
はじめましてオレンジと申します。
皆さんは本はよく読むでしょうか?
私はよく小説を読みます!(ラノベが多いですね)
アニメも面白いですが、やはり原作に触れてみるとまた面白さが違います!
今まで数多くのラノベを読んできましたが、私がおすすめするラノベとして
「ようこそ実力至上主義の教室へ」を紹介したいと思います。
一応2017年にアニメにもなっており(そこまで流行りはしなかった)知っている人もいるかと思われますが、知らない人もいると思いますので今回は「ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)」の簡単な作品紹介をしていきたいと思います。
ストーリー
舞台は名門校の高度育成高等学校です。そこで通う高校生たちの熱い戦いをする物語となっています。詳しい概要を見ていきましょう。
学校
卒業時に希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという全国屈指の名門校・高度育成高等学校。
国が運営する施設で設備が優れており、髪形や私物の持ち込みも自由となっている。卒業までは学校の関係者以外との接触を禁じており、生徒は全員学校の敷地内にある寮での生活をしている。ただ敷地はかなり広いためあらゆる娯楽施設やショッピングモールなどもあり生活に困ることはないようになっている。お金なども毎月ポイントとして一人一人に振り込まれるようになっている。
ただこの学校の正体は実力ですべてを図る実力主義の学校であった。卒業時の進学・就職先に100%応えるというのは優秀な生徒のみであった。
この学校でいう「実力」とは学力だけのことではなく、身体能力や協調性、コミュニケーション能力、判断力など総合的に見た実力のことを言います。
クラスポイント
この学校では1学年で160名の生徒がいます。その中から各クラス40名でAクラス、Bクラス、Cクラス、Dクラスと分けられており、Aクラスに近いほど優秀なクラスと分けられています。しかし実力によってDクラスからCクラスへ上がることもできるため、最終的には卒業するまでにAクラスにを目指すようになります。
ちなみにDクラスは不良品と呼ばれるクラスであり、何かしらの問題がある生徒が配属されています。この作品ではDクラスに配属された主人公の綾小路清隆が周りの生徒と共にクラスごとで戦っていく物語です。
Sシステム
この学校では実力をポイントで表します。
クラスポイントとプライベートポイントがあり、
クラスポイントはクラスごとに振り分けられるポイントでクラスポイントが高いほどAクラスに近づきます。クラスポイントは最初は各クラス1000ポイント与えられるが、遅刻や授業態度などで減点されます。
プライベートポイントは各個人に分け与えられるポイントでこの学校ではお金のような役割をします。ポイントで買えるものは多くあり他人に譲渡することもできるので駆け引きなどではよく使われますね。プライベートポイントは毎月各クラスのクラスポイントによって増減します。1000クラスポイントなら10万ポイントのプライベートポイントが毎月各クラスの一人一人に振り込まれます。1クラスポイントが100円もような感じですね。
特別試験
この学校では普通の学校とは違い特別試験があります。もちろん中間テストや期末テストもありますが、それ以外でも学校が決めたサバイバルの試験などの特別試験が多数あります。特別試験の結果によってクラスポイントが変動したり、プライベートポイントがもらえたりもします。もちろんポイントが下がったり、最悪は退学まであります。各クラスが試験に向き合い策略を練って挑みます。
キャラクター
それでは「ようこそ実力至上主義の教室へ」略して「よう実」での魅力的なキャラクターを紹介します。「よう実」はとにかくキャラクターが多いです!ですが個性的なキャラクターが多いので覚えるのは簡単ですね。
今回は各クラスの重要なキャラクターのみ紹介します。
綾小路清隆(Dクラス)
引用:公式HP
本作の主人公です!
影が薄く目立たない生徒です。他人とのコミュニケーションが苦手で友達は欲しいと思っていてもなかなかできずにいる。学力や身体能力の平均的であると学校からは判断されているが実はかなりの切れ者。注目されることを嫌っており平凡な日々を求めている生徒だが、物語が進むにつれ綾小路の実力が発揮されていきます。
毎回綾小路のスペックの高さには驚かされます。
堀北鈴音(Dクラス)
引用:公式HP
綾小路と同じDクラスに配属された生徒であり一応ヒロインでもあります。
友人関係を持つことを不要と感じており、クラスメイト達との交流も自ら断っている。学力や運動神経は優秀であるが他人を必要としない考え持っているためDクラスへ。
Aクラスへ上がることを目指しており、物語が進むにつれて自分を見つめなおし成長もしていく姿は応援したくなります。
龍園翔(Cクラス)
引用:公式HP
Cクラスのリーダー。
自分のクラスを暴力と恐怖で屈服させる独裁者。ただそれだけではなくかなり切れ者であり、手段を選ばず大胆な行動をし他クラスを出し抜いていく!クラスメイトも彼の能力には認めておりAクラスに上がるため従っている。
個人的には一番好きなキャラクターです。見た目も派手で特徴的で、悪役としてもかっこいいです!
一之瀬帆波(Bクラス)
引用:公式HP
龍園とは対照的でクラスメイトと非常に良好的な関係でまとめるBクラスのリーダー。
明るく正義感も強い、困っている人がいたら見過ごせないような性格でBクラス全体の団結力もかなり高い。
なによりもめちゃくちゃ可愛いですよね。
よう実は可愛いキャラクターが多いですが、その中でも私は一番推しています!
坂柳有栖(Aクラス)
引用:公式HP
Aクラスのリーダー。アニメではそこまで活躍はしていませんが天才的な頭脳をもった少女です。
先天性心疾患を患っているため医師から一切の運動を禁じられ障害を抱えており、歩くときは常に杖を持って歩いています。
普段は誰にでも丁寧な対応をして言葉使いも上品であるが、中身は冷酷で攻撃的な思考の持ち主です。
アニメではそこまで登場していないのが残念でした。
熱い頭脳戦
引用:MF文庫
この作品の一番の見どころは頭脳戦が熱いことです!!
特別試験での各クラスの戦略を練り争っていくのですが、そこには駆け引きや裏切りなどもあり結果がどうなるのか読んでいてワクワクします。
あとはキャラクターが魅力的というのもいいですね。
かっこいいキャラや可愛いキャラが多数登場し、それぞれに問題や考え方などもあり誰一人として手を抜いていないですね。
特に主人公の綾小路が裏で人を動かしている様などは見ていて飽きないです!
可愛いキャラクターが頭脳戦を繰り広げるのが好きな方にはおすすめです!
アニメ化
引用:公式HP
2017年の7月から9月まででアニメ放送がされていました。
過去の作品ですが動画配信サイトでは今でも見れるところが多いです。動画配信は視聴回数によって契約更新をするので現在でも見れるのは需要があるからなのかもしれません。
また現在はアニメ2期の発表はありませんが、今後発表があるかもしれませんね。
原作の売り上げ
2020年6月時点では累計380万部を突破している人気作品ですね。ラノベの平均は25万部といわれているので大ヒット作品といってもいいのではないでしょうか。
現在は原作は小説だけではなく漫画も連載されています。電子書籍でも売っているのでぜひ見てみてください。
今すぐ原作の「ようこそ実力至上主義の教室へ」を電子書籍で読む!
まとめ
「ようこそ実力至上主義の教室へ」はいかがだったでしょうか?
ポイントとしては
頭脳戦が熱く、キャラクターが魅力的
の2点です!
ちなみに私はアニメの放送を見て知り、面白かったので原作まで読み込んでしまいました!
なので皆さんもアニメを見ていただき、続きが気になったら是非小説も読んでみてください!絶対にはまってしまいますよ!
これからは「ようこそ実力至上主義の教室へ」についてもっと書いていくつもりなのでよかったら他の記事も見てみてください!
コメント