本を読もうと思っても字の多さでなかなか読む気になれない人も多いと思います。
そんな中ラノベは非常に読みやすい本として親しまれています。
ただライトノベルは極めて平易な言葉でわかりやすく書かれているので身にならないとも言われていますね。
ですが本当にラノベを読んでも効果はないのでしょうか?
読書をする上でのメリット
まずは読書をする上でのメリットとして
- 語彙力が上がる
- 知識が増える
- 集中力の向上
- 想像力の向上
などのようなメリットがあります。ただこれはビジネス書などを読んだ時の効果であり、ライトノベルを読んでも同じような効果が当てはまるのかを検証していきたいと思います。
ラノベを読んでも語彙力はつくのか?
まず語彙力とは、自分の表現したことを言葉にできる力であります。
例えば会話の中でうまく形容できる言葉が思いつかないことや文章を書くときにうまい単語が思いつかないことですね。
こういった語彙力を身に着けるには読書によって培われることが多いです。
ではライトノベルを読んでもでも語彙力はつくのでしょうか?
答えは身につきます!
ライトノベルの多くは初心者がネットに挙げたものを出版社が発行しているケースが多いです。
なのでネットの中での小説は間違った言葉を使用していることも多いかもしれません。
しかしライトノベルは大手の出版会社が手掛けているため、必ず編集者による添削が入ります。つまり間違った言葉や文章は少ないです。むしろライトノベルは身近なことを題材にしていることが多いので語彙力はつけやすい本であるともいえます。
ラノベを読んでも知識はつくのか!
まず知識を増やすためにはテレビや動画、ネットのウェブサイトなどから情報を得ることが出来ます。その中でも本は知識をつける意味では圧倒的に情報の質が高くまた情報の信憑性があります。
それはライトノベルでも同じです。
ただ専門的な情報を得る場合は専門書を読んだほうがいいですね。なので結論としてライトノベルは物によっては知識を高めることが出来ます。
ラノベを読んでも集中力はあがるのか?
読書をすることで集中力は高められます。それはラノベでも同じことです。
例えば「歴史の偉人伝」の本を読んでいて夢中になり1日ですべて読んでしまったてもそれはライトノベルを夢中で読んで1日経っても同じ集中力が使われます。
なので集中力を高めるには本を読むことに意味があり何の本を読んでいるかは関係ありません。
ラノベを読んでも想像力はつくのか!
ライトノベルは特徴として挿絵があり表紙や文中にキャラクターが描かれている為、想像力に欠けるともいわれています。
ですが漫画とは違い数枚の挿絵程度では想像力に欠けることなんてありません。
むしろキャラクターが分かっているためしっかりとキャラクターの行動や心情などを頭の中で想像することが出来ます。
まとめ:ラノベは悪ではない!
ライトノベルを読んでも読書する効果がないわけではありません。本を全く読まないよりは文字に触れられるライトノベルは十分に効果はあります!
ですがライトノベルは親しみやすくまた気軽に読めるという点が一番の利点であると思っています。なかなか本を読まない人でもライトノベルなら読めるという人も多いのではないでしょうか。
なので楽しんで読んでもらうことに意味があると私は思っています。
皆さんも是非好きなライトノベルを読んでみて下さい!