そして「冒険者」なので全てのスキルを覚えることができます。その中でもカズマは「盗賊」スキルを中心に覚えています。
【このすば】カズマの声優は?
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声優は「福島潤」さん
カズマを演じている声優さんは「福島 潤」さんです。
福島潤さんにとって「このすば」のカズマは初主演作品でもあります。下衆な演技が得意で、アドリブも非常に面白い声優さんですね。
潤さんであるからこそ、カズマの良さを一層引き出せていると思います。
福山さんの演じるキャラ
福島潤さんはキャラを演じる際、本当にキャラに入り込んで演じています。そしてラジオなどにもよく出演されており、作品ともよく向き合っていますね。
そんな福島潤さんが今まで演じてきたキャラをご紹介します。
・転生したらスライムだった件:ガビル
・アクエリオンEVOL:ジン・ムソウ
・ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風:ホルマジオ
・メジャー:眉村渉
【このすば】カズマはめぐみんと結婚する?

引用:暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
「このすば」は既に完結しましたが、最終的にカズマとめぐみんとの関係はどうなっていくのかについてまとめていきます。
めぐみんから告白を受ける

引用:暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
実はカズマとめぐみんは、物語の最後らへんには 恋人関係となります。
その理由としては、めぐみんがカズマに惚れてしまったことですね。めぐみんがカズマを意識するようになったのは、紅魔の里編(アニメだと劇場版)以降からです。
その後めぐみんはカズマのことを意識するような描写を多々出てきて、原作9巻にて、ついにめぐみんはカズマに告白をします。
恋人?の関係へ
めぐみんからの告白を受けたカズマですが、カズマは「俺もめぐみんのことが好きだと思う!」とカズマらしいはっきりしない返答をします。
それ以降いちおう2人は恋人となりますが、今までの生活が変わったわけではなくいつも通りの日常にカズマは「?」と疑問を感じてしまいます。
一言で言うと「仲間以上恋人未満」のような感じですね。
最後は…
「仲間以上恋人未満」のような関係が続いた2人ですが、徐々に二人の関係は進んでいきます。
とはいっても「このすば」なので、一緒に夜を過ごすとかはありません。あくまでイチャイチャするくらいで止まります。
そんな思わせぶりな態度を続けるめぐみんに、カズマがいつもムラムラして終わる展開がいつものパターンとなります。
【このすば】カズマとダクネスの関係は?

引用:暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
次は、カズマとダクネスの関係についてまとめていきます。
ダクネスからの告白
実はカズマは、めぐみんの他にダクネスからも告白を受けています。
元々好みのタイプとしてカズマのことを意識はしていたようですが、カズマがダクネスとアルダープの不当な結婚を阻止したことで、ダクネスはカズマのことを本気に好意を寄せるようなります。
ダクネスはカズマに告白をしてしまうと今のパーティーの関係が崩れてしまうことを懸念してカズマに想いを伝えられずにいましたが、徐々に気持ちが高ぶっていき、ついにカズマに告白をします。
カズマはダクネスを断る
ダクネスからの告白を受けたカズマでしたが、すでにめぐみんから告白を受けていたのでダクネスからの告白は断ります。
ダクネスはそれを受け入れ、「今まで通りに接してほしい」とカズマに伝えます。
ですのでこの後、パーティー内でカズマを取り合う三角関係のようなドス黒い展開にはなりません。
ダクネスが夜這い!
カズマにフラれたダクネスですが、カズマのことを完全に諦めたわけではありませんでした。
もちろんめぐみんとの関係も知っていたので、そこまで深いことはしないようにしますが、隙あればカズマにアプローチするなどの場面がよく描かれます。
ですが結局はいつものパターンで、カズマがムラムラしたところにめぐみんやアクアの邪魔が入って終わります。
【このすば】カズマとアクアの関係は?

引用:暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
最後に、一番関係の深いアクアとの関係をまとめていきます。
恋愛関係はなし!
アクアとカズマは一番付き合いが長いですが、恋愛的な発展は一切ありません。
カズマはアクアのことを、ペットとしてぐらいの感情にしか思っていません。もちろんアクアもカズマのことは何とも思っていません。実際に、
「ごめんなアクア。俺はお前のことだけはどうしても異性として見られないんだ。」
と、カズマはアクアに言い、
「あんたちょっと待ちなさいよ、なんで私が勝手にフラれた感じになっているのよ」
と言い合っていましたw
最後はメインヒロインに?

引用:暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
アクアはカズマが魔王を倒した後、どうしても伝えたかった言葉を伝えます。
「ありがとうね」
シンプルな言葉でしたが、カズマはこの言葉を聞いたことで、一瞬今までヒロインとして見てこなかったアクアにドキッとしてしまいます。
ですが、だからと言ってこの後アクアとカズマに何かがあったということはありません。
【このすば】カズマ:まとめ
以上、カズマについてでした。
アニメではカズマがこんなにもハーレム状態にはなっていませんが、物語が進むにつれてハーレム系主人公へと昇格します。
ですが基本的に「このすば」はギャグがメインなので、恋愛要素のストーリーはあくまでおまけのような感じですね。
パーティー内での掛け合いやいじり、アクアがきっかけで面倒ごとに巻き込まれていく展開が「このすば」の一番面白い所です。
良かったら原作の「このすば」の読んでみて下さいね。







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